WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

高知演奏旅行記総括

2011-09-01 | 人生妙なり


Takのはた織り作品



「坂口さん ありがとう」

今回の演奏旅行は、この言葉に集約されます。


最初に訪れた感動のときから5年。
その間、いつか必ずリピートしようとずっと思っていたのでした。

5年前に、「城西館」での感動をブログにアップさせていただいたことを、先方にお伝えしたところ、
企画室のご担当、坂口さんからご丁寧な返信をいただき、ブログに掲載させていただいたことは、
長年当ブログにお付き合いくださっている方はご存知のことと思います。



そして、今年に入って、春休みを利用して、久々に旅行にいこう…どうせ行くならぜひ、なつかしの「城西館」と思って、ウェブサイトを見ていたら、
「ロビーコンサート出演者募集」のインフォメーションがありました。

え~~っ!
県外からの出演者は、宿泊費無料!!?

無料ももちろんビンボーTAKAMI家としては大いにそそられたのですが、
城西館のロビーコンサートに出演させていただけたら、ものすごく嬉しい。
ゼヒやりたい!!
…という思いで、メールで応募してみたのでした。

そしたら…
なつかしの坂口さんご本人から早速の返信が!

ゼヒとも、TAKAMI家の予定に沿いつつ、お話を進めましょう…ということだったのですが、
突然の実父の入院、そして、震災、、、
先が見えなくなってしまい、気分的にも相当なダメージで、春休みの旅行は諦めました。
でも、いつか必ず!

こんな紆余曲折がありまして、この夏休み、ついに実現の運びとなりました。


コンサートの窓口はすべて坂口さん。
日程から、曲目やプロフィール、フライヤー(チラシ)に載せる画像などなどメールでのやりとり。


SYOさんとTakと3人で旅館に着いたとき、ポーターさんが荷物をまとめて、フロントにご案内くださいました。
ポーターさんはフロントで「ロビーコンサートの出演者の方です」と仰って、チェックスルーで、そのままお部屋に案内して下さいました。

うーっうっうっ…
私たちの到着時刻と、3人一緒に来るかどうかを聞かれたのは、こーゆうことだったのか。
ポーターさんは、私たちの顔をインプットしてくださっていたのであります。

3人でゆったりとしたツインを2部屋、用意していただきました。
和室一部屋が当然と思っていたので、これもミュージシャンに対する配慮と、感謝致しました。

チェックインして、少し落ち着いた頃をみはからって、坂口さんからTEL。
ロビーコンサート会場でついにご対面!であります♪♪♪

「やっとお会いできましたね~~!!」と、、、(*^_^*)


坂口さん、想像通り、お若く、イケメンでした~~~
彼は、きっと私が、想像より超高齢じゃん…と心のソコで思われたことでしょうけどね(^_^;)


坂口さんは、1日めの本番のあと、翌日の観光の相談にも乗ってくださり、ミュージシャンでもあり、観光客でもある私たちに、絶妙に対応してくださいました。
城西館のポリシーがスタッフに行き届いているのか、坂口さんが、めっちゃいい人なのか??
きっと両方だ。

坂口さんは、Takにはお友達モードで対応して下さる。「Tak」と呼んでくれる。
それがTakには、ますます嬉しい、、、

3日めには、坂口さんご推薦の「ひろめ市場」を訪れてみましたが、
めっちゃ楽しかったのは、前回の記事で書いたとおり。
のんびりしすぎて、荷物を取りに宿に戻ってきたら、坂口さんは、お見送りに来てくださっていました。
朝、チェックアウトのときにも、わざわざご挨拶に来て下さったのに…

そして、高速バスの発車時刻が迫って非常にヤバイので、車を出して、駅まで送ってくださいました。
酔っ払いの私(^_^;)
「坂口さーん、ひろめ市場、めっちゃよかったです。なんじゃこの雰囲気は~!?って、、堪能してきました~~。 
高知の人って、昼間から構わずあんな感じで飲むんですねー。坂口さんも飲まれるの?」
「ええ、いや、まあ普通に…」みたいなアンサーだったと思うけど、
きっと飲まれるんやね(^_^;)
さらに、Takはずけずけと、「この仕事って大変?」とか、収入まで聞こうとするし…( ̄_ ̄|||)
坂口さんは、正直に「大変なのだ」と仰ってました。
子供に嘘は言わない坂口さん、素敵です。

城西館滞在中、私にとっては「私たちの坂口さん」だけど、
当然のことだけど、他にいろんな仕事を抱えていらして、私たちが帰るとなると、それらを中断して放りだしてお見送り…どころか、駅まで車で送るハメになるんだもの。
連日こんなことやってたら、ホントに心身ともに疲れ果てるだろうな~~~


しかし…
サービス業とは、心で報われる。
音楽講師もミュージシャンもサービス業だもの。
お互いに、頑張りましょう、坂口さん…って、ヒソカに思いました。
(って、全然ヒソカじゃなくアップしてるし(^_^;) )



5年ぶりに訪れた「城西館」は、印象としては、とても若いスタッフさんが増えていたような気がします。
爽やかで頼もしい印象でした。
この人たちが、伝統をきっちり受け継いで、ベテランになってほしいなあ…


坂口さんにも、本当にがんばってほしいです。
「お客様をいかに感動させるかを日々知恵を出し合っています」と、以前メールをいただきましたが、
露天風呂で、他のツアーのお客様たちの話を聞くとなしに聞いていると、
「来てよかった、料理が美味しかった、スタッフのみなさんがいい人たちだ」と、
みなさん、話されていました。

坂口さんと記念撮影、しそびれたなあ~~(T_T)
あまりにバタバタだったもので…

でも、これで終わりじゃないもんね。

次回のロビーコンサートはあるのだろうか??
一度やると、「次はこうしたい!」という思いが膨らみまくる私としては、
またのチャンスが訪れたときのことを、どうしても考えてしまう。
こんどは、ベースありで♪
(実は早速既にベース調達OK)


でも一方、本番前のナーバス状態じゃなくて、「お客」状態で飲みまくり食べまくるディナー、堪能したいし。
あのフレンチをもう一度…

いろいろ膨らみます。
きっと、かたちはその時々で変わっても、「城西館」や、高知との繋がりは、これからもずっと続いていくことと思います。

坂口さん、本当にお世話になりました。
そして、これからも末永くお付き合いをお願いしますね。
プライベートで香川にいらっしゃる機会があれば、私たちがホストになっておもてなしをさせていただきます~(*^_^*)




Takからも「ありがとう」




Comments (5)
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