ペンギンの憂鬱

日々のうだうだ~読書と映画と酒と料理~

インターステラー

2015-07-04 | 映画
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが
進んでいた。
そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜擢される。
そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。
地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。
悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを
決意して宇宙船へと乗り込む。
(Yahoo!映画あらすじより)

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こんなハードSF、久しぶりに観たわー。
量子力学や相対性理論から始まり、ブラックホール、ワームホール、
5次元の世界と、かなりの知識があること前提で話が進む、コシの入った
壮大なSF作品でした。
苦手な人は無理かもね・・・
かくいう私もあまりにハードなのは得意ではないので、途中何度か「?」と
置いてかれましたが、そこはクリストファー・ノーランの演出か、はたまた
マシュー・マコノヒーの演技力か、素晴らしい人間ドラマに、意外にも(笑)
最後は感動して涙しました!

人類存続のため、移住できる惑星を探すという壮大な宇宙開拓計画。
娘に必ず帰ると約束し、地球を旅立つ父。
別の銀河にワープするって。ワームホールって球体なの!?
時間って伸び縮みするの?
ブラックホールの地平線って何よ?
等々、各種難問にツッコミを入れながらもストーリーにはすごく引き込まれた。

難しいけど、SFって結局は「人間とは」を一番考えさせられる分野かも。
人類とは。種とは。
生きるとは何なのか。
何が幸せなのか。
閉ざされた世界で人はどうなるのか。

ネタバレしないように感想書くの難しいけど、本当に心に残る良い作品だと思う!
最後は愛、です。感動しました
※ただ、長いけどね(3時間近くあるよ…)



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