
1-1 手なりで進めると、中をポンして「中のみ」で終わる可能性大です。

1-2 そこで混一色をめざすとしても、牌数はマンズ、ピンズ同等です。捨牌で上がってるんじゃないか、というぐらいスゴイですね。結果論ですが、ラスト3ピンをよくツモりました。親ハネで18,000点でした。
しかしながら、関係牌が少ない場合には混一色には進むべきではありません。聴牌がどうしても遅くなるからです。ここは親でもあり、軽く上がって次に期待するのがいいと思います。毎回大物手を狙うとクセになりますから。。

2-1 配牌からは、狙える手は七対子か対々和。2枚のドラを生かすんであれば、中ドラ2でも十分です。

2-2 俗に言われる対子場というのはありますね。対子場では捨て牌も歪(いびつ)になります。Aさんはツモり四暗刻、Cさんはツモり三暗刻でそれぞれリーチをかけています。私も満貫手でオリるわけに行かないので、つっぱり通しました。

3-1 配牌から全帯と最初から決めつけない方がいいです。南はオタ風なので雀頭にしても平和は成立します。もちろん混一色も視野には入れます。

3-2 場風の東が暗刻にならなかったので、いわゆる「バカ混」に終わってしまいました。他の人をみても、Aさんは三色同順くずれ、Bさんは一気通貫くずれ、Cさんは断ヤオくずれでした。