(これは、10月6日の日記です)
今日、美容室にカット&カラーにいった。
明後日に、1年のいちばん重要なイベントである生徒さんたちの発表会を控え、
会場の予約に始まって、選曲、記念品やお菓子、お弁当などなどの手配、合唱のリハーサル、プログラム作成、ミュージシャンとのリハーサル…
やっとすべての段取りが一段落して、やっと自分のことにとりかかったのが、なんと2日前の今日( ̄□ ̄;)!!
これ、「とりかかる」って言わないよね(^_^;)
つまり、自分の演奏の準備なのでありますが、まあ、1曲だからなんとかなるわい…と、そのうち気を引き締めよう…と、、、
2日前にして、ようやく気は引き締まったのでありますが、身体は急に引き締まらないよ。
でっ、まずは、カット&カラー。
あまりにも久しぶりだったので、髪、半分ぐらいになりました。
あ~~スッキリした。けど、一応まとめることができる量にしといてもらった。
家に帰ってから、さて、これでどのドレスを着るか。
禁断のクローゼットをついに開ける時が、、、、
自分の演奏のことはあと回し、最後の最後…ってことで、特にドレスのことは敢て考えないようにしてきたんだよね~~~ん(-_-;)
実はお腹周りがかなりヤバいことに、、、、
「飲んだくれの人生」
という曲をやります。子供たち大半な発表会という場でコレ歌う!?…ってのはとりあえずおいといて。
この曲にふさわしいドレスは、以前から頭の片隅にはあったのだが、あまり「くっきり」と考えたくなく、今日までクローゼットを開けるのを延ばし延ばしにしてきた。
でっ、美容室から帰ってきて、ついに禁断のクローゼットを開けなくてはいけない時が!!
ドレスがこの体型に堪えられるか…つまり人々を騙せるか( ̄□ ̄;)!!
ほんっっっと!こんなこと、考える自分があさましく、恥ずかしい、、、
TAKAMIの体型騙しテクは巧妙で、これまで大勢の人々を欺いてきたのであるが、
もぉ、やめようよ。
もぉ、ムリ。
折りしも先日、「大道芸フェスタ」に行ってきたのでありますが、
(これもまた、別途記事書くつもり)
Stiltango のお2人、シュールで素晴らしいです。
街を歩き、時々優雅にダンスを踊る。ただそれだけで、派手な激しいパフォーマンスではないにもかかわらず、彼らの現れるところ、シュールな時空と化す。
彼らは、そこに存在している間じゅう、360度、どこから見られても、全く隙のないテンションを保っていて、視線、顎、肩のライン、指先…その他、もぉ全てがシュールで、アートだ。
騙しテクを磨いてる場合じゃないぞTAKAMI、、、、
演奏に関しましては、アメリカ人ファミリーもいらっしゃるので、「騙しテク」は全く通用しません。今頃になって、発音チェックしてる私(-_-;)
閑話休題。
今日、美容室で、オーナーにカットしていただいてるとき、興味深いお話を伺いました。
いつも毒舌のオーナーと楽しくお喋りしてるとき、彼は今、イタリア語のレッスンを受けているとのこと。
目的は、イタリアに行くこと。
お店のお客さまで、イタリア人の神父さんのお嬢さんが、中高時代ずっとカットに通っていらしたんだけど、お父さまの異動で香川を離れることになり、さらにお嬢さんはローマに帰国することに…。
それでもう、二度と会うことはないと思っていたところ、不意に、お嬢さんが来日して、オーナーを訪ねて、お友達と一緒にお店に立ち寄ったとのこと。
彼女は、いまや25歳の素敵なレティ。
オーナーは大変感動して、2人を倉敷の美観地区にご案内したそうです。
彼女たちは、それはそれは喜んでくれた…とのお話しでした。
「大原美術館」の創設者、大原孫三郎は、倉敷を「聖地」にしようとしたほどのクリスチャンであったことは、一般的にはあまり知られていません。
早稲田大学時代放蕩の限りを尽くし、1億円以上の借金をして、親に、郷里岡山に呼び戻されたとか。
その後、キリスト教に出会い、彼は倉敷紡績の二代目社長に就任した時から、まともな教育を受けていない工場労働者に教育の場を設け、過酷な労働環境の改善について腐心したり、日本最大の孤児院を設立したり、そのほかにも多くの功績を残しました。
神父さんのお嬢さんの彼女は、オーナーと宗教の話は全くしたことがないと思われますが、大原美術館や、創設者についてはきっとご存じだったのではと察します。
オーナーの話によると、神父のお嬢さんの彼女は、中高時代、日本の文化にはとても馴染んでいたそうですが、クラスメイトたちとはなんとなく波長が合わず、クラスメイトたちが幼く感じると言っていたそうです。
オーナーから見ても、彼女は同世代の日本人より大人びて見えたとのこと。
「ヨーロッパ人と日本人の違いなんやろうなー」と仰るので
「それはたぶん宗教の違いだと思う」と申しました。
神父(カトリック)や 牧師(プロテスタント)のご家庭や、クリスチャンホーム(ご両親がクリスチャン)に育った子供たちは、生まれたときから「神さまが世界の中心」な価値観で生活してます。
このブレが全くないのだと感じます。
私も教会関係の生徒さんたちを何人かお預かりしていますが、とてもそう感じます。
(翌、7日の日記)
息子Takが体調不良で学校を休んだ。
それなのに、お腹がすいたといって、お昼に連れてった近所のラーメン屋さんでは、1、5玉&肉メシをぺろりと食べた( ̄□ ̄;)!!
夜は、自分でチャーハンを作って食べたが、私には作ってくれなかった、、、
いろいろ語りまくったけど、もう明日が本番なので、これにて終わり。