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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

1年生の勉強2

2006-07-12 | 教育ママ日記
先日、私にしては珍しく頭痛に見舞われ、「おかーさんは頭が痛いから、ちょっと寝させて」ということになりました。
Takは母親の容態を気にしながらも、かまってほしい、一人で遊ぶのはつまんない…状態で、我が儘言いまくるので、ホントに具合の悪い私は、ムッとして、
「じゃあTak、おかあさんの代わりにお料理作って。お米研いで、卵焼きつくってよ。」と、思わず言いました。
今のTakにはもちろん無理。
このとき、Takは「ぼくには、できない」といってひとりでシクシク泣きました。
自分の無力を嘆いて泣いているのです。
だけど、小学校1年生なら、お米を研いでご飯を炊いて、せめて「ゆで卵」ぐらい、ちゃんとやり方を教えれば作れるよな~~、、、コレなんだよ。

私は、Takにご飯を炊いてゆで卵を作るってのをシミュレーションしてみました。
◆お米をカップに掬って、手で平らにして、計って笊に入れる。
◆シャカシャカ研いでから、炊飯器に移す。
◆水を分量まで入れる
◆お釜の底の水を拭き取る
◆炊飯器をセットする
◆鍋に水と卵を入れる
◆時計で時間を計る
◆茹で卵ができたら水を入れたボールに移す
◆皮を剥いて、お皿に乗せる
…などなど、この工程で、どれだけ子供はたくさんの学習することができるのだろうか! 
さらに、これに青菜のお浸しとかも修得できたら、完璧じゃん。
そういえば、小学校の家庭科でいちばん最初にやった調理実習はコレだったっけ。
いや、Takはもうすでに「配膳」は保育園で習っている。

そうだ、早速次の週末には教えよう。
きっと目を輝かせてやるだろうな。
「おかあさんの役にたてる」
Takにとっては、これがものすごーく自尊心をくすぐるのです。
(報告レポートしますね~~! きっと、モメまくって叱り飛ばしたりもして、むちゃくちゃだと思う(^_^;))
しかしこーゆうのを、昔は子供は「生活」として自然に身につけてきたんだろうな。
でも、「昔はこーだった」…ってのにこだわるのは無理だし、それが全く正しいとも思いません。
年輩の人は何でも自分の経験と照らし合わせて、いろんなことを語ります。
私ももー「年輩」です( ̄_ ̄;)( ̄_ ̄|||)
ケータイで遊んだりコミュニケーションしたりしてる子供にはついていけまへん…
そうはいいつつブログでのコミュニケーションには、しっかり乗っかってる私。

結局は、「自分で考えて自分で判断すること」っつーのが絶対大事なんだ。
流されない、マニュアルだけに頼らない。
「善悪」の判断は、これは、私にも根本的なところはわかりません。
善玉と悪玉がいるアニメや、山崎豊子さんの小説みたいな世界だったら分りやすいけど、人間って、そんな単純なもんじゃない。(私は山崎豊子さん、大好きなので、念のため)
「善悪」は、教えられない。これこそ、自分の心で感じて、自分で考え、判断することだと思います。
そういう子供を、親も、学校も、社会も、育てていかなくてはいけないです。

でっ、「チャレンジ」から大きく逸れてしまいました~~
こうなってくると、「チャレンジ」も「公文」もやるかやらないかなんて、ホント、どーでもいいことですわ~、、 
結局、冒頭にも書きましたように、「学校の教科書に沿ってる」ってことで、ペースメーカってことでの私の個人的な使い易さと、コストパフォーマンスってことなんだよね、要するに。
そして、子供の資質ややる気を見極めて、タイミングを見計らうこと…これもやはり「裁量、センス」かも~。
私は「チャレンジ」に関しては、無理強いはしないようにしてるのです。家に帰ってくるなり「工作したい」といったら、とりあえず着替えだけはさせて、ダイニングに、「工作素材箱」(段ボールに、箱やトレイや、空き容器をなんでもかんでも入れてある)を出してきて、夕飯まで好きにやらせてます。甘いよな~とか思うけど、「先にお勉強でしょ!」とは言えない私、、、
「やりなさい!」と凄むと、「はい」といって、素直にやる子供だからです。 


ところで…
本日Takは、「ハリー・ポッター」のDVDが見たいってことで、ひとりで下校してくるらしい。そして、夕飯は究極のチキンカリー、夏野菜バージョン。
求職中の私は、ここぞとばかり、いろいろ料理しまくってます。
先日など、夏野菜の「揚げ煮」を作ったわよぅ~~ダイエットするぞといいながら、何故に揚げてから煮る!?!? 茄子なんか、たっぷり油を吸収するしね~~
しかし、やっぱウマイっす。
atatachanに、先日お野菜をたんまりいただいたのです。ありがたや~~!!
作り過ぎたので、翌日も同じメニューね…とTakにいうと、「カレースープに変身させてよ」だって。どっひゃ~~ん! そのアイディア、貰った!ってことで、昨日もチキン&夏野菜のスープカレーもどきを作りましたが、今日は本格的にいきます。
朝から玉葱を炒めております。もうすぐ仕上がるので、これからホールトマトや、足りないスパイスを買い出しにいってきます(#^_^#)

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7 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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お手伝い・・・ (てるてるぼーず)
2006-07-12 14:38:00
小さい頃、自分から進んでよくやりました

動機は、「大人がやることは自分もやりたい」と言う

好奇心と、「お手伝いやれば、褒めてもらえる」と言う

情けない卑しい気持ちからでした

ただ、子供って、本当にTAKAMI様が仰っている

ように、知らないことを知ろうとするときのパワーって、

本当にすごいんですよね~

ご飯だけでも炊けたら、随分と違いますよね

Takくん、頑張れ~
返信する
TAKAMI さんは偉いと思う (hawk)
2006-07-12 16:33:28
TAKAMI さん

すごく偉い

頑張れー



(馬鹿にしているようですが 真面目なコメントです)
返信する
うちは無洗米…(爆) (kaede)
2006-07-13 06:38:07
ご飯と卵料理。

うちの長男の朝ご飯の定番です。

私もこの夏休みは、長男に料理(と言っても

ご飯を炊いて卵料理を作る)を

仕込もうと思います。

インスタントラーメンはとりあえず作れるようになりました。

(ちなみに長男、小6です)



手伝いっていうより、生きるためですね。

母がいないと飢え死に…という状況だけは避けたいので。
返信する
手伝い・・ (おゆき)
2006-07-13 07:11:26
やらせようと思っても

なかなかやらせられないのよね<自分でやった方が早い



でも kaedeちゃんの言うように

生きるための術は教えていかなきゃね・・・
返信する
Unknown (TAKAMI)
2006-07-13 09:04:33
♪てるてるぼーずさん

お手伝いを進んでやってたなんて、偉い!

情けないとか卑しいなんて、とんでもないです。素晴しいです。

ハズカシながら、私、全然「お手伝い」ってのをやった記憶がありません。

あったとしても、ほんの申し訳程度。ほんとに家族に役立つお手伝いなんかしたことありません。

母は、「娘に家事手伝いをさせたことがない」ことを自慢するような人でして…

「したい」といえばさせるけれど、親のほうかれ「手伝え」とは言わなかったと誇らし気に言うのです。

お手伝いは勉強の邪魔になると思ってたんですね、たぶん…

なので、Takに「お手伝い」を教えるのにも悪戦苦闘だと思うんだけど、楽しみだわ(#^_^#)



♪hawkさん

ありがとうございます。

エラそーに書いているだけで、これは、ホント、書いてるうちにこうなっただけですから(^_^;)



♪kaedeちゃん

そうだった!(^_^;)

私も東京では、無洗米だったんだ。

コメを研ぐ手間と、水道代のことを考えたら、100円ぐらいの差じゃ無洗米だわ!と思ってさー。しかも、ボタン1つで半合ぶんの米が出てくるヤツだったんだ。(←これは、引っ越す時、アパートに置き忘れてきてしまったの(^_^;))

こちらでは、香川産のウマイお米、無洗米ってのがないのです~~(T_T)

私も、インスタントラーメンが作れるようになったのは、性~6頃だったような気がします。とほほほ、、



♪おゆき

おゆきはやってるじゃん!!

「お手伝いさせる」って感じじゃなくて、おゆきは一緒にやってるんだから、ソレがいちばんいいと思うよ!mitsukiちゃんぐらいの子にとってはね。

しかし、ホント、あたしたちって、アドバイザーがうじゃうじゃいて、恵まれてるよね~~(#^_^#)
返信する
あのね、 (ikehirochan2)
2006-07-13 09:12:38
何だか自慢話になるようで、

ちょっと迷ったけど、



私が公文やってた頃、ある日教室から帰ってくると夕食がテーブルに並べられていました。えーっ!?

娘、当時3年生、勿論それまでただの一度も料理なんて作ったことありません。

私のその時の驚き、分かります?

「肉団子と玉ねぎ人参の酢豚風」「わかめスープ」「グリーンサラダ」

その写真、我が家のアルバムにしっかり残されています、ってことが私のその時の感激ぶりをあらわしてるでしょう?

私があまりに喜んだのでそれから公文のない日でも、度々作ってくれるようになりました。

教えてもないのに、子供向けの料理本を見て作るのです。

娘が料理する間は私は決して台所に入りません。

私ね、間違ってるかもしれないけど、

基本だけでもきちんと教えるべきだったのかもしれないけど、

ダメなのよー!目の当たりにすると、絶対アー!とかハ~!ちょっとー!とか結局黙って見ておれなくて手を出してしまいそうで。

だから、出来上がるまで別の部屋で自分の仕事してる。これでよかったかどうか?

数年後、主人の転勤に伴い引っ越したので(公文も辞めた)、それからは娘全くやらなくなりました。

要は、当時は娘が気分がのってた、ということだけだったようで、

うちは長男がそういうことは一番やります。

一人暮らし始めていちばん料理したのは多分長男でしょう。

末っ子の次男は全然ダメ!でも全く心配してません。必要に迫られればどうにでもやるでしょうから。



私、何が言いたかったのかしら?

まぁ、子供もいろいろで、その子その子に応じた知識(学問に限らず)を吸収する時期があるってことで、

お茶濁していいかな?(笑)
返信する
Unknown (TAKAMI)
2006-07-13 09:34:24
♪ikehirochan2さん

いやいや、ひろさんのコメント、ほんとどれもこれも素敵です。

自慢でもなんでもどんどん書きまくって下さいね! すご~~く楽しみです。

私も、絶対見てられなくて手出しをしてしまうタイプです。

でもでも、今度挑戦してみようと思ってるのですよ。手出しせず我慢するぞ!と、一応自分に言い聞かせてるんですけどね。

あんまり「目的」があるわけじゃなく、ブログを書いてるうちに思いついたのです。



まあ、報告しますので、楽しみに?しててください(^_^;)

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