goo blog サービス終了のお知らせ 

WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

チャペル・コンサート

2009-10-04 | 親子 ART LIFE




今日は、Takがお世話になっている教会のチャペルコンサートに、親子でいってきました。
蜷川いづみさんというバイオリニストの方のソロで、久々にクラシックのコンサートを聴きました。

素晴しかった。スゴかった。

チャペルといっても、コミセンのようなところで、ホール的残響など一切なく、バイオリンから出る生音のみ。
これほど演奏者そのものをさらけ出すというのは、ある意味、残酷でもあるかもしれない。
でも、聴き手としては、それが、ものすごく良かったのでした。

バイオリンは、弓で弦を擦って音を出す楽器…って当たり前だけど、
声楽ととても似ている。音の作り方が。

弓で音を奏でてから切るまで。
その全てに責任をもって、精魂込めなくてはいけないのです。
音はリアル。如実。

私は、ものすごく感動したのですが、すべて語るにはあまりにも長くなりまくりそうなので、ひとつだけ。

「音を切る」こと。

自分が創った音を、奏で終えて、静寂へと受け渡す瞬間。
曲の終わりはもちろんだけど、曲のなかには、音符と休符があるワケで、
その「切れ目」をどうするか。どうやって音を始めて、どうやって終わるか。
まるで命のようだ。

音楽は緊張と弛緩の連続で、音が生きているのがものすごく伝わってくる。

ピアノの音を聴いているときは、きらきらした星のように、泡のように、飛沫のように音が押し寄せたり輝いたりしているのに対して、バイオリンの音は、風だったり、波だったり、渦だったり…

音楽は生き物だ。ホントに生きて迫ってくるなあ…
私も音楽に携わっていてよかったなあ…
そんなことを思いながら、感動しながら聴きました。


Takもずっと目を輝かせて、蜷川さんの姿を見ていました。
時には一緒に体を動かしたり。
終わったとき、「ものすごく良かった、感動した」と言ってました。
子供と一緒に感動できるって、嬉しいもんだなあ。

「よし、こんど、バイオリンのCD買おう。一緒に聴こうね。」






クリスチャンの蜷川さんは、ご自分がその道を歩まれるようになった経緯を、コンサートの途中で話されました。
そして、それから聖歌を何曲か続けて演奏されました。
私には、どんな意味の歌なのかはわかりませんでしたが、彼女の神さまへの限りない感謝や、敬虔な気持ちが音になって溢れ出しているのが伝わってきました。

音楽って、ほんとうに生きて、創り手から、演奏者へ、そして、聴き手へと伝わっていくもんだ。

幸せな宵でありました。
外に出たら、中秋の名月が煌々とわたしたちの故郷を照らしていました。
第一発見者?はTakでした(*^_^*)


冒頭の画像は、さぬきブログのおともだち、「まっき~」さんよりお借りしました♪


Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習字入門

2009-09-03 | 親子 ART LIFE




ぼくは今日、書道家の先生の所に習字を習いに行きました。そこでは「空」を書いていたけど、「友 やってみまい。」と言われたので、やってみたら、とても元気がある字が書けました。やっぱり、元気な字と考えていたら、元気よくきれいに書けました。友だちができそうで、毎週続けたいです。

本日からTakは、お習字に通い始めました。
私は、車で往復1時間を送り迎えすることに。
お稽古は1時間。私はヒマだ!!
昼寝をするか、本でも読むか……
もぉすべて先生にお任せし、「私はここにはいません」でいきます。

男の子3人、女の子ひとり、来てましたが、みんな親御さんが送り迎えしてるようでしたが、付き添ってる人なんか誰もいない。
きっとご近所のお子さんたちなんだろーな。

付き添い、一応、6年生まで続ける覚悟…ではいるのですが、ホンマに続くんだろうか??
Takのやる気が私を引っ張ってくれたら理想的なんだがなあ…


以前から師匠とは親しくさせていただいていましたので、ウチの息子も習字がやりたいと申しているので、ホントは先生に師事したいところだけど、あまりにも遠いので、ちょっとムリ…と思っていたのでした。
しかし、夏休みのある日、たまたま先生にちょっと夏休みの毛筆課題をご指導いただく機会がありまして、Takは、すっかり先生のご指導に食らいつき、その流れで、お稽古に通うことに…

いいなあ…「お稽古」

芸事はやはり、師匠と弟子。 …とは、もうずっと以前からそー思ってました。
師匠の個性、師匠の技と心を、全身で受け止めるような、それこそが「芸事」。
ドラムも、造形も、習わせてやりたいなーー

近くて便利とか、月謝が安いとか、融通がきくとか、そんなことで妥協するのはやめよう。

「真似る」のではなく「表現者になる」ことが楽しいと、きっとTakもすぐにわかる、いや、もう実感しているだろうな。

先生に、元気に書けたと褒めていただいた冒頭の作品。以前ご指導いただいたもので、お手本はナシです。自分でも書いた直後、「やった~~ようできた!」と、満足感を味わっていたようだった。自分で「うんよっしゃ」って思えることは、すごくいいことだ。
「しかし、これは、下にコメント欄がある」と指摘されてしまったのだった(^_^;)
ので、コメント書きましたけど、、、


さぁ~~~て。

やっと夏休みの宿題も終わり、いろいろ考え込んでいた案件も片付き、
私は、今日からLIVEモードであります。

今日は早速、曲を決めました。
明日からは、アレンジと譜面書きの日々。
またまた更新は滞りがちになる予定。
でも、私も、その日の達成感あれば、すぐに書きたくなるかもね♪
あまりにもテンポよく更新してたら、「おいおい、ちゃんと譜面書けよ!」とシリを叩いてやってください(^_^;)
2週間でアレンジ完成させ、今月後半からはリハを入れていく予定であります!


Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母子それぞれ

2009-08-07 | 親子 ART LIFE

後ろにみえる白亜?のマンションがウチで、ココが集合場所の教会



本日Takは、「エコ・サイエンス」のキャンプに晴れ晴れと旅立って?いきました。
楽しい1泊2日を過ごしてきますように。

さ~て。私はこれから百唱LIVE、個人練習三昧。

もぉ~~楽しすぎる!!
前日になって、よぉ~やっと、こーゆう境地になった私(^_^;)
最後までできなくて悶えていた新曲もスバラシく完成したゼ!

藤本誠 作詞 TAKAMI作曲
「どこの駅にいっきょんな!」

めっちゃ楽しみにしとってください、みなさん。
会場にお越しいただけない方も、スティッカムで、生中継ご覧いただけます。

コチラです。
(只今準備中につき、今はなにもご覧になれません)

今日は1日中、部屋でひとりで歌いまくるわ~~♪♪♪

私って考えてみれば、こんな「異色カバー系」が大好きだったじゃん、昔から。
「君が代」を学園祭でアレンジして歌ったり、「コールューブンゲン」に歌詞をつけて歌ったりしてたっけな。
今回「百唱LIVE」は、ソレの延長。
青春ノリでいきます♪
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いろえんぴつ」

2009-07-01 | 親子 ART LIFE





先日、Takがお友達にいただいた72色いろえんぴつ。

くださったお友達のお母さまが生前に愛用されていたとのことで、多くても数回使われた程度のようで、鉛筆自体の長さは殆ど減っていませんでした。
未使用のものもありましたが、殆どは、きれいにナイフで削られていました。

本当にほんとうに、とってもきれいに削られていました。

鉛筆削りでガガ~~っとやると、先から削られていくじゃないの。
あというまに、1cmぐらい短くなってしまう。

お母さまは、ちょうど描きやすい芯の先をそのまま残して、
周囲を丁寧に、無駄のないように削っていらっしゃいました。

こんなにたくさんの削られた「いろえんぴつ」。

きっと、楽しみながら削られたんだろうなあ…
削り跡を見ると、お母さまの命が息づいているよう…

ほんとにありがとう。
でもホントに、こんな大切なお母さまの形見をTakにあげちゃってもいいの?
いや、もぉ今さら返せとは言わないでしょうけど、
このお母さまが削られた芯、見た、見た??

私も鉛筆は何年も削ったことがありません。
正直いって、ヘタです。
でも、Takにも、鉛筆の削り方、教えなくちゃな。
Takはきっと、わかる。

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホ

2009-05-20 | 親子 ART LIFE

ゴッホ 月星夜


お友達が、Takにと、古い画集を下さいました。

「ゴッホ」「モディリアーニ、ユトリロ、ビユッフェ」。
私が生まれた頃に出版されたもの。もうウチでは「ただの木片」だからと(^_^;)

Takが学校「読書」の宿題で何を読もうか私の本棚を捜しているので、「ゴッホ」の画集の解説のところを一緒に読むことにしました。

ご存じとおもいますが、ゴッホは、1800年代後期の画家。
生きている間に認められることはなく、精神を病み、37歳で自らの命を絶った。
同時代のゴーギャンとの共同生活や、ショッキングなエピソードについては知っていたけれど、牧師の家庭に生まれたこと、画商や、本屋、宣教師、家庭教師…いろんな職業を試みながら、どれも人々から受け入れられず、絵画の道を選んだという経緯は、あまり知りませんでした。

「高階秀爾」という方の、ゴッホの生涯に関する解説は、このように始まります。

ゴッホの悲劇は、人間の魂の悲劇である。
単に世に理解されぬ画家の悲劇というにとどまらない。
他人に理解されぬ魂の悲劇なのである。
しかし、ゴッホほど「理解される」ことを必要とした人はいなかった。
彼は他の魂との交流を強く望んでいた。
自分のようなものでも、他人のために何か役に立つことができるはずだというのが、繰り返し彼の手紙にあらわれる疑問である。

……


漢字が難しいので、私が読み聞かせをしました。
言葉も難しい。
「他の魂との交流」なんて、ちょっと難しすぎたかなあ、、、

でも、読み進めるうち、Takはベッドにころがって、うつ伏して泣き出したのです。
「かわいそうだ」といって。

大人向けの解説文なので、子供の涙を誘うような情感たっぷりの書き方はもちろんしていません。
ひとしきり泣いたあと、

「ゴッホは、イエスさまと神さまのところに行けたかなあ?」

「それはお母さんにはわからないよ。行けたと信じたいけど、神さまにしかわからない。」

さらに読み進めて、途中の、当時の画家の○○派…などというグループ分けや、地名がいろいろ出てくるところは子供にはワケがわからないので割愛。
でもTakの知っている「ミレー」の描く農民の絵に強く影響を受けたことや、「赤と青によって、人間の恐ろしい情念を表現する」などというところは読み聞かせた。
「娼婦との同棲生活」というくだりも出てくる。
「娼婦」とは、男の人とお付き合いすることを仕事にしてお金を貰っている人…
そうやって、ともかく最後まで読んだ。

「ゴッホは、絶対天国に行けたと思う。天国から自分の絵が認められている様子が見えるはずや。」

こういって、Takはひとりで立ち直った。


以前「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」という絵本を読んで、Takは、かいぶつがかわいそうだといって、ものすごく落ち込んだっけ。

そのときの記事はコレ。

日記に、感想文を何度も消して書き直しながら、あまりにも落ち込んで立ち直れないTakがいたたまれないので、私は、言葉を添えてあげたっけなあ。
ちょうど2年前の今ごろのことです。


長くなってしまったけれど、この読み聞かせの時間でいちばん感じたのは、Takの成長なのでした。
それが書きたかったのよねん(^_^;)


教会学校は、Takの心の「核」ともいえるところに直接大きな影響を与えてくれている。ありがとうございます。
「魂の交流」とか「全てを捧げて愛そうという決心」なんていうことが、ごく自然に理解できるようになったんだもの。

それから、絵や、作品に対する感性も、ものすごく豊かに膨らんでいってると思う。
「お母さんね、こないだ、TVで『ミレー』の番組をやってるのを見て、泣いちゃったんだよね。」とかいうと、「どうして?どんな絵?」などといって、ネットで検索してぼくも見たいと食らいついてくるし。
ゴッホの「赤と青」のくだりでも、「いや、それだけじゃないと思う」とかって自分なりの意見を言うし。

だんだん頼もしくなってきたぞTak。
将来は、「ただの人」かもしれないけれど、生きることの意味を自分なりにみつけて、幸せに生きてくれればそれでいい。

…と思いつつも、ガミガミと近視眼的に今日も大声で叱り飛ばす私(-_-;)
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW緊縮日記1 トンカツを揚げた

2009-05-02 | 親子 ART LIFE





Takがトンカツを揚げた。

緊縮街道まっしぐらのTAKAMI家は、トンカツも、「ヒレ」はNG。
「モモ 一口カツ用」です。
私は監督。
殆ど全部Takがひとりでやりました。

私が、お肉をとんとん…と叩き始めたら、自分の部屋で宿題をやっていたTakがやってきて
(こんなこと書くの初めてだ! 自分の部屋で勉強するようになったのです。ついに彼は!!)
「やっぱりね。お肉を叩いていると思った! ぼくにやらせて」と…
「宿題おわったらね」
ってことで、私がやったのは叩いて、塩、胡椒するところまで。

小麦粉、卵、パン粉、お皿に入れるところからすべて自分でやると。
いちいち「小麦粉はスプーン1杯ぐらい」とか、「パン粉はお皿にナミナミ」…とか、
油の量はこれくらい、温度と火加減はこんなカンジ…とか、
日ごろフツーにやってることを、口で説明して伝えるのって、なんだか自分でもおもしろい。
とにかく、初めてのTakに全部伝えなくてはいけないのだ。
ホント、おもしろい。

そして、いちばん難しいのは、出来上がりのタイミングだな。こればかりは勘だし、タイマーで計っても、「うーんもうちょっと」だったりするもんね。
でも、色と、お箸で持ったときの固さはこんなカンジ…と伝える。

あっそうそう、Takは、カツをお箸でお鍋(うちでは北京鍋)に入れるとき、
いちいち鍋の縁からすべらせるのだ。
「なんでそんなところから入れるの!? お鍋の縁がべったり汚れるじゃないの」
「だって、おかあさんが縁からすべらせるようにって、前に言ったよ」
(-_-;)滑り台じゃあるまいし、油の際から滑らせろ、、、
しかし、彼は、以前油がはねると熱いので、縁から滑らせるように入れろと言ったのをちゃんと覚えていたのであった。

それから、先にお皿を用意しておくように…っていうのも覚えていて、
揚げる前にお皿にキッチンペーパーを2枚敷いて、用意をした。

上出来だ。私だったら揚げてる途中でやるんだけど、次にすることを常にアタマに入れろ…というのは、カレーのときに散々怒鳴って教えたんだったっけ。
でっ、時々私は、オムレツを作ってからお皿を出そうとしているところを見つかって、おこられてしまうんである(^_^;)

私は、Takがカツに挑んでいる間、野菜を切って、ミネストローネを作りました。
すごーく時間の短縮になってよかったわ。
Takがトンカツをやらなかったら、ミネストローネじゃなくて、卵スープになってたところ。
この日は、全然怒鳴らず、楽しい親子お料理教室だったな♪

でっ、お味は、、、やわらかくてとっても美味しかったね。
ヒレじゃなくても、ちゃんと叩けばこんなにやわらかい♪
Takは、自分で作ったことに大満足して、日記を長々と書いていました。
彼もだんだん、料理においても役に立つ男になってきたなあ。
腕の筋肉も鍛えられてきて、フライパンもしっかりと片手で持てる。
頼もしい…

GWは、どこにもいけないけど、大掃除と料理の毎日。
ベランダ掃除や、窓拭きや、私はピアノをコンパウンドでぴかぴかに磨こうと思っています(*^_^*)




Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAKの年賀状

2008-12-28 | 親子 ART LIFE






今日は1日年賀状書きに追われました。デザインはもうずっと前に作ってあったのですが、メッセージを書く暇がありませんでした。
それに、枚数も足りなくなって、買いに走って、また印刷して…
そして、Takの年賀状もつくらなきゃ、、、、

Takは毎年、年賀状を自分で作るのです。
親子共通年賀状は、もぉ卒業らしい、、、
背景を選び、書きたいこと、字の大きさや字体や色、使う画像や、それらの配置など、全部自分で決めます。

画像は去年と一昨年ののTakの年賀状です。
これは、Takのいうとおりに私が配置してつくりましたが、
今年は、全部自分でやりました。
マウスを持ったら離さないし、文字の入力もです。
私が傍でやり方の説明はしましたけれど。

できあがったTakの作品は、私の年賀状よりはるかにインパクトあって、アーティストっぽいのよ\(◎_◎)/
今年のやつは、さらに進化しています。スゴイです。

そして、それを送りたい相手は、、、
学校のお友達よりも、私の音楽仲間とかなんだよな~~
今は、個人情報保護時代なので、クラスの仲良しのおともだちに年賀状も遅れません。
お友達に年賀状を送るには、親同士がお友達になって、住所交換などするしかないのですが、私はそんな余裕はありませんでした。
TAKは、ずーーっと私と一緒に大人社会の中に連れまわされて育ってきたので、年賀状を送りたい相手も、
「とうちゃん、ゆみゆみ、カッシー、まゆこちゃん…」などと、東京メンバーが名を連ね、続いて、「SYOさん、タカハシさん…」
…なんだか切ない。

でも。
こんなのを受け入れて、素直に育っていってるTAKは素晴しい。




Takの年賀状が見たい人~~ ご住所をお知らせ下されば送りますよぉ~ん♪

来年から、私の年賀状もTakに作ってもらおうかなあ…マジで、、、






Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハート型・里芋コロッケ

2008-10-08 | 親子 ART LIFE

これは、Takが作ったハート型の里芋コロッケ。

「今日は里芋コロッケよ」
「え~~~っ、僕、じゃがいもコロッケがよかった」
…といいつつ、私が、コロッケに入れるねぎと鶏ささ身のたたいたヤツを炒めていると、Takは、味見をしにきた。
「うまいっ!」
「でしょでしょ。ウマイに決まってるじゃないの」

このお料理には、思い出があるのよ。
Takがまだ2歳か3歳の頃にね、競艇場のアパートにいた頃のこと。
ベネッセ(食材宅配)って覚えてる?
Takを保育園にお迎えにいって帰ってきたときに、届いていた本日のがコレだったの。
Takは「おなかすいた~~」と半べそをかいているのに、今日はこれからコレを作らされるのかよ…
コロッケって、ものすごくめんどくさいのよ。
お芋をゆがいて、つぶして、炒めたお肉やネギと混ぜるの。
Takは、ボウルに混ぜたところで、もう待ちきれなくて、コロッケになる前のヤツを、半分以上食べちゃったんだよ。

そんな話をしながら、大きな里芋を茹でていると、Takは、宿題をやりながら、手伝いたくてたまらない様子。

「宿題を済ませたら手伝って」
「そんなの無理。宿題が終わったら、もうお料理が出来てるよ」

しょうがない。じゃあ、ちゃんと手を洗ってから、ちょっとだけ手伝って。
甘いな私も…

茹で上がった里芋の皮を私が剥いて、ボウルに入れたら、Takがつぶす。
全部潰れたら、炒めたネギとささ身を加えて混ぜる。
小麦粉、卵、パン粉の順にまぶす。
これがTakの係り。
Takは、四角やハート型に形成しようとするので、時間がかかること!!
里芋は、ねばりがあるので、手のひらを適当に湿らせないと大変なことになる。
でも、おにぎりを握ったりの経験を生かして、手を濡らしたらぱんぱん!と叩いて余計な水分を払ってからタネをとって丸めるあたりは、かなりコツがわかってきてるな…


今、Takは「卒業うどん」という本を読んでいます。
京都の小学生3人組が、プチ家出をして、香川にうどんを食べにいくというお話。
この物語は、「いじめ」の問題も絡んでいて、小3のいじめられっ子「たっち」が、家出事件のあと、ちょっと成長して、4年生になったら、女の子ばっかりの「家庭科クラブ」に
入る…という場面があります。
「家庭科クラブって、料理をしたり、ミシンでいろんなものを作ったりするのが楽しそう」
といって、男1人で、果敢に?入部するっていうのに、Takはかなり共感して、自分も家庭科クラブに入りたい…などと言っています。

やっぱり、Takは、ものを作るってことが好きなんだ。
それはもう、だんだんはっきりと、これから「かたち」になっていくかもね。






今日、私はとってもずっしりどんよりする出来事がありまして、なんにもやる気がしなかった。
でも、料理って、なんだか気が紛れるし、一緒にやるとさらに楽しい。
出来上がったコロッケは、すっごく美味しくて、食欲も全然ないから、私は食べないよ…って思ってたのに、ハート型と四角の、Takが作ったヤツ、ばくばく食べられたよ。

おまけに、寝る前には、「卒業うどん」をベッドで読み聞かせ。
私にとってもこの時間は、すご~~くどんよりギスギスになっている心がほわん…と緩む、いい時間だったな。Takに癒してもらったよ。


「塩江」の道の駅にいって、栗と、すだちと、なめこを買ってきました。
ついでに「足湯」にもつかってきました。





これから秋は一気に深まっていく…そんな空気をきゅぅんと感じるひとときでした。



注:
里芋コロッケには、鶏肉が合うと思います。
鶏挽肉、めんどうでなければ、ささ身などを細かく刻んで軽くたたきます。
牛肉もいいかも。でも挽肉より、細切れなどを細く切ったものがベター。
味付けは、お味噌。
鶏肉とネギのみじん切りは、塩を軽くまぶして炒めてから混ぜます。
里芋は、皮を剥いてから茹でると、水っぽくどろどろになるので、皮ごと茹でてから剥きます。
お味噌を満遍なく混ぜこむと、里芋は完全にねっとりしてしまうので、お芋のごろごろ感がお好みなら、醤油と砂糖少々でざくっと混ぜるのもいいかも。
とにかく、手間はかかりますので、日常の献立には適しません(^_^;)
でも、すっごくおいしいよ♪
Comments (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポニョ」を観にいった

2008-09-16 | 親子 ART LIFE
少年時代



ネタバレ注意!!
↓↓にいきなり結末をモロに書いています。


TAKAMI「あのさーTak、ポニョが、水の球のなかに閉じ込められて、地上に帰ったときに、ソースケがその球にキスしたらポニョが人間の女の子になるって、海の観音さまのおかーさんが言ったじゃん。それなのに、ソースケは、お父さんの船が帰ってきたりいろいろあって、なかなかポニョの水の球にキスするのがあとまわしで、Takも、「はよチューしろ!!」って騒いでたじゃん。そんでさ、ポニョが、もぉ~待ちきれなくて、自分からソースケにチューしにいったじゃない、あれって、ズルイと思わない? ちゃんとソースケがチューしてあげるべきだと思うんだけどさ!!」

Tak「まあ、そうだけどぉ、男ってのは、恥ずかしいんだよ。僕は、わかる。あれは、照れくさかったんだ。」

TAKAMI「そんなん、ズルイよ。女だって照れくさい時は照れくさいもんよ。」

Tak「女はいいんだってば。mitsukiちゃんみたいにね、手を繋ごうって言われても、男ってゆーのは、恥ずかしいもんなんやってば!」
(ここで自分の事例を挙げるって、なかなか発達?してると感心するTAKAMI)

TAKAMI「ほな、mitsukiちゃんがかわいいなあって思うTakの気持ちはmitsukiちゃんには通じんやんか。それでもいいの?」

Tak「だーかーらー、男は、男のテレってのがあるんやってば!したくてもできないってゆーのがオトコなんやってば!!」

…ど~思いますぅ?この会話…

実は、この会話、このあと、ブログにはとても書けない、オトナの男、、私の周辺の男性などなどの具体的事例へと進んでいったのでした(^_^;)

コレが、「崖の上のポニョを二人で観にいったお互いの総括であります、、、


ポニョは、終始一貫、ものすごくぱわふるに、5歳児ソースケが大好きで、もぉ~溢れる大好きな気持ちをぶつけて、どこまでも追いかけて走ったり抱きついたり、「だいすき」っていう気持ちを爆発させている…いいな~ホント、、、
でっ、それを受け止める5歳児ソースケも、人として素晴らしい、、、
大人になってもこんな心をもち続けたいもんだ♪

ちょっとひねくれた人も出てくるけれど、結果的には、みんないい人ばっかりで、「勧善懲悪」的な意図がなくて、終始、和める、おとぎ話のようなシーンの連続で、楽しめました。ポニョのお父さんも、最初は、「敵」役として登場しているのかと思ったけど、Takにいわせれば、「あの人は、実はちょっとボケとっておもろい人なんや」と、、、的確に分析してるじゃん…

「海」が生き物として、迫ってくるシーンは圧巻でしたが、それも、ポニョを育んだ海、「人に敵対して襲いかかる」っていうのとは違う。

宮崎アニメっていうのは、「勧善懲悪」じゃない、共存の世界を描いているところが私は好きです。




ところで、画像は、「Delta-x」というプラモやレゴのように組み立てて遊ぶ玩具。
映画の帰り、ダイソーでコレをみつけて、大喜びで買いました。
上京中、ホテルでお留守番してもらうとき、これの大きいヤツを買ってあげようと思ったら、トイザラズから消えていたので、もしや、廃番になったのでは…と心配したけど、ちゃーんとありました。あまり人気がないのかしら?
小さな工具を使って組み立てるので、なんだか機械いじりをしてるみたいで楽しいらしい(*^_^*)



Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「まちゆうえんち」なるもの

2008-09-13 | 親子 ART LIFE


土曜日はTakの造形教室の日、カルチャースクールのすぐ傍のパティオ風の場所で、なんだかイベントをやっているようだ。
覗いてみると、なんだか広場にダンボールを敷き詰めて、そこに、ダンボールや木で小屋や、壁、巨大なスケッチブックみたいなのが設置されていて、そこに靴を脱いで入って、自由にペイントしてもいいようだ。





こりゃ~なかなかおもしろそうだぞ…ってんで、ふらふらと吸い寄せられていったら、同窓生T氏に声をかけられた。
「おぉぉぉぉ~~っ!ナゼこんなところに!!」
T氏の子弟の香川大学の学生さんたちが参画しているそうで、その取材が行われていた。
まちゆうえんち」というイベントの一部だった。



Takは、早速靴を脱いでダンボールを敷き詰めた広場に上がりこみ、紙コップに絵の具を入れてもらって、遊び始めた。
そのうち、絵筆ではもどかしく、手足に直接絵の具をつけて、べたべた、床や壁を塗り始める。まあ、当然の展開。



商店街には、屋台も出ている。
私は、インド料理の屋台に吸い寄せられて、ビールとサモサとタンドリーチキンをゲット。パラソルの下で、もぉ開き直ってまったりモードに…



ここはね、私の生家…つまり、実父の家兼スタジオのすぐ傍なのよ。徒歩30秒。
何度かご紹介した、82歳現役ダンス教師の父。
私は、小学4年生まで、この商店街をお庭のようにして、育ったのでした。
今ではドーナツ化現象で、この辺りの商店街は「シャッター通り」などと言われて、半ばスラム化してて、当時の賑わいは全くなくなってしまっていて、寂しい限り…だったのだけど、この日は、通りすがりの人、イベントに集まった人、かなりたくさんの人たちで賑わっていて、私が住んでいた頃の商店街を彷彿とさせて、なんだかタイムスリップしてしまいました。



私も、Takといっしょに、床に目玉おやじを描いて、足の裏が緑色になってしまった(^_^;)
Takの靴の中は緑色、シャツもズボンもすごいことになったけど、そんなん、全然いいじゃん! 楽しかったよ、ホント。



他にも、絵本は紙芝居の読み聞かせのママたちや、地元アーティストによる、作品の展示即売?など、たくさんの催しが商店街中であったようでした。
こんな魅力的な商店街も、2日間のイベントが終われば、また閑散と寂しくなってしまうんだろうなーー


ガンバレ商店街!



緑に染まり切った手。「カッパの手~♪窓からだして~~!!」と言われ、リクエストに応えた…の図(^_^;)


これからも、商店街に人々を呼び戻すイベントをたくさんやってほしいなー。
雨が降っても歩けるアーケードの下、そして歩けば必ず、知り合いに会う、コンパクトな高松の街のメインストリートの座を取り戻してほしい…と願います。

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ふじ丸」Takのバカンス

2008-07-31 | 親子 ART LIFE

子供って、船の中の自販機コーナーにあるカップラーメンをみつけて、「お腹がすいたから食べたい」って言うんだよね~~
こんなに毎食豪華な食事をしてるのに、、、
でもちょっと、わかる気もする、、、

翌朝の朝食もぬかりなく美味しかった。二日酔いだからもぉ朝ご飯はいいわ…と思ってたのに、おしんこや梅干が美味しいので、柔らかくてさらさらのおかゆをおかわりしてしまったし…
そして、昼は、うな重と天ぷらそばよ。社食風じゃないのよ。トラディショナルよ。
「食べたいものだけ食べて、残していいよ」
…子供には絶対言いたくないこの言葉。でも、しょぉがないでしょぉ~
私だってそうよ。
「朝ごはんのカロリーを消費しなくては」とばかり、二人で貸切プールでさんざん遊んでから昼食に挑みましたが、完食はとても無理。
こんなに美味しいのに、もったいな~~い!!

Takは、幼少の頃から贅沢をしすぎだ!
…って、まー私が連れまわしているんだから、私の責任なんだけどさ。

さて。そろそろ下船の時も近づいて…
Takを船内のおみやげショップに連れてった。不本意ですけど。
豪華客船なので、高いおみやげが多い… 
私は何も買いませんでした。友人知人へのおみやげもナシです。ごめんなさい。
Takは、マニアックな航海用のトラッドなコンパスを欲しがった。懐中時計みたいなヤツよ。
2800円… うーんシブイ… コレいいな~ホント、、、私も欲しい…
「ダメダメそんなん!!1000円以下じゃなきゃダメよ!」

でっ、結局Takがおみやげに選んだのは、ふじ丸の1/200モデルのペーパークラフト。ホントは3800円なんだけど、特価1000円。
きっと、新しい豪華客船が次々就航して、「ふじ丸」をこよなく愛してペーパークラフトまで作ろうなんていう人はあまり…ってか、殆どいなくなったんだろうな、、
子供の工作じゃないのよ。細密でめっちゃ難しいのよ。
Takは、それを、家に帰ったらすぐにでも着手しようとしていたのですが、作り方を読んで、読めない漢字がいっぱいあるし、ほんとにこれは、今の自分の手には負えないとわかったらしく、せめて「作り方」の解説の漢字が全部読めるようになるまで大事にとっておこう…と思ったようです。

でも、この「ムック」型になってるペーパークラフト、見るだけでも、設計図を観てるみたいで、この平面を折り曲げて立体に仕上げていくところとか、きっとTakは頭に描いているんだと思う。飽きもせず、ほんとに長い間、ずぅ~~っと見てるのよね。
自分の泊まった部屋が船のどの位置で、お部屋の窓の横に設置されたボートの名前は、「そよかぜ」とか… 




「おかあさん、日本で一番大きな豪華客船はなに? 検索して~!!」

飛鳥Ⅱ」です。みなさん、ご存じでしたか?
なんだか一般常識のようですが、私は知りませんでした(-_-;)… だって一生カンケーないもんね(^_^;)
でっ、この船のサイトの動画をTakと一緒に観ました。頭がくらくらしたわ。
二人で「うわぁ~~っ!!」と感嘆しまくり。
上には上があり、「飛鳥Ⅱ」の来年の世界一周クルーズは、もうキャンセル待ちだって。
いちばん豪華なスイートの船旅は、ひとり2000万円。
一生に1度2000万の世界一周の船旅をしたいという人は、きっとたくさんいるだろうな。
「飛鳥Ⅱ」のお部屋は、高い順に埋っていくんだろうな…

「Takがこんな船旅をしたいと思うんなら、方法があるわよ。
Takが、設計して豪華客船を作ればいいのよ。
おかあさんは、いいわ。
3ヵ月もずっとこんな船に乗って、毎日こんなお食事をしてたら、ぶよんぶよんに太ってメタボになってしまうわ。
おかあさんは、3ヵ月で2000万を使うんならもっと別のことに使うわ。」

「じゃあ、何日ならいい?」

「うーん、まあ、せいぜい1週間かな。」

「1週間だと、どこまで行ける?」

「南の島に行って帰ってくるってカンジかな~。Tak、豪華客船を設計して、おかあさんを乗せてくれる?」

(その気にちょっとなっているTak)

子供っていいな~~~こーいうのが。
旅が終わっても、体験したことから限りなく世界が広がっていくカンジ…
夏休みあと1ヵ月、まだまだいっぱい、Takと一緒にいろんな体験したいわ♪



Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Takの折り紙アート??

2008-07-23 | 親子 ART LIFE

これは、Takが折ったベロキラプトルです。折り方はこちら

くしゃくしゃですが、一応、彼の中では、最高傑作なのだそうです。
PCの折り紙サイトで、100工程以上の、めちゃくちゃ難易度の高いヤツで、これまでTakは、この恐竜の「前足」の部分が意味がわからなくて、仕上げられませんでした。
後ろの恐竜は前足がないでしょ。
これまではこのあたりでギブアップ…だったのよ。

いや、しかし、、私には全くわかりません、折れません。
あまりにも膨大な図面を理解する気全然なし!

最近、Takは、国語の授業で、「手紙」「招待状」などがテーマになっており、
Takは、この最高傑作を、お手紙とともに、東京のおともだちに送ることにしました。
こんなクシャクシャ、喜んでくんないかもよ、、、( ̄_ ̄|||)
まだ会ったことのないお友達。「ブログ友達」みたいなものかしら(^_^;)
Takのお下がりの服を着て撮っていただいた画像などで、Takは、そのおともだちとは通じているつもり。
幼稚園の年長さんです。
Takは、自分の書いた手紙の漢字に、丁寧に読み仮名をつけて、「小学校は楽しいよ。こんと会って遊ぼうね。」という内容の文章を書きました。

それでもって…

会ったこともないおともだちに、その最高傑作を惜しげもなくあげようと思うTakって、、なんかすごい… ような気がする、、、
彼は、貰ったお小遣いを、私や家族へのプレゼントに惜しげもなく使うし、
それで、実は彼は、もぉ、お小遣い、全然ありません。
それでも「また次のお正月にはお年玉がもらえるから」とか、「お手伝いをして1回10円コツコツ稼ぐ」とか、健気なことを言うのよ。

要するに、
モノやお金に対する執着が全くないのよね。

私は小学3年生のときは、こんな子供ではありませんでした。
もっと「我欲」っちゅーのがあったわ。
お年玉も、コツコツと貯めてました、、
アンタ、お金やモノの価値ってのがわかってないんじゃないの?!アホじゃないの??
…と、最初は思っていたけれど、これもまた、彼の天分なのかも。


うーーーん、、
Comments (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石灯り

2008-06-23 | 親子 ART LIFE


Takと一緒にベランダで石を割ってつくりました♪
私はボンドをつけただけ
Takの作品です
積み重ね方は自由にさせました

素敵な間接照明でしょ
光が、ランダムな石の隙間から漏れて、不思議な影をつくります

クリプトン球が直接目にはいるとちょっと眩しいので
下のほうは中に和紙を巻こうと思います

今夜はこの灯りでディナー♪


Comments (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「伝説のライオン」

2008-03-23 | 親子 ART LIFE





3/22 造形教室にて: 「パズルをつくろう」




Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LIVE de デート♪

2007-11-30 | 親子 ART LIFE

今日は、ZAC BRAN TRIO のLIVEにいきました。
Takと自転車を二人乗りして♪♪ 

ZAC BRAN TRIO については、以前にも記事でご紹介しました。
このピアノトリオは、昨年結成してから4回目のLIVEとのこと。
メンバーの方それぞれとも、だんだんお付き合いが深まってきつつあるので、Takも私も、とっても楽しみにしていました。
それに、実はなによりも楽しみだったのは、TakとふたりでLIVEにいくってこと♪


Takにとっての ZAC BRAN TRIO はこんなカンジ

ショウ・マイケルさん(pf)
次々におもしろいビデオやDVDを貸してくれて、「ゴジラ」の解説をしてくれて、バッタやコオロギの捕まえ方を教えてくれる師匠♪

高橋 修さん(bass)
初めてのふたりの会話…「タカハシさん、どうしてそんなに髪の毛を伸ばしてるの?」「これはね、冬になるとマフラーのかわりになって、とってもあったかいんだ。でも、あんまり伸ばしすぎると、床まで届いて、床掃除をしながら歩かなきゃいけないから、大変なんだ」大納得!?♪

美濃 英明さん(ds.)
Speak Lowでアイスココアを注文して(彼はお店のマスター)、カウンター越しに作り方を観察していたら、とっても丁寧につくってくれて、あまりにも美味しくてイッキに飲んだら、おかわりを注いでくれた♪
      
初めて見る御三家のLIVE。Takは私以上にわくわくだったようなのです。
以前いちど、リハーサルには連れていったけど、ちゃんとチャージを払って、堂々とひとりのお客としてLIVEにいくってことも、嬉しかったようです。
一人前扱いってワケね♪

    


本番では最前列で、Takは、「つぶらな瞳」でミュージシャン達に食らいついて、真剣そのもの。手拍子も拍手も真剣…
隣でみていて、なんだかとっても嬉しかった。
コイツは、私のLIVEも、こんなふうに見て、聴いてくれてたんだろうか、、、なんて。

スバラシイLIVEだったことはいうまでもなく、説明不能。
100人以上のお客さまで、熱気で溢れかえったSpeak Low。
この日のゲストヴォーカルのIVYさんも、とってもチャーミングで素敵でした。
やっぱり人柄って滲み出るよね、、、すごーーーく、、、
音楽って、やっぱり、自分自身を表現してるってことだな。

私も、こんな素敵なLIVEのステージをつくりたい。
もちろん自分のテイストで。だけどメンバーの個性を生かして素敵なサウンドがつくれるように♪♪

45~50分×2ステージ。
集中しまくったTakは、さいごのアンコール2曲でコト切れて、船漕いで寝てしまいました。そっと私の肩にもたせかける。手を握って。
あ~~なんだかホントに幸せ(*^_^*)

帰り道、カップルでいらしていたお客さまがなかよく歩いているところを自転車で追い越しながら、「バイバ~イ♪ おやすみなさ~い!」と、Takが声をかける。
うふふ、私たちもカップル気分よん♪

さっっ、3月LIVEにむけて、まずは選曲から!
冬空の下、私の心ん中は春の息吹が漲っているのであった(*^_^*)
Comments (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする