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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

瀬戸芸2019 小豆島3

2019-06-18 | 瀬戸内国際芸術祭


瀬戸芸春会期はもうとっくに終わってしまいました。



ワン・ウェンチー(王文志)「小豆島の恋」




さて、しかし。ご紹介しそびれている記事を順次アップ致します。

まずは、小豆島の続き。
この作品を見に行くだけのために、土庄港まで行き、バスを乗り継いで現地に向かいました。
バスを降りて作品に向かう途中の景色も、歩く道もすべてが作品。












芸術祭1回目から、膨大な数の竹による巨大ドームを発表してきたワン・ウェンチー。地元のの付き合いは10年が経つ。
作家にとって中山(小豆島の地名)は自分の第2の故郷と同じだ。
今回の作品は、地元の人々への感謝と思いを込めて仕上げる。(公式ガイドブックより)










これら2点は2010初回開催時の画像




あれから9年。私、瀬戸芸にどんどんハマりまくっていったな~~
このときの記事は大変お粗末で、読み返しても恥ずかしい、、、
私、瀬戸芸においても、まあ成長しとるわ(^_^;)
以下は今回の画像です。

















ドームの中の空間も作品。
人々はここで自由に語ったり昼寝したりできる。
この、空も森も棚田も全部含めた中で愛に満たされて自分をぐで~~~ん…と解放する。
私はそのようにこの作品を受けとめました。
「小豆島の恋」というタイトル。なんで「恋」? 翻訳のレベルか??
「恋」とは、ときめき、ざわめき、時に葛藤、勘違い、、、、
しかし、私も創作する者の「ほんのほんのはしくれ」として、自分が表現したものを、相手にどのように受け止められようと、作品は創作者を離れてひとり歩きをすることに感謝しています。
ですから、私がこの作品の中で「恋」じゃなく「平安」を感じていることは、間違いと思いません。


しかし…
「恋」とはなんでしょうか?
「恋をする」とはどんなことでしょうか? そんなこともドームの中で考えてしまう私。


私はこれまで「恋の歌」を作りまくって参りまして、マジで転換期に遭遇しておりますので(…って遅すぎやろ!)

少し前に、ミュージシャンの方とお会いして、お互いのCDを交換しました。
そのときに、彼女に「TAKAMIさんがこんなにかわいい恋の歌を歌っているとは( ̄□ ̄;)!! 」と言われました。

「あなたが好き あの人も好き 私どうしちゃったのかしら…」

それはもぉ…ソレも人生においてはある、、、、

しかし、私が今歌いたいのは「いのち」とか「祈り」の歌だなあ、、、、
でも「恋の歌」を失いたくない。



…と、まあそんな感じなのです。作品の中で寝そべりながら、めっちゃインスパイアされまくりなのです。



次回 「WIND AND SOUND」 ぜひいらして下さい。後日ご案内しますね♪





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