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ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

これからのIT

2015年06月11日 | ぱそこん道
これからの時代は、スマホやタブレットの時代になる。1~2年前から、そんな風に思うようになりました。スマホやタブレットがあれば、日常的には事が足りてしまうからです。これまでこうしたIT機器に無縁だったお年寄りが、やっと重い腰を上げ、これまでならパソコンを買いに行ったのが、これからはタブレットを買われるのではないだろうかと、そんな風に思いました。だからと言って、パソコンの役割が無くなるとも思っていません。むしろこれまでよりも更に、深い使い方をしていくツールになるのではないだろうかと思ったのです。何しろ、浅いレベルの使い方は、タブレットで事足りるわけで、 タブレットには果たせない役割をになうとしたら、これまでの、ネット検索用・清書用のレベルを超した使い方にならざるを得ないのは当然の事だからです。

…と、思っていたら、これまでは「ITに強い」という代名詞でもあった若い世代が、パソコンが使えなくなっているようなのです。これまでは、何かにつけ、先輩社員に教わる事ばかりの若い社員たちは、唯一パソコンの使い方になると、先輩社員に逆に教える立場になっていたのに、今ではすっかり逆転。年配社員が、新入社員に「1」からパソコンを教えなければならない時代なのだそうです。スマホやタブレットの時代が行き過ぎて(?)、若者達のパソコン離れが起きているようなのです。パソコンメールを送った事が無い、コピペも知らない、入力もできない…といった現実に、頭を抱える先輩社員達は、仕事が進まなくて頭を抱えているとか。

これだけ、パソコンが凌駕する時代になっていながら、未だに「パソコン」という分野で指導要領が完成していないという事に、何より問題があるのではないでしょうか。教育関係者ではありませんので、詳しい事は分かりませんが、実際の学校でのパソコン授業の話を聞いていると、各学校・各先生がてんでばらばらに(好き放題に…)パソコン授業を行っているようにすら見えるのです。実は「パソコンを教える」ほど、いかがわしいものはありません(笑)。資格が不要です。何を教えなければならないかが定まっていません。大変失礼なのですが、これまで出会った多くの方々の中で、「パソコン教える」立場にありながら、操作に迷走しておられる方をお見かけした事も一度や二度ではありません。

日々進化していく技術ですので、要領が定まった時にはすぐに改訂しなければ時代にそぐわないといったような事が多々あるのだろうと想像します。それでも、もう少し、社会人として最低知っておかなければならないレベルのパソコン技術を、シッカリとした指導要領にまとめる作業が必要だと私は考えます。勿論、そんなプロジェクトがあるのなら、参加してみたいものです。

興味

2015年05月18日 | ぱそこん道
人は、興味の無いものに対しては、理解力も記憶力も半分以下に減少するように思います。元々、暗記することは得意分野ではありません。が、落ち着いて良く考えてみると、興味もない事をひたすら丸暗記しようとしていたわけで、それではなかなか覚えられない事も致し方ないと分かります。本当は、暗記することにエネルギーを費やすのではなく、興味を持つことに力点を置いた方が早道だったということでしょうが、時すでに遅し。今ではひたすら丸暗記しなければならないような事に出くわしません。

パソコンについて学びたいと来られる方はたくさんいらっしゃいます。理解・習得の仕方には個人差というものがあって、申し上げる事をスイスイとこなし、あっという間に応用力をフルに発揮する方がおられる反面、今やった事すらもう思い出せなくてどうしてよいか分からない…と頭を抱える方もいらっしゃいます。勿論、人は誰もが平等で等価の力を持っているなどという絵空事は信じていません。残念な事に、人の能力には歴然と差があります。但し、私が関わらせていただく講座の半数近くは、特別な能力など必要とするものではなく、基本的な事象を押さえさえすれば、誰もが手の届くものなのですが、それですら前述のような差が生まれてしまうのです。

そして、それがどうやら、その方の「興味」の差なのかも知れない…と、思うような場面に何度も出くわしました。パソコンを学ぼうとされる時点で「意欲」はあるのですが、起きている事象に対してどのような理由で何が起こっているのか?といった事に興味が持てる方と、そうではない方がおられるのです。すると、ヤハリ興味の持てない事を攻略するのには、多大のエネルギーが必要になります。「人間」に、限りない興味が持てる方と、そうではない方とがおられるのと同様です。人間に興味のある方は、顔や名前を覚える事が上手で、人の心をそらせません。が、そうでないとなかなか人の顔すら覚えられません。。

但し、自分では興味を持っていると思っていても、「興味」にも多分2種類があるようなのです。「パソコンが使える」という事に対する興味と、メカニズムそのものに抱く興味です。前者は、パソコンに向かう動機付けにはなるものの、本当の興味とは意味が違っているような気がします。学生時代も然り…で、多くは「点数を取る」といった事に対する興味しか持たずにやり過ごして来たような気がします。それこそが、暗記に走って、学習を妨げていたものに違いありません。学校現場に立っておられる多くの先生方には、是非とも子どもさん達の、学問に対する真の興味を引き出す指導をしていただきたいと思います。


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過信

2014年11月21日 | ぱそこん道
約1000名のアメリカ在住者を対象に行われた調査がありました。調査では、約半数の男性がコンピュータの修理に自信を示すも、パソコンの知識がそんなにない…という結果が出ています。女性の場合も正しい知識を持っている人は少ないものの、スキルに対して男性ほどの自信を示しませんでした。

男性が…、女性が…という性差を論じようと思っているわけではありません。が、パソコンという分野のせいかどうかわかりませんが、やたらあらぬ知識を過信する傾向があるのは、日ごろ感じているところです。私が出会うのは、パソコンを学ぼうとされている場ですが、自分のパソコンの力量を正しく把握できていないことが習得の妨げとなっているケースは、決して少なくありません。まず「知らない」という大前提に立たなければ、物事を吸収するスタートラインに立つことは叶わないのではないでしょうか。


外字エディタはどこから起動するの?

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デジタル格差

2014年06月13日 | ぱそこん道
朝日新聞出版が発行する週刊誌AERAに、「PTA現場でデジタル格差が生まれている」との記事がありました。作業の効率を飛躍的にアップさせ、広く周知させる手段として、ITは絶大な力を持っています。が、PTAの現場では、役員間でITに対する知識の度合いが非常に異なっており、思うように活用が進まない…というものです。更には、それらが高じて、トラブルの種にさえなりかねない勢いだとか。

これは、PTAだけに言えることではなく、社会全体に同様の状況が広がっているように思えます。技術は非常に進化して、一昔では考えられないような合理化が可能になっています。反面、このような技術の習得には、非常な個人差があり、また考え方にも差があって、なかなか皆の足並みが一つには揃いません。中にそのような機器にあまり縁の無い方が、必要以上に重荷に感じたり、かと思えば腕に覚えのある人が一方的に暴走したり…、よくある話です。上記の記事にも、「パソコンができるだけで威張っている感じがする」という感想をもらす人がおられる件もありました。

このようなIT技術を、団体活動の中に持ち込むときには、対応をよく考える必要があります。以前、管理担当者がその腕に任せて、「簡単な」システムを作り、利用を呼び掛けたのですが、管理者の思う「簡単」と、現場の操作者の感じる「簡単」の間に雲泥の相違があって、現場がたいそう困られている状況に出くわしました。管理担当者は説明を厭わないというものの、その説明自体が分からない(笑)。SOSをいただいて、管理担当者の方にその旨をお伝えしたのですが、どうも温度差があり過ぎて、現場の戸惑いを理解していただけなかった経験があります。最終的には部外者だったのですが、現場のお手伝いのための、それこそ「簡単マニュアル」を作らせていただきました。

今や事務力を伴う現場には、ITが不可欠です。ある程度、操作に堪能な者が、その任を担わなければならない…のは仕方のないことです。が、突出した利用の仕方はくれぐれも慎重を期すべきです。それでは、一部の堪能な人にしか手の出せないものになって行ってしまいます。システム自体を構築することは、誰にでもできるわけではありませんから、それは誰かが担当するにしても、その後の運営はある程度、皆が一律関わることのできるレベルにしておかなければなりません。そのさじ加減が見える管理者でなければならないのです。

本当にITに長けている人間は、むやみにITを振り回しません。ITというのは単なる技術でしかなく、それらは人間である私たちの日々を補うものであって、主体ではないことをよく熟知しているからです。IT技術がどれだけ奥深いかを肌で感じているからです。一方で、世の中で必要とされているITレベルというものは、日々変化・増大していきます。それらから一方的に背を向けることもまた偏っていると言わざるを得ません。このIT技術をお化けのようなものにしてしまわないためにも、皆が関わっていかなければならない…という風に感じます。私の日頃の活動が、微々たる協力になっていればよいのですけれど。





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正しい自己評価

2014年05月23日 | ぱそこん道
パソコンが、世の中に普及し出してどのくらい経ったでしょうか。当初は特別な技能だったかもしれませんが、今では「できて当たり前」な世の中になってしまいました。…とは言え、その人が求められるパソコンの力の度合いは、環境によって全く異なります。仕事の合理的な処理のために、どんどん新しいシステムを構築していかなければならない方がおられる反面、取り敢えず定まったことを定まったようにこなせれば十分という場合もあります。パソコンというのは、あくまで「道具」ですから、必要なことをやり切る技量さえ備わっていれば、それで十分です。誰しもが、ピカイチの腕を持つ必要などありはしません。

ただ、パソコンの世界に携わっている者として、「自分の力を知っている」必要はあるような気がするのです。何につけ、私たちは「自分の力」を過不足なく自己評価することがなかなか難しいのですが、パソコンの世界では特に顕著であったりします。それは…上述しているように、自分のやりたいことさえ用が足りていればそれで良いので、客観的に力を計る物差しのようなものがないせいでしょうか。少なくとも、私たちの義務教育時代、パソコンの教科はありませんでした。自分の力を、客観的に評価された経験を私たちは持たないのです。

それで別段構わないのですが、パソコンの更なる力を習得したいと思っておられる場合に、自分の力を客観的に見つめることができないと、大変苦労される場合があります。自分が今つまづいていることの理由が分からない…のです。そこには「できるはずの自分」しか居なくて、欠けているものが何であってどうして乗り越えれば良いのかが分からない。残念ながら、私には「あなたの力はコレコレです」という立場にありません。それでも、時々禁を破って(笑)、パソコンの力量のアップのためには…と話すことはあります。悲しいかな、「いえ、そうではなくて…」と、ご本人に完全に否定されてしまったりもします。難しいです。

まずは正しい自己評価ができること。自信は無くても困りますし、あり過ぎても困ります。自分の力を知りたい場合、自分独自の尺度で測っては何もなりません。客観的な評価を受け容れて、自分に足りないものをきちんと磨くことが何よりの近道なのですが、今現在は学校教育も含めて、きちんとした基準がありません。早急にそのような目安が設けられることが必要ではないでしょうか。



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ウェブサービス

2014年01月17日 | ぱそこん道
Yahoo!のIDを持っていますので、Yahoo!からのお知らせメールが入りました。曰く「Yahoo!メッセンジャーは、2014年3月26日(水)午後3時をもちまして、サービスを終了させていただくことになりました」。Yahoo!メッセンジャーと言うのは、Yahoo! JAPANが2000年から無償提供してきたインスタントメッセンジャーです。1対1でチャットのようにメッセージをやり取りする機能や、多人数と同時に通信できるような機能、写真や動画などの共有機能などがあったようです。が、利用者の減少が著しく、止む無く中止と言うことになったようです。

個人的には、この機能は利用していませんでしたので、サービスが中止されても特に困るわけではありません。が、これまで便利に使ってこられたような方々は、他のサービスに乗り換えなければならないなど、対処に頭を使っておられるかと思います。ウェブの世界は、信じられないくらいのスピードで進化を遂げています。今日、新しい事が、明日には旧い事になっている…と言うと、言い過ぎかも知れませんが、どんどん新しい技術が出てきます。Yahoo!メッセンジャーが開始された当初は、それが斬新なサービスだったのでしょうが、今では似たような機能は山ほどあり、例えばLINEなどという多くの登録者を抱えているサービスが急成長して来ますから、人気の無くなったものから消えて行かなくてはならない運命は、ある意味で仕方がない世界です。

が、これだから「Web上」というのは、信用がおけない…と、ある意味ではなってしまいがちなことも事実です。ウェブの世界だけでなく、例えば開店して間なしの店があっという間に閉店したとか、銀行が吸収合併されて取引銀行の店舗が無くなったといった話もいくらでもあります。が、ウェブの世界は手軽な分、知らない間に大量の情報を無くしてしまうというケースだってあるのです。

少し前まで「ぱぁと2」で利用していたWebサービスが、ある日、突然閉鎖になったのは1年半くらい前でした。もしかすると、今回のYahoo!メッセンジャーのご案内のように、少し前からご案内をいただいていたのかも知れませんが、少なくとも私は全く気付いていませんでした。(メールなどは目を通していますので、チェック漏れとは考えにくいのですが。)で、ある日突然、自分のブログに入れなくなった…というお粗末な顛末です。ブログ上には多分、7年間分くらいの情報があったと思います。パソコンに関するご質問に答えて、記事をアップしていましたから、トテツモナクたくさんの情報がそこにはあったことになるのですが、一瞬にして失いました。

次々新しいサービスが開始され、便利で面白い機能の恩恵にあずかれるのは、楽しみの一つではありますが、あまりにも安易に始まって、安易に終わってしまうような風潮は歓迎しません。多くの人の注目を浴びるという事には、やはり社会的責任と言うモノが生まれているはずだと思います。世の中のサイクルが速すぎるというのは、あまり歓迎しません。じっくりとゆっくりと変わりないものに、大いなる命が流れているのだと考えたいと思います。




エクセルデータを1枚のPDF画像にする

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わくわく

2014年01月13日 | ぱそこん道
10年以上も前に講座でご一緒させていただいた方々からも、未だにご連絡をいただきます。ありがたい事です。多くがお年賀状といった形で近況を知らせてくださいます。パソコンで作成された年賀状にも、それぞれの苦労の跡が見えて…殊の外嬉しく拝見しています。(ここが普通の方と違うところで…笑。パソコン年賀状は一律で面白くないという正論も尤もですが、パソコンに関わる人間としては、機械制作の紙面にもさまざまな思いを感じております。)添え書きなどで近況が書かれていると、更に嬉しく読ませていただくことになります。

中に、年に数回、いえ時には数年に1回の頻度で、メールをくださる方がおられます。こちらは大抵エクセルに関するご質問。仕事でこういうことがしたいのだけれど、どんな風に式を作成したらいいですか?といったお尋ねが、添付ファイル付きで舞い込みます。勿論一通りの知識は(イエ、一通り以上の知識は)ご存知の上に、長年の現場仕事で培われた知恵がプラスされている方ですから、ご質問も基本的なものでは無く、さて、どのように答えようか…?と思案が必要な内容です。

多分ご本人は、恐縮しつつメールをくださっているのですが、根が好き!なものですから、俄然やる気満々(笑)。何とか、ご要望に応えたいとあれこれ無い知恵を絞る事になります。今回も新年早々のご質問に、何とか有効だろうと思う方法を提案させていただきました。返信には、仕事に活かすことに「ワクワク」していると書かれてあり、「単に式ではなく、仕事へのモチベーションをもらった気がする」と書いてありました。これって多分、逆ですね。彼の提案で、仕事がより合理的に改善されていくかと想像すると、こちらがワクワクさせていただけます。何より嬉しいご連絡です。

「パソコン=のこぎり」論。何度も言っていますので、もう有名になったでしょうか(笑)? パソコンと言うのは「のこぎり」と同様で、何かしら仕事のために使うもので、パソコン自体が目的とはなり得ません。そうは言っても現実には、パソコンの入口でどうしたらよいかまごまごしておられる方がたくさんおられるため、そうした方々の手を取って入口をくぐっていただく講座は何回も実施しています。無事にハードルを超えて、実際にパソコンを「使う」ステージへ笑顔で進んでくださる方々の後姿をいつも頼もしく送り出すことが私の日頃の喜びです。その先は私には見えないけれど、上述の彼のように、必ず現場でお役に立っている…かと。

最近のIT事情では、パソコンよりもタブレットに勢いがあります。ご家庭でちょっとした調べものをする程度なら、パソコンではなくタブレットという時代になりつつあるような気がします。いずれはアプリが充実し、簡単な報告書や計算書までこなせるようになるのではないでしょうか。そうしたら、パソコンはより実務に特化した使い方が中心となって行くはずです。たまに連絡をくださる彼の現場のように、単なる清書用機械ではなくて、仕事の高度な処理マシンとして威力が発揮されなければならないと想像します。それこそが、パソコンの使命だと思えるのです。




循環参照のエラーが出ますが、原因がわかりません

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一年の計

2014年01月07日 | ぱそこん道
昨日が私の「仕事始め」だったのですが、午前中2時間だけで、しかも講座というより、ワイワイとやっていた感の方が強いので(笑)、実質今日が午前・午後とも講座をこなし、仕事始めだったと言えるかと思います。昨年末の最後の講座が12/20でしたので、おおよそ20日ぶりというところでしょうか。20日も半日だけの予定だったので、終日で言うと17日以来、ということになります。やはり間が空きすぎていましたので、ちょっとお疲れモードでしょうか。でも、だから同時にチョット新鮮だったかも知れません。

「1年の計は元旦にあり」と言います。元旦は過ぎてしまいましたが、年初に思いを新たにして背筋を正すというのは、いいことかと思います。今年は、このような仕事を始めてから数えると、23年目。良く飽きもせずに続けて来たと我ながら思います。良い意味でも悪い意味でも、ベテランの領域です、多分。自分の技量として求めたいものはそれなりにありますが、講座としては受講者の気持ちに寄り添える講座ということで、ここいらで23年前の初心を取り戻したいと思っています。

皆さんと関わっていますと、当たり前ですが、皆さんの技量の分析がよくできます。秀でておられるものも、欠けておられるものも、やはり良く分かります。技術の習得を妨げているものが何なのかが、見えてしまうといった表現の方が近いかもしれません。このような仕事にとって大切なモノは、パソコンの卓越した技量なのではなくて、恐らく人間観察眼です。ただし言い換えると、見えてしまうから厄介なのです(苦笑)。更に次のステップを私が求めてしまうことは、ご本人にとって時に要らぬお節介だったりもするわけです。性急に求めてしまうよりも、実は大らかに待って差し上げることが大切な場面もあるのではないかと思います。

常に耳に心地よい言葉を使うことが、本当の親切とは思いません。押したり引いたり(笑)、その手加減ができるということが、ベテランという事なのでしょうから。ただどうしても一生懸命になると、ツイ「求めてしまいがち」になってしまいますので、心をほぐしていく期間も改めて大切にしようと、そんな風な年頭の想い…です。

ということで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。



パソコンにセキュリティソフトが入っているかどうかわからない

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余裕

2013年10月21日 | ぱそこん道
日々、パソコン講座に接することが殆どで、それ以外の事…というのをあまり経験することがありません。それはそれで、狭い世界だなぁと思わなくもないのですが、何せそれだけで手一杯で(笑)。おかげさまで、パソコンを縁にしたお付き合いは広がるばかりで…、余裕が大切だとつくづく思いはするものの、なかなか余裕を実践するに至りません。

その分、パソコンを通した世の中の見方…というのには、長けて来たのかもしれないと思います。「パソコンを習得したい」という方々と教室の中で出会いますが、求めておられることは多分皆さん違っています。違って当然だし、違っていないとおかしいと思ったりもします。にも関わらず、ご本人なのに、自分が何を求めているのかを…わかられていなかったりします。う~ん、チョット違うかな。何を求めようとしているかなどと言ったことを、真正面から考えたりすることなど無いのだと思います。ですから改めて、「何をなさりたいのですか?」と尋ねても、大抵は明確な答えは返りません。

ただチョットパソコンを触って楽しんでみたいのと、仕事の中で発展的に使いたいのとは、根本的にアプローチが違います。ちょっとパソコンを楽しみたい…は、大いに大歓迎。パソコンってかなり面白いものですから。一方で、もっと機能的なパソコンの使い方を求めておられる方もおられます。私がやろうとしていることは、そのどんなニーズにも対応することなのでは、多分無くて…、パソコンの修得を目指していただきたいなどと、大それたことを考えていたりします。

そうした目で、パソコンを見ていると、何がその方の修得を妨げているのかが、見えてきたりもするものです。ただ、その「何か」を如何にしてその方にお伝えするのかは…これはかなり難しい問題です。その「何か」を突きつけられることを望んではおられない方々もたくさんいらっしゃいます。究極のところ、どれだけ自分が見えているか?ということなのだろうかと思ったりします。私自身には、できることとできないことがあります。できない事をできるようになりたいと思う願望は勿論あります。…が、望んだことを全て手に入れられるとも考えてはいません。が、今しばらく、望ものを手に入れようと願う方々のお手伝いができたらと思っています。



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ネット化

2013年06月17日 | ぱそこん道
ものすごい速さでデジタル化が進んでいます。と言うか、ネット化なのかも知れません。来年度入試から、紙の願書を廃止し、ネット出願のみに絞る大学が相次いでいるとありました。ある大学の例を取れば、今年度入試の時点でネット出願率が98%に達したとのことで、社会に広く浸透した…と判断したと公表しています。ネット出願の方が受験料が安いというケースもあり、ネット化が進んでいるようです。

そうは言いながらも顔写真などは郵送しなければならないとか、完全に紙媒体が廃止されているわけではなさそうです。ネット化が進むことは、多分事務手続きの煩雑さなどから考えても、おそらくは望ましい方向なのだと思います。が、万に一つのトラブル時のために、何らかの「実物を手にする安心感」がどこかで必要なのではないかとは想像します。その年齢の身内がいませんので、現行のシステムの中でどこでそうした「確たる証拠」を残す仕組みになっているのかは知りませんが、おそらく「送った」「受け付けてない」の水掛け論を防ぐ仕組みは設けられていることと想像します。

一方、大阪府警の「サイバー犯罪捜査実務検定」が各警察署で始まったらしいのですが、全職員の4割近くがエントリーしたと驚くような数値も発表されました。先般の「パソコン遠隔操作」による誤認逮捕などを受け、現場の職員たちが積極的に必要性を感じているようです。

なので世の中は、かなりのスピードでネット化が進んでいると感じるのです。その一方で、ネット絡みのあれこれ(もう少し広げて、パソコン絡みのあれこれ)は、社会の中で不可欠になりつつあるにもかかわらず、中途半端な知識が一人歩きしている場合も少なくありません。パソコンを習得したいと思われている方は、数知れずいらっしゃるようなのですが、普及の速度が速すぎて、正直ついていけていない人がまだまだおられるように、現場では感じます。更に、熟達度合いによる優越感・苦手意識の差が鮮明なのも、パソコンの特徴です。ネット技術の進化が速すぎることや、技術がバラバラに開発されていくために、ネット全体にルールといった枷をはめにくいことなどが相まって、まだまだパソコン社会の素地が整いません。

「ワード」や「エクセル」だけがパソコンだと理解している世の中を、もう少し理解を広める必要があるような気がします。



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