

二年ぶりに仙北市西木町の「紙風船あげ」を見に、秋田内陸縦貫鉄道で行ってきました。臨時列車も増発され便利でしたし、この日は割安なホリデーフリーきっぷも使え、往復千円でOKでした。行きはガラガラでしたが、帰りはほぼ満員。ところが角館方面のは超満員でしたね。新聞報道では、人出は1万人以上とのことでした。
内陸線は、来月中旬からイ・ビョンホン主演の韓国ドラマ「アイリス」の撮影がほぼ決まり、追い風です。ただ、三月中旬の樹氷は厳しいんじゃないでしょうか?

この日はそんなに寒くなかったので特に必要ありませんでしたが、長時間雪上にいるスキー大会やイベントには、かかせないものがあります。それが、足用ホッカイロと「ぬるホッカイロ」。手なんかに塗ると手袋要らずですよ。


列車を降りると篝火がたかれ、ほぼ満月の星空でした。2月10日としては、10年に1度あるかないかの好天でしたね。


駅から会場までは10分ほどでしたが、着くとちょうど2回目の一斉打ち上げが終わったところで、見れずに残念でした。


会場では何ヶ所か焚き木をしてあり、暖をとれるようになってました。


今年からでしょうか、スタッフが錦絵の半纏を着ていました。


かまくらも写真撮影などで人気でしたね。普通かまくらと言うと、横手のような円筒形ではなくこのような丸い形をさします。


出店は沢山ありました。この店では豚汁とおにぎり2個(お新香付き)セットで500円でした。豚汁のみは300円。コクがあり美味しかったです。豚汁はコクがないと薄く感じます。


紙風船は最初横になった状態で、プロパンガスバーナーで空気が暖められると段々起き上がってきます。木枠でしっかり固定された紙風船は初めてみました。原理は阿仁銅山に技術指導に訪れた平賀源内が、立ち寄った西木村で伝えたとされます。