小さな山あいの村にやって来たゾンビ映画の撮影隊。
なぜだか手伝うことになった木こりの克彦(役所広司)は、
プレッシャーに弱く使えない新人監督の幸一(小栗旬)にイライラする。
しかし、幸一は克彦との交流で自分を取り戻していき、
二人のいい関係がイマイチかみ合わなかった撮影現場にも
不思議な影響を与え始め……。
(Yahoo!映画あらすじより)
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さすが沖田修一監督!
素敵な映画でしたーーーー!
こういうコミカルな立ち回りさせたら、役所広司の右に出る人はおらんね。
男前だから余計におかしいのかな。
この人の演技力には本当に参っちゃう。
気の弱い監督の幸一にイラつきながらも、お節介なオヤジ根性全開で
あれこれと世話を焼いているうちに皆に溶け込んでいく克彦。
映画の成功祈願で甘いものを絶っている幸一に、克彦が無理やり
あんみつを口に押し込むシーン。
とても良いシーンで、ジーンとしたなぁ
改めて、小栗旬も良い演技する俳優さんですね。
やはり他人に必要とされてこその人生。
認めてもらうことの素晴らしさ。
波打ち際に置かれた、立派な丸太で作られた重すぎるディレクターズチェアで
飾られる最後のシーンもクスリと笑えてよかったな。
あー、ほのぼのした
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