アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ…今週はマンツーマン…♪

2020-11-26 09:27:35 | Weblog
水曜日のアンシャンテ、11:15~の『大人のバレエ』クラス、今週はヒメさんがお仕事の都合によりお休みで、エミさんとマンツーマンでのレッスンでした
鏡に対して平行にバーを置いて、横並びで一緒にバー・レッスン。
だってさ、アンシェヌマンの指示だけ出されて、一人でバー・レッスンするところをし~…っ っと注視されるのって気づまりでしょ。
だからね、マンツーマンのときはバーレッスンにお付き合いするようにしてる。
で、鏡を通してだったり直にだったり、エミさんの動きやトルソーのコントロールなどにきちんと目を向けています
この2か月で、ドゥミ・ポワントしたときの重心の位置やコントロールの方向、支え方などいろんなところが随分変化した、というか良くなってるわよねぇ
それに、修正ポイントなどをアドヴァイスしたときの身体の反応が早くなったしね
昨日もそう。
5番ドゥミ・ポワント、アームスをアン・オーでポゼのとき、重心を置く目安をアドヴァイスすると、彼女はすぐに修正。
正しい位置に重心があるときのトルソーは、その全体のラインがとてもキレイになる。
「うん、いいねぇ…キレイだねぇ…
「ラクに立っていられるようになりました
センター・レッスンでも…。
バットマン・タンジュのアンシェヌマン、その後半。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×3回→4回目のポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドは2番ドゥミ・プリエに重心移動→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→ルルヴェ→プリエ→右方向にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュ⇒…………
ん~、惜しいね、エミさん
「ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドから2番ドゥミ・プリエに下りるまでは良かったんだけど、そのあとのルルヴェがね、胸から上が少し後ろに引かれてびみょ~に反ってる…、それだと終盤のパ・ドゥ・ブーレが重くなっちゃうでしょ…。アンダーバストから下のラインが伸びないようにコントロールを」
「あ、そうか、もっと前だ…
そうそう
も一度どうぞ

おぉ、そうそう、キレイだねぇ…
それからポワントのレッスン、振り付けに入っているパの練習を集中的に 。
アンボワテ・シュル・レ・ポワントを…。
エミさんは、デガージェする脚の方のトルソーが縮む癖があるのよ
振り付け、作品の表現としての曲線は必要なんだけど、安直に体側を落っことすのはちょっと違う。
肩甲骨をちゃんと開いて両腕を遠くに差し伸べるように開く、その背中と腕でトルソーを支えた上で生まれる曲線なら
「まず、曲線を作ることを考えないで、トルソーを真っ直ぐに引き上げながらやってごらんなさい
どうぞ。

ほぉらぁ…、安定していて軽やかだし、キレイよぉ…。
「足がラクでしょ」
「動きやすいです……一つの動きごとにコントロールする、ってことだ
そぉいうことです
動き始める前にトルソーのポジシオンや重心の位置を整えたらそのままそのまま…というんじゃなくて、一つ動く・動かすたびに調整しなおす、それを続けるのがコントロール
またステップアップした感じだね、エミさん
コメント
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