WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

香松にご挨拶にいきました

2021-06-28 | アーティスト魂



もう、たくさん書きたいことがたまっているのですが、時系列にすると、どんどん延び延びになってしまうので、
今日は今日のことをまずは書きます。(といいつつもう昨日)

松山真理さんの個展のこと、私の生徒さんの作品のことなどなど、書きたいこと満載。悪しからず。

前日からお泊り宅飲み会をしていた、高校時代の同級生SJこさんと、翌日はレストラン「香松」でランチしました。
もちろんSYOさんとのいろんな思い出の場所でもありますが、
12月にSYOさんのトリオが地上生涯最後のクリスマスディナーライヴとなったところで、
シェフや奥さま、お店の方がたには長年にわたり大変お世話になったので、いちどご挨拶に伺わなくてはと思っていました。
しかし1人で行くのもなーと思い、SJこさんにお付き合いいただいて、やっと叶いました。

妻としてご挨拶に伺うのって、なんか不思議。
私にとってSYOさんはいつまでも音楽パートナーSYOさん。でも「夫が長い間お世話になりました」って、、、ここは妻として。

冒頭の窓際の画像はよくランチにご案内いただいた席。



そしてこれはSYOさんが10年以上年以上クリスマスライヴで弾いたピアノと椅子。
撮ってるときは全然平気だったのに、あとで見て、久々に激泣きモードになってしまった。


ここからは本日のランチですが、いきなりオードブルからもう美味しすぎて、ワインを頼んで、結局車を置いてタクシーで帰ることに。
(代行を呼ぼうとしたら日曜の日中は休みとのこと。)
母が作ったお惣菜を届けにきてくれた父の車で送って貰って車を取りにいった。










オーナーシェフから帰り際に、SYOさんのライヴ暴走話とかいっぱい聞かせていただいて、楽しかったなあ、、、
SYO Michael TRIO のクリスマスライヴを楽しみに来てくださっているリピーターが大勢いらして、毎回ものすごく盛り上がっていたそうです。
盛り上がったというのは本人からいつもいつも聞いてたけど、お店側からのお話を聞けたのは凄く嬉しかった。
シェフも、ミュージシャンにも食事の時間(ディナー前)にお酒も提供して、
いい感じで盛り上がってもらえるよう、毎回ミュージシャン特別メニューを組み立てて下さっていたとか。シェフはそれも楽しみだったとか。
そうやって、ディナーライヴ全体の雰囲気をつくるのが、シェフのつとめであり、楽しみなんだというお話し、すごく感動しました。
香松のクリスマスは、3夜、ときには4夜のこともあったかも…
「まかない」などではなく、これもまたゴージャズで、トリオのみなさま、毎年ものすごく楽しみになさってました。
ドラムはかの一高の地理の稲生田先生。
彼は皿までナメていたとか。真偽はもはや不明。
ベースは「なかちゃん」
私はお山に連れてってもらったことあります。
お城とお山の達人です。

お2人は、今はどなたと演奏しているのだろう…
私はSYOさんと一緒のところしか知りません。
JAZZのミュージシャンは、その時々で、いろんなメンバーでライヴをされるのです。
「香松」さんも、当たり前のように続いていた最強のトリオなのに、寂しくなるだろうなあ…
 

でも、SYO Michael の時代は終わったのだ。まる。


これからは後進の方たちに新しい時代をしっかりと繋いで紡いでいってほしいと心から願います。


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