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ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

時代

2013年05月14日 | ぱそこん道
世の中には、「パソコン」が普及し、事務仕事など必須アイテムになりました。これが使えないと、多分就職もままなりません。確か2000年頃でしたでしょうか、当時の森首相が「IT立国」を目指すといったことを宣言され、日本中津々浦々で無料のパソコン講習が繰り広げられました。全国民がパソコンを使えるように…といった大胆な構想でしたが、それはそれで一定の成果を上げたのかも知れません。

人は社会の中で暮らしていく以上、大きな社会の流れには無縁ではいられません。銀行のATMや、コンビニでのコピー、デジカメ写真のスピードプリント。いずれも画面をタッチして操作を進めなければなりません。いずれ、住民票や戸籍謄本を取るにも、電子化された末端を、お年寄りまでもが扱わなければならない時代は、確実に来ると思います。

だから、誰もがパソコンを使うべきなのかというと、私はそうは考えません。来たるべき次の時代は、「パソコン」ではなく、「タブレット」なのではないかと想像したりするのです。今も熟年者層を中心に「パソコン熱」があるようには思いますが、それとて「しなくても良い」のではないかとさえ思ったりするのです。私たちの日常は、パソコンではなくて、タブレットですべての用事が済ませられるようになるのではないでしょうか。

ただ、現実には、どんな組織もパソコンが当たり前になって来てはいます。時にそうした分野に明るい方が然るべきポジションに配属されると、「便利だから」「簡単だから」と、どんどん新しい技術を取り入れる試みが展開されがちです。合理化、経費節減、アピール性などを考えて、IT技術が必須なことは確かなのですが、行き過ぎた技術導入は真に慎むべきだと思います。

デジタルデバイドという言葉があります。IT技術に長けた人と、苦手な人の間に生じるギャップを指し、そうした技術の恩恵にあずかれない人たちを不利にしてはならない…とする考え方です。自分の技術を磨くことは良いことですし、それが様々なシステムを合理化し、スピード化し、多くの恩恵を生み出すことは、現場に関わる私が誰よりも感じているところです。でも、世の中の平均値が上がったとは言え、多くの人たちにとってパソコン技術の敷居がまだまだ高いこともまた一方の現実です。現場に高度な技術を持ち込んでいくことには、十分な検討が必要だし、安易に突っ走ることは控えねばなりません。一部の技術に長けた人たちの意見に惑わされて、まだ多くの人が不案内な技術を振り回すことは避けたいと思うのです。それが少なくとも技術に長けた人間の義務ではないかと考えます。


Windows8でペイントを起動する

パソコンのご質問を(ぱぁと2)にまとめています。ご連絡の際は、メール(pc_labo@goo.jp)をお送りください。なお、メールアドレス変更しております。

プラスアルファ

2013年03月31日 | ぱそこん道
将棋の現役プロとコンピュータソフトを対戦させようとする試みは、これまで何度も行われてきましたが、今回初めてコンピュータが勝ったと言います。将棋人気のためのイベントとしての位置づけからすると、十分な効果があると思います。

個人的には、コンピュータが人間と対局する必要は無いと思っています。コンピュータは人間を補助するものであって、対極に置いて比較する必要など考えるからです。加えて、コンピュータと言うのは、それだけでは何一つ成り立たない代物で、その価値をどう生かすかは、人間次第であることをよく知っているからです。

「仕事ができる」ということと、「コンピュータが使える」ということは、全く別次元のことです。時折、それを混同してしまっている方がおられるのは事実ですが、コンピュータがいくら使えても、仕事はそれだけで、できるものではありません。コンピュータを使うか使わないかは、その人の自由で、さした意味を持ちません。コンピュータ力など、単独では意味を持たないのです。コンピュータの機能をいくら知っていても、仕事全体を見通して何がどのように必要であるかを理解していない人に、仕事のコンピュータ処理はできません。コンピュータに遊ばれて終わるだけです。使っているような錯覚を楽しむだけに過ぎません。

本当に大切なものは、コンピュータを除いた別次元での「力」です。プラスアルファがなければ、コンピュータを使う意味が無いと考える方が正しいのだと思います。プラスアルファを持つ人が、コンピュータの腕を兼ね備えた時に、初めて仕事は大きく展開します。コンピュータさえ進化すれば、それが何かをやらかしてくれると錯覚することは、大きな間違いです。





色温度って何?

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修了

2013年03月19日 | ぱそこん道
年度末になり、この1年間を振り返るセレモニーがアチコチで行われています。私が関わらせていただくパソコンも様々な形態のものがあります。4~8日間程度の短期のものもあれば、月1程度で長く関わらせていただくものもあります。それぞれが同じ目的ではありません。目指すところは違ってはいますが、一つ一つ丁寧にやらせていただく以外の道は無いと思って関わらせていただいています。

長期にわたって活動してくださっているグループがあり、主催会場の方と話す機会がありました。Aさんは正義感の強いシッカリした方なのですが、どちらかと言うと人前では寡黙で笑顔を見せてくださることもあまりありませんでした。その方が、先日の修了セレモニーの会場では、穏やかな笑顔で周りの方々に積極的に話されていたことに会場の方が少し驚かれた…という話です。Bさんもコミュニケーションがあまりお上手な方ではなかったのですが、この頃はご自分が他の方を引き立てるような役割までしてくださったりします。

大人になっていても、こんな風に人は成長していけるのですね…とその方は言ってくださいました。「たかが○○、されど○○」といったフレーズが流行ったことがありますが、まさに「たかがパソコン」なのですが、「されどパソコン」とてつもない力を持っていたりもします。

おこがましいかもしれませんが、私は心底から「パソコンは人を救える」と思っています。誰もかれもというわけにはいきません。それでも、これまでに少なくとも複数名、「人生そのものが変わった」という経験をされた方々がおられます。お出会いしてすぐには、その方が抱えておられるものには気づきませんでした。私は「パソコン」をお教えしただけです。でもその方が感じられたのは「人生の生き方」だったようなのです。勿論、これは私個人の力では無くて、「パソコン」の力です。「されどパソコン」なのです。

誠心誠意向き合うことは、確実に何かを生み出す…のだと、信念に近いものがそう思わせます。



Office2013はWindows7で動きますか

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機゛能

2013年03月11日 | ぱそこん道
世の中の技術開発のスピードは怖ろしく速くて、コンピュータをはじめ様々な機器は、多くの便利な機能を搭載しています。私たちは、それらの恩恵にあずかると同時に、どうにもそれらの機能に振り回されているような気がしてきます。

いつも、パソコン習得に大切なことは「機能」ではなく、「機゛能」だと話しています。 ? 「き」に濁点がつけば? そうです、大切なものは「技能」だと私は思っています。機能というのは、ある言い方をするならば、見えるものであり、文章化できるものであり、マニュアルに書き込むとしたら(たとえそれが分厚いものになろうとも)書き上げることができるものです。そして、その分厚いマニュアルに振り回されて、ため息をつくものであったりします。確かにそれは素晴らしいモノでありはしますが、それらを習得したところで、それは結局ロボットにできることでしかありません。そしてロボットと競争するなら、間違いなく人間は負けるのだと思います。

ところが、仕事というのは、いくら機能(技術…と言い換えてもいいでしょうか)を磨いたところで、それでやりおおせるわけではありません。そこで大切なものは「機゛能」ツマリ「技能」です。技能というのは、人に備わっているものであり、直接見ることはできないもので、書き出すような事ができるものではありません。それは経験に裏打ちされて、人に宿るものであり、技能を培うことはすなわち人間を育てることに繋がっているものであります。人間を磨くことなく、技能を手にすることは多分かないません。

日本の教育が大切にしてきたものは「機能」でしかなく、高機能(技術)を身に着けた人間は数多く巣立ちますが、本物の「技能」を身に着けた人材が、多分足りません。



ルビを振ると均等割付ができない

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タブレット時代

2013年01月16日 | ぱそこん道
タブレット端末の売上が好調だそうです。液晶ディスプレイパネルの出荷枚数調査によると、タブレット端末用のディスプレイは130万枚増の1870万台。一方、ノートパソコン用のディスプレイは390万枚減の1690万枚だそうです。つまり、タブレット端末がノートパソコンを上回ったということになります。これはディスプレイリサーチですが、要するにまもなくタブレット端末がノートパソコンの出荷台数を上回ることになる…はずです。

「パソコンの時代」は確実に到来しましたが、おそらくその時代は確実に去っていくように思います。結局のところ、各家庭にパソコンは行きわたりはしましたが、どのような使い方をされているか?となると、その殆どが「ネット」という家も多いのではないでしょうか。ならば、タブレット端末で十分ですし、むしろ持ち運びが楽な分だけ、タブレットの方が使いやすいということになるように思うのです。操作性も、タッチパネル方式ですから、それに馴染めない方もおられるだろう反面、そんなものだと思ってしまえば、とても簡単なものです。

勿論、従来のパソコンの役割が無くなるわけではありません。例えば年賀状を作るなどといった分野の仕事は、今のタブレット端末にはまだ無理ですが、こちらも近い将来、そのようなアプリ開発は簡単ではないかと想像します。プリンタとの接続や特殊なアプリの開発を待てば、家庭レベルではパソコンは不必要になっても、おかしくは無いと思っています。

だからこそ(笑)、パソコンをパソコンらしく、実務にきちんと使っていくためのサポートを定着させたいと強く思っています。何となく使えば、使えてしまう…部分は、タブレットに任せて、パソコンはもっとその本領を発揮できるような使い方をしなければもったいないと思うのです。


新しいバージョンのファイルにしても旧いワードアートしか使えない

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美しいこと

2012年12月22日 | ぱそこん道
今年も押し詰まってきました。今年の仕事も、後1日を残すのみとなりました。

パソコンに出会ったおかげで、私の人生は考えられないくらい豊かなものになったように思います。出会えたたくさんの人たちも財産ですし、その中で折に触れ感じ・考え・身に着いた様々な感性も、今ではそれらを持たない人生など考えもつかないくらい大切なものになりました。私にとってそれは「パソコン」でしたが、キット人によっては何であっても構わないのだろうと思います。何かに懸命になる事で、見えてくる世界があるのだとそんな風に思います。

パソコンの画面を「美しい」と表現してくださる方がありました。その一言が、私には忘れかけていた大切なものを思い出させてくれるような気がしました。決して忘れているわけではないのですが、それは体の一部になってしまっていて、日常の中で改めて意識をすることなど無くなってしまっていたことです。

正しいものは美しい。自然の摂理にかなっていて、エネルギーに抗うことのない正しい流れは、驚くほど美しいものなのです。この世の中では、ツイ無理をして、何かを無理やり自分の思い通りにしようと力んでみたりすることが多々ありますが、実は無駄にエネルギーを消費するばかりで、そのような営みは決して人の心を打ちはしません。

真実は、無理な力など加えなくても、水が高みから足下に流れるように、自然に全てを押し開いていきます。人の心の中に潜んでいる、傲慢さや狡さ、弱さ、葛藤などをすべて洗い流して、ただ自然の摂理のごとくに流れることが大切なのだと、そんな風に思うのです。



ピボットテーブルが更新できない

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今を認める

2012年11月29日 | ぱそこん道
何にせよ、上達のポイントは「今の自分を認める」こと。そんな気がします。

講座中には、様々なご質問が飛んできます。「○○が消えました!」「○○が壊れてます!」…。その都度、笑いながら、「日本語は正確に使いましょう」。 「?」 「『○○を消しました』『○○を壊しました』だよね」 (爆笑) 勿論、緊張されていたり、テンパってしまっていたりされるのを、和ませる意図もあります。ご本人以外の方まで、顔が緩みますから。

が、まんざら、そればかりではありません。本当に、このほんのチョットした気持ちの差が、上達の明暗を分けます。一度説明を聞いたところで、すぐにスイスイとできるか?と言うと、そんなことは誰であっても無理です。実はそんなことは、どうでも良いのです。全ては時間が解決します。ただ、どうしても上達を妨げるものは、責任を転嫁することです。「前に欠席したるので…」とか、「さっきまではチャンとできてたのに」「何もしていないのに」「私もそうだと思ったんですけど」等々。それぞれ、その時のみなさんの偽らざる本心ですし、一生懸命取り組んでおられることなど、百も承知です。それでも、それは上手になれないパターンなのです。

できない自分を許してやりましょう。と、そんな風に言うこともあります。「できなければいけない自分」にがんじがらめにされていると、概して上のような感想に至ります。だからと言って、もう一つの歓迎しないパターンが「全然ダメ(/_;)」「私は、バカだから」「どうせ無理なんです」みたいなことを口にしたがられるタイプ。これは、できない自分を認めているのではありません。できない自分から目を背けて、「どうせ…」と言ってしまうと、とても本人としては楽なのです。

今、何がダメなのか。どこがどうダメなのか。その一つ一つと向き合う姿勢が大切です。具体的に原因がどこにあるのか。あれもこれも…とあったとしても、一つずつ順に解決をしていくしかないのです。…だから、全否定や言い訳に力を使うことを止めて、「今、○○ができない自分」を一旦認めてみましょう。そうすれば、解決が見えてきます。



デスクトップのアイコンを消してもいいですか

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デジタル絵本

2012年11月08日 | ぱそこん道
何でもデジタル化の世の中です。ある意味では、そうでなければ、時代について行けないのかも知れません。デジタル化することで、更に新しい可能性を模索することができるのかも知れません。

絵本のデジタル化も最近、増えてきたような気がします。デジタル化の一番の利点は「保存性」でしょうか。世の中に送り出された絵本は数知れません。それらを散逸させずに保存・管理するには、デジタル化はうってつけでしょう。絵本として書店に並ぶには、出版社で印刷をしなければなりません。最近ですから、その版組み自体がデジタルで行われているでしょうから、言わばそれ以上に手をかけないで済む形でもあったりします。管理者にとっては、これ以上ない形態です。

それを実際に利用する段階になると、デジタルが良いのか、アナログが良いのか、意見の分かれる所でもあります。が、どちらが良いかとすれば、それは間違いなくアナログです。デジタル化は、そこにプラスアルファがあることで、ようやく意味を成して来ます。例えば、2-Dでしかない世界に3-Dの奥行きを与えるとか、絵の世界に音を与えるとか、ストーリーが固定されているものを自由に創作することができるとか…。新しい可能性とは、そういうところから発展していくところにあるのだと思われます。

但し、デジタル化される事で、失うものがある事も、キチンと把握しておかなくてはなりません。幼児は順応性が高く、どちらかと言うとご年配の初心者が苦労されているマウスも何の抵抗も無くスイスイ使いますし、タブレットのタッチパネルも感覚的に使いこなします。むしろ1ページずつめくるといった手の動きの方が、キット彼らは苦手です。絵本は読むだけですが、書くと言う操作も、間違いなくキーの方が簡単です。簡単な道具を使い慣れてしまうと、そうではないものを使えなくなってしまう場合だってあり得ます。何より、紙という素材が持っている優しさが無くなってしまう事も、デジタル化の大きな欠点です。

便利な世の中が失ってきたものを、キチンと自覚して、より良いツールにしなければなりません。



テキストの回り込み量を指定する

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ITの心

2012年10月30日 | ぱそこん道
先日、小学校を襲撃するとホームページに書き込んだと逮捕された学生に対し、第3者が学生に成りすまして書き込みを行った可能性が高いと、保護観察処分が取り消されました。ネット絡みの犯罪は日常的で、巧妙で高度になっています。処分が取り消された学生は無実でしたが、犯人はどこかに居て、世の中をあざ笑っています。また、ネット上で他人のIDを騙し取る偽サイトのプログラムを公開した疑いで中学2年生が補導されています。同級生をいじめておいて、その動画をネット配信して逮捕された中高生もニュースになりました。

インターネットは便利です。今や、殆ど(←言い過ぎ?)の家庭で、当たり前のツールになりましたし、その技術はどんどん進化しています。一般の人たちの技術格差は大きく、まだパソコンに馴染みが少ない人たちがいると思えば、プログラムをいとも簡単に作ってしまうような人もいると言うことのようです。特に、若い世代には、無くてはならないツールですから、長けた人間も多くいます。

どんな世界にも善意の人間がいれば、悪意の人間がいます。が、こうしたネットの世界は、社会の仕組みが整うよりも先に、技術が独り歩きをしています。本来、育てられるべき素地も整わぬ環境の中で、ただ技術を弄ぶ者が多くいます。本人は弄んでいるつもりなのですが、どうやら技術に弄ばれています。

真の技能というものは、一朝一夕で手に入るモノを指しません。一つ一つを丁寧に習得し、理解し、積み上げて、初めてモノになります。その努力の過程を踏まないと、多分人はホンモノにはなれないのだと、そんな風に思います。パソコンやネットを、今の子達はあまりにも難なくこなします。道理もルールも無しに、ただ「使えればいい」のが、彼らにとってのITですから、そこに「品格」も何も育ちようが無いのだと、そんな風に見えます。

こうした最近のネット犯罪の増加に対応すべく、いわゆる「ホワイトハッカー(本来、ハッカーには悪い意味合いは無いのですが、多くの場合が悪い輩を指すのに使われるため、それらと区別し高い技術を持つ善良な人たちをこう呼びます。)」を、多く養成しなければならないという声が聞かれます。育てねばならない急務は「真の技能」としてのIT術です。


デスクトップのファイルを自由に配列できない

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しあわせ

2012年10月26日 | ぱそこん道
私事ですが、「頑張ってますね」と声をかけてくださる方がおられました。そんな風に言っていただけるのは、光栄なことではありますが、正直「えっ…、いやぁああ…」と口ごもってしまいました。ご挨拶なのですから、「いえ、とんでもないです。」「有難うございます。」などと返答をすれば良かったのですが、不意を食らった(笑)というか、私自身は全く頑張っている意識など微塵もありませんでしたので、瞬間的に戸惑ったというのが正直なところです。

あわてて、「イエ、楽しいからやっているだけなので。。。。」と答えている自分がいました。まぁ、客観的に考えて、これが正しい答えです。私は、単純に「好き」だからやっている、それだけのスタンスの人間です。そのことで、誰か喜ぶ人がいたら、それはそれでラッキー! って、そんな感じです。

声をかけてくださった方も、私から見ると、長く一つの活動を続けておられる方でしたので、「どうして、されているのですか?」とツイお尋ねしてしまいました。一瞬の間合いがあったかもしれませんが、「…好きだから。」と答が返りました。互いに、思わず笑ってしまいました。

帰りがけ、路上でバタッと、以前受講して下さった方と出会いました。「あらぁ!」とニコニコ声をかけてくださいました。「行きたいと思っているんですけど、仕事を始めてしまったので、なかなか時間が取れなくて…。」「じゃ、又お仕事が落ち着いたら、是非!」「それまで、ずーっと!やっててくださいね。」

キット、私は幸せな人間です。


PictBearでトリミングができない

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