マンション・一戸建ての内覧会同行 既存住宅状況調査 株)みらい環境設計へ 品質向上と安心を。

内覧会には丸一日同行して、徹底的に検査し、売主と直接交渉致します。既存住宅状況調査もお引き受け致します。

内覧会での不具合、どうすれば!

2018年02月22日 22時01分24秒 | 内覧会の直前に読んで!

内覧会に行きますと、内覧会シートという書類があります。このシートに部屋の中の不具合を書き込んで行く訳です。書き込んで行く方法は主に次の2種類があります。➀売主(施工業者)が一緒に回って買主の指摘に従って書き込む ➁売主は一緒に回らず、買主だけで部屋を見て、買主が書き込む、です。この方法は売主によって変わるのですが、➀の方法が一般的と言えます。
➀の方法は、売主が一緒に回って、指摘した不具合を書き込んでくれるので楽です。でも、売主が一緒にいるので、ゆっくりと自分のペースで部屋を見ることができない難点があります。➁の方法は、自分達のペースで部屋をチェックできるのですが、自分達がシートに書き込まなければならない難点があります。部屋の中の柱や梁の構造体、ドアや窓の建具、内装や外装、これらのそれぞれの箇所には呼び名があります。このそれぞれの細かい箇所の呼び名を一般の人はよく知りません。ですので、➁の方法ですと、記載の内容が不明確になって、内容を売主側で把握できないということもあるでしょう。
それぞれに難点があるとなると、どうすれば一番適切な内覧会シートとなるのでしょう?その答えは、ゆっくりと自分達だけで部屋内を見る時間をとること、そして売主に内覧会シートに記入してもらうことです。具体的には、まず、売主側の説明が終わったら、自分達だけで部屋を見せてもらいたいと申し出ます。そして、ゆっくりと部屋の中を見て、不具合と思える箇所には付箋を貼ります。付箋を貼ったら、売主に部屋に来てもらい、付箋の箇所の不具合の状態を説明し、売主に記載してもらうことです。こうすれば、ゆっくりと部屋の中を見れるし、内覧会シートも適切な表現となりますので、補修も買主が考えているようになります。写真は、売主側が書き込んだ内覧会シートです。(842)


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バスルーム、すぐに明るく!

2018年02月19日 11時05分56秒 | モデルルームではココ見て!

写真は、マンションの内覧会で撮りました。写した場所は、洗面所からバスルームの中です。ここでご覧頂きたいのは、バスルーム内の壁に取り付けてある二つの照明です。写真では、良く分からないと思いますが、この照明、蛍光灯が使われていて、点けて充分に明るくなるまでに5分程掛かります。これでは、不便ですし、危険です。
リビングなど長時間居るところは明るくなるまでに時間が掛かっても、コストの安い蛍光灯タイプで仕方ないと思います。でも、バスルーム、玄関、洗面所、トイレ、このような場所は、白熱電灯やLEDのように、点けたらすぐに明るくなる方が安全です。特に、バスルームでは、床が濡れていて滑りやすいこともあります。この照明では問題だ、ということで内覧会で指摘しました。
モデルルームに行きましたら、照明のタイプに付きましても確認して下さい。また、内覧会でも、全ての部屋の照明を点けてみて、状況を確認すべきです。(12.2)


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100%買主の味方です。今までに2000戸以上のマンションや一戸建ての内覧会の全てに、私自身が立ち会ってきました。この経験に基づいて、内覧会では、あなたのマイホームを丸一日掛けて、隅から隅まで、低料金で丁寧に検査します。買主側の建築士として、損をしない、悔いを残さない、買主に安心を!これが私の信条です。お住まいになってからでも、不具合や不明な点が出ましたら、いつまでも無料でご相談に応じます。 新築・中古のマンションや一戸建ての購入、内覧会の立会い、既存住宅状況調査、お住まいの悩み、リフォーム工事、マンションの大規模修繕や管理費削減など、お住まいに関するご相談をお待ちしています。お問い合わせは、お電話:090-7811-4865、もしくはメール:tykyb@agate.plala.or.jpでお願い致します。