WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「ヤマハ音楽教室」

2005-02-11 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
最近ヤマハ音楽教室のCMがよく流れていますね~。
「どれみふぁそーらふぁみっれっど~~♪」
なんと懐かしい!この音名暗唱(ドレミを覚えて歌うことです)。今も健在なのか~!
実は去年の今頃、なんとなしにちょっと体験レッスンに行ってみました。ヤマハ幼児科入会は4歳(年中)が対象ですが、鍵盤に対してわが子の手の小ささ、母親べったり度…などを考えると、まだグループレッスンを受けるのは早すぎる感があって、入会は見合わせました。
やはり、4歳児には、思いきりアコースティックな体験をさせたい。
ってことで、和太鼓の会に入会しましたが、私の度重なる失職、求職活動のため、敢え無くザセツ。和太鼓、やらせたかったのになあ~ リズムを身体で感じて表現するには、ほんとにいい体験だと思っていたのですが。
親の都合で辞めるハメになってしまったことは無念でたまりません。

1年経って、今ならTakをヤマハ音楽教室に通わせて、親子で共通の話題で楽しめて、一緒にアンサンブルなどやって遊んだらたのしいかもね、、、と考え、一応前向きに検討中です。しかし、躊躇してるのは、「やり始めたらずっと続けなくては意味がない!」ってこと。ヤマハを続けるということでなく、今ここで音楽を始めたら、大人になるまで「音楽とともに」生活していくってことです。
ただ、親子で楽しい時間を過ごすだけでなく、音を聞き取る、楽譜を読む、両手で鍵盤を弾く…など、目に見える成長をしてほしい。
私は、4歳の頃からピアノを習わされましたが、母親付きっきりの毎日の練習は、決していいやり方だったとは思いません。
Takに、どうやって音楽に親しませて、自発的に練習ができるようにさせるか、私にとっては大問題なのです~~
だって、私はヤマハ講師出身のピアノ講師ですから。講師歴20年。自分の息子をちゃんと導いてやれなくてどうする!?
 …と、、、大変なプレッシャーなのです(ホンネ)

ヤマハ講師時代、生徒のお母さまと家庭での練習の様子をお伺いして、アドバイスをするという時間が年に2度ありました。たったの2回。あの頃の私は、音楽の経験のないお母さまたちに、育児経験のない講師として、「お子さんの習い事に興味を持って、後押しをしてあげましょう」などと言ってたっけ~。(マニュアル通り) しかしながら、家庭の日常で、これを毎日やるってことがどれだけ大変かは、当時独身の私には実感がありませんでした。

毎日子供のお尻をたたいて「練習しなさい」というよりも、「意欲のある子供、自発性のある子供、自分で考えて行動する子供に育てるっていうのが成功のカギでしょう。う~~~~~~暗中模索の私にどなたか光をください!!

これまで私の本職(というにはあまりに収入が少ないのですが、、、)について、
この場で語ったことがありませんでした。
明日からまた、新しいシリーズを始めようかなあ…
音楽教育について、、、♪
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9 Comments

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ヤマハ (mitsuki)
2005-02-11 16:51:53
私も迷っていたけど

年中からで遅くないならあと1年悩めるわo(*^▽^*)oあはっ♪

私自身 幼稚園の年長でヤマハに行きました

というか幼稚園にきていたような<ヤマハが

そこでなんとなく♪やら覚え、ピアノをそのまま習ったけど

バイエルからチェルニー(なんかちがうな・・・)

に進んだ頃、貧乏だった我が家は

ピアノが買えず(それまでオルガンでした)

また手が小さかった私は(身体はでかいけど)

1オクターブがやっとで嫌になってきていたから

やめちゃいました。

でも音符は大体読めるし 音感も悪い方ではないと思ってる。

やっぱ小さいうちにホントの音を聞くのは

いいことよね。・・・・



でも自分が先生だとプレッシャーあるのは

判るような気がする~

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うちも… (kaede)
2005-02-12 00:09:33
この春から幼児科に入会させようか悩んでいます。親子レッスンがまず苦痛なんです。それに、途中で必ずぶつかる「出来ない~!」の壁(長女で経験済み)。長女の時は悩んで悩んで、結果乗り越えて6年ぐらい通い続けたけど引越しで頓挫したきり、教科としての音楽が嫌いな娘になってしまいました。



グループレッスンは確かに楽しい。音楽好きな子になってほしい(自分も長く続けて大人になって楽しさがよく分かるから)。でもねー、自分の情熱を子どものお稽古事に向けられないんだよね~。



ああ、どうすべきか…しまじろうもまだ結論が出ていないし…。
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う~~~~ん (TAKAMI)
2005-02-12 09:55:13
みんな迷ってるのね…



mitsukiちゃん、そうそう、ヤマハが幼稚園に来てたのよね。

あれは課外授業みたいで、便利だったのにね。

私も幼稚園会場に講師でいってたわ~。

今じゃ設備などのこともあってだろうけど、

センター会場ばっかり。



kaedeちゃん、ひさしぶり~♪

すっごくよくわかります。親子レッスンが苦痛って!通うだけでも大変だわ。 私も、仕事もしながら、休みの日は息子のレッスン…って、なんか疲れそ~。それにペースも決められてるし、スランプの時も待ってくれない…ってのがね。



うちは1年遅れてのスタート…っていうイレギュラーな方法でいこうかな、と(まだ考え中だけど)

講師時代、1年大きい子は、やっぱりみんな

余裕で楽しんでたからね。秋開講ってのもあるから、まだ暫くは悩めるよ(^_^;)

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楽しく弾けるってこと (ふと足ももこ)
2005-02-12 14:11:18
ピアノが苦痛なものではなく、楽しく弾けるものにできたらいいですね。私も子供達には、大人になっても音楽が楽しめる人に育ってほしい。ピアノがある程度弾けたら人生も楽しいかなってな気分です。





我が家では「私(一番できが悪い)」「長女(中3)」「次女(小5)」「三女(小1)」の4人で、毎週土曜日に(実は今日も!)個人レッスンを受けに行っています。



何しろ、自分自身が全く練習をせずにレッスンに出向いているので、子供たちに「練習せい!」とはガミガミ言えません。逆に「ママ、また練習しないで、玉砕しに行くの?」と子供たちにいわれる始末。



こんないい加減の母の元だと、子供たちの進歩は他の方より遙かに遅いけど、なんとな~くピアノは楽しみながら弾いているみたいです。



それでも、子供が「ピアノを習いたい」と言い始めたときには

「最後まで(っていつが最後までかはわからないのだけど)続けること。途中でやめるようなら、一生うちのピアノに触っちゃダメ!」

などど、不条理な約束はさせました。



我が家のケースは「落ちこぼれピアノ弾き軍団」なので、全然参考にならないと思いますが、音楽を楽しむ程度でいいなら、焦らなくてもいいのでは。

しっかりとした力をつけてほしいと願うのならば、早期教育、きちんとしたレッスンが必要なんでしょうね。





ピアノに関すること、前々からmixiに書こうと思ってます。いつか書きますので、その時は笑ってやってください。



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ハハハ… (TAKAMI)
2005-02-12 15:56:21
ふと足ももこさん、

もう十分笑わせていただいておりますよ~

ゴーカートの怒りを表現したレッスンの話(^_^;)



しっかし、ふと足ももこさん、おっしゃる通りです!!

ホント、全くその通り!

私も、やるからには絶対やめないと固く誓わせにゃ~…と思います。練習はできなくても、そんなこともあってもしょうがない…と思います。



これについては、また連載でじっくり語らせていただきます~
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ピアノ (かず)
2005-02-13 00:09:11
うちの娘は、

いわゆるレッスンをやめてから

ピアノの楽しさに目覚めたようです。



もっとも、

楽しいと感じられるのは、

あの泣きながらやった日々があるからで。



全然違う話かもしれないけど、

きちんと理不尽なことがあって

それが実はラッキーだったって思える

そういう瞬間を持つためだけにでさえも、

星一徹は必要なんじゃないかなって

時々思います。



毎度ですが、

妙な乱入をする男衆ですいません。
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とんでもありませーん! (TAKAMI)
2005-02-14 05:08:40
男衆の乱入、大歓迎ですから~~!!



よく、ピアノを小学校の途中でやめたっていう男の人の話をきくの。

「あの時(自分でやめたいと言い出したとき)、(母親が)続けさせてくれてたら!!」

何故か男性100%みんなそう言う。

母のせいにするのか!勝手じゃーん!!

(女性はちょっと違ったりするんだけどね。先生が同性…ってのも関係あるのかな??)



かずさんの娘さんはどうしてやめたんでしょう?
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アートする心 (まり)
2005-02-15 18:13:00
まずは、あまりプレッシャーをかけず、試してみるのもいいかも。友人の子供達を見ていて思ったのですが、ピアノがダメでも、他の楽器の楽しみを見つけられることがあります。ピアノは、ダメだったけど、他の楽器で、大学のバンドや、プロのバンドの地方巡業の時の、サポートとして活躍している方もいます。一つの楽器と相性が合わなくても、あきらめないでね。それから、音楽に興味がなくても、絵画や、他の芸術もありますよ。人生を豊かにするアート、きっと、どこかにピッタリなのがありますよ。それから、適齢期っていうか、タイミングが大切というのは、同感です。一番、やりたいって気持ちになっているときが、チャンスですね。
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うん、そうそう! (TAKAMI)
2005-02-17 04:22:07
「ピアノがダメでも他の楽器」

…って、まさに私ですから~~!!

私はTakをプロにさせたいとは全く思ってないのよね。

実は、「一緒に音楽やろうよ!」って感じかな?

自分に合ったアート、自分で見つけてほしいです(#^_^#)

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