WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

讃美歌を作りました

2023-02-02 | キリスト教のこと

ここをクリックしても音声は流れませんが、いずれそうなるよう準備するつもり


時々、讃美歌をつくります。
教会にはそれぞれ、その年の「主題聖句」というのがあって、
この画像の黒字の上2段が、母教会の来年度の主題聖句です。
聖句とは、聖書に書いてある言葉です。「みことば」ともいう。
信徒から好きな聖句や、次年度のテーマとしたらよいと思う聖句を広く募集して、その中から、最終的には牧師が選び、
その年あったいろいろなことが、次の年にさらによき方向へと導かれるように、毎週の礼拝で読み上げるというもの。
教会一丸となった「お祈り」のようなものです。

私は、数年前から、この「主題聖句」を作曲しています。毎年1曲…な程度。
要請でもなく、自分に課している義務でもなく、「作ってみようかなあ、できそうな気がする♪」と思ったらピアノに向かいます。
そうすると、大抵、すらすらと淀みなくメロディーが降りてくるので、あっという間にできます。

さすが「聖句」だ自作の詞とは違う

自作の歌は、詞が最初、あとからメロディー…ではなく、殆ど同時進行ですが、必ず何度か行き詰まり、考え込みます。
なんといっても私の詞は理屈っぽいからなあ、、、
時には壁にぶちあたり、数か月寝かせておくことも。

ところが、聖句の場合は、「短い」というのもあるとは思いますが、しかもシンプルで、
あまりにも行き詰まることなく、すらすらと降りてきます。
これはやはり、「精霊」の働きによるものだと私は信じています。そうとしか思えない。

後半の2行は、聖句に対する「応答」です。
「愛しなさい」→「愛します」
「祈りなさい」→祈ります」
「信じなさい」→「信じます」
のように、「みことば」に応えるフレーズをつくります。

これまで私が作った讃美歌はいずれも「みことば」と「応答」でできていて、とってもシンプルです。
この「応答」の部分ができたとき、歌いながらぶわーーーっっっと、どの曲のときも、思い溢れて泣いてしまうのだ。




泣いてしまうのは、讃美歌をつくる時だけじゃなくて、自作の曲のときもにもたまーにあります。
頭でひねり出した感が全くなく、天からしとしとと甘露のように降ってきたとき。
あ~~神さまからの贈りものだとマジで感じます。
最近は、今のわたし用に殆どの曲の移調の譜面を作っていますが、古い曲の譜面見て、よくこんないい歌ができたなあ…と、
「自画自賛」じゃなくて、神さまがいつも助けてくれた感、すごく感じます。

さて。今年のライヴも始動。

順次ご案内させていただきますね。よろしくお願いします。












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