震災から日が経って、被災地から離れた地域では、ふとした時に、その痛みを忘れかけていたりすることに気づきます。理屈としては、頭の中に入っていますから、色々な論評はしますが、痛みとしては消えゆきつつあるのが、多分現実です。一方で被災地は、未だに目途が立ちません。津波の被害もそうですが、何より原発事故で漏れた放射線が野放しです。
被災地市町村は、昨年秋頃より地域の除染作業を始めていると言います。が、終了予定が平成28年度とも言われており、その作業は遅々として進みません。そんな中、市町村の除染作業など待っていられないと、個人で除染作業に踏み切る人が後を絶たないと言います。
実際、個人でばらばらに除染しても、放射性物質が周囲に拡散するばかりで、その効果は薄い。とされているらしいのですが、そんな事を待っていられないというのが現実のようです。小さなお子さんを抱えている家庭や教育現場では、それが4年先では意味を成さないのです。
とてつもない規模のとてつもない被害が起きたわけですから、その対処が進まないのは当然のことかも知れません。が、そんなこんなを見ていると、この国はもはや「国」としての形を成していないような気がしてきます。毎日の積み重ねで、今日に至るわけですから、改めて思いを巡らすことをせずにいます。が、放射能が降りしきったのは「現実」です。それにしては、あまりにも「国」が無策にしか見えません。
「音楽CDを作成したい」
パソコンのご質問を(ぱぁと2)にまとめています。ご連絡の際は、メールをお送りください。(pc_labo@mail.goo.ne.jp)
被災地市町村は、昨年秋頃より地域の除染作業を始めていると言います。が、終了予定が平成28年度とも言われており、その作業は遅々として進みません。そんな中、市町村の除染作業など待っていられないと、個人で除染作業に踏み切る人が後を絶たないと言います。
実際、個人でばらばらに除染しても、放射性物質が周囲に拡散するばかりで、その効果は薄い。とされているらしいのですが、そんな事を待っていられないというのが現実のようです。小さなお子さんを抱えている家庭や教育現場では、それが4年先では意味を成さないのです。
とてつもない規模のとてつもない被害が起きたわけですから、その対処が進まないのは当然のことかも知れません。が、そんなこんなを見ていると、この国はもはや「国」としての形を成していないような気がしてきます。毎日の積み重ねで、今日に至るわけですから、改めて思いを巡らすことをせずにいます。が、放射能が降りしきったのは「現実」です。それにしては、あまりにも「国」が無策にしか見えません。
「音楽CDを作成したい」
パソコンのご質問を(ぱぁと2)にまとめています。ご連絡の際は、メールをお送りください。(pc_labo@mail.goo.ne.jp)