その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

伊豆・箱根・横浜の旅(5)~ループ橋

2009年02月23日 | 

 滝とは呼べないかもしれませんが、名もない滝もいいもんです。滝というとマイナスイオンですが、学術的根拠はないそうです。今日の新聞に載ってました。たしか朝日だったかと。


 伊豆の名水。あたり前ですが、軟水でした。注連縄(しめなわ)の岩は上にザルが乗ってて、3個100円で買った石を投げてそのザルの中に入るといいのだそうです。


 出合滝付近の河津桜。町よりも標高が高いので開花は遅いはずですが、そんなことはなくどこも満開でした。


 キンカンは、東海道線沿線でもよくみかけました。酸味が強いので、実がなってもとらないのだそうです。


 大滝(おおだる)遊歩道は天城荘の敷地内にありますが、滝見学だけだと無料です。


 大滝温泉天城荘には28の風呂があるそうです。さすがに露天には人がいなかったです。見せたい人とか見られたい人っていますので、運がよければ見れるかもww


 天城荘の向かいの山。水墨画のようでした。


 椿も咲いていましたよ。


 ソテツやキンカンと並んで多かったのが、竹林。滝を全部見終わって、バス時間がある場合には茶屋で五平餅を食べたり、お土産を選んだりするといいでしょう。あと近くにループ橋がありますので、写真を撮ってみて下さい。


 雪桜って珍しいかもね♪
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伊豆・箱根・横浜の旅(4)~河津七滝

2009年02月22日 | 

 河津駅で下車すると駅前はごった返してました。とりあえず駅前の河津桜をバッシャと一枚撮って、時間の関係で河津七滝(ななだる)へ。


 河津駅前のロータリーにあった巨大な熱帯性植物。フェニックスorソテツでしょうか?


 バスの案内所のおばさんに勧められるまま、往復割引乗車券を購入。河津駅→水垂640円、河津七滝→河津駅580円なので120円オトクです。釜滝のところの石段が200段もあるので、水垂(みずだれ)で下車して下ってくるのがいいのだとか。片道1時間もかかるので、やはりこれが正解だと思います。


 河津七滝ループ橋あたりから本降りになってきました。バスの運転手に聞くと、今シーズン初の雪だそうです。ループ橋は二度目ですが、あまり気持ちのいいものではありません。ここらは谷がかなり深いので、地形上やむを得ないのだと思います。


 水垂で下車するとバス停の反対側に、七滝の入り口があります。石段はかなり急でした。


 七滝の一番上にあるのが左上の「釜滝」で、一番下が右上の「大滝」。そこでなぞかけをひとつ。「釜滝&大滝の写真」とかけて、「炊飯ジャー」と解く。その心は「たきたて(滝縦)」。長いのでね。


 踊り子歩道には、吊り橋がかかってたりしてます。右上は、たぶん「エビ滝」。




 こちらは、一番有名な「初景滝」。


 踊り子像は、初景滝の下にもありました。この辺から茶屋がみえてきますが、このあたりにある「かに滝」を撮り忘れてました。右上は、「出合滝」の上部。見るポイントが違うんだと思います。パンフレットの写真とは違ってました。

 雪が降りびしょ濡れだったこともあり、エビ滝、カニ滝、出合滝は分かりにくかったです。
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伊豆・箱根・横浜の旅(3)~スーパービュー踊り子5号

2009年02月21日 | 

 発車表示板は、新幹線ホームなどに使われているフルーカラーLEDではありませんでした。赤と黄緑の素子を同時点燈させてオレンジを出す、3色LEDという旧式のものでした。


 スーパービュー踊り子号は251系SVOと呼ばれます。私は平成3年にデビューして間もないSVOに乗ったことがありますが、それ以来ですから実に19年ぶりの乗車でした。その頃のはヘッドフォン端子があって、複数のチャンネルから音楽も聴くことができました。それが2002年のリニューアル改造で取り外されたようです。


 グリーン車の1,2号と普通車輌の10号がダブルデッカー(2階建て)となっている以外は、左上のようなハイデッカー(高床式)になっています。窓も大きく、まさしくスーパービューの名にふさわしい造りです。下りは10号車が先頭車輌となりますので、予約の際海側座席と合わせて聞いてみるといいでしょう。ただし10号車の階下がキッズプレイルームとなっているため、煩いことがあるようです。


 テーブルは、シート肘掛け内臓タイプなので小さく使いづらいです。荷物棚は、旅客機のようなオーバーヘッド・ストウェッジ。


 一人旅の場合席を離れると荷物が心配ですが、これだと安心です。


 昔の日本食堂が、今はNRE(日本レストランエンタプライズ)と言います。その販売店が東京駅だけでも17ヶ所あります。乗車前に9番線の駅弁屋で買ったのが、「30品目バランス弁当」。681kcalで850円と安いです。一応30品目の内訳は、1青のり2赤魚3イカ4梅干5枝豆6かぼちゃ7絹揚げ8切干大根9黒ごま10ごぼう11米12こんにゃく13里芋14椎茸15ししとう16白ごま17ズッキーニ18大豆19筍20玉ねぎ21ツナ22トマト23鶏肉24なす25人参26パプリカ27ひじき28ふき29ホタテ30蓮根。料理名は、赤魚白醤油焼、絹揚げイタリアーノ、鶏肉磯辺揚げ、煮物、蓮根金平、切干大根煮、ひじき煮、金平ご飯、梅のせご飯、南瓜のきんとん。

 下調べ段階では、夕刊フジとのコラボで作られたという「おつまみ弁当1,000円」が食べたかったんですが、販売は昼以降とのことでした。



 車の運転がないので、当然缶ビール付きで。車内販売でスジャータのバニラ(260円)も食べてみました。最初なかなか歯が立ちませんでしたが、美味しかったですよ。


 車窓風景(1)富士山。


 車窓風景(2)伊豆七島で一番大きい大島。伊豆七島は、実際には人が住んでる島だけで九島あります。
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伊豆・箱根・横浜の旅(2)~田沢湖線&はやて4号

2009年02月20日 | 

 ウチを5:10に出まして、左上は大覚野峠にて5:43ロータリー除雪車とすれ違ったあと。向かって右側の道路側面は、角が立っています。北秋田市との境で戻ってきますから、向かって左側はまだ雪が飛ばされていない状態です。

 右上;仙北市西木町走行中6:02。左側はまだ除雪もされていませんでした。北秋田市も仙北市も除雪範囲が広いわりには、除雪予算が限られているので何台もの除雪車を出動させるわけにもいかないんですね。

 まだこの日は10cmほどしか降ってないのでよかったですが、前日は30cmほど降ったんですよ。



 6:14田沢湖にて。実は、余裕こいて写真を撮ってる場合じゃなかったんですよ。この時点で6:46発まであと32分でした。


 普通に行くと大丈夫なんですが、駅から無料の駐車券をもらって、駐車場まで引き返し車のダッシュボードに置く必要があったんです。こういうのもネットで申し込んで、メールとかで無料駐車券を発行してもらえるといいんですけどね。


 田沢湖線はドアの開閉が押しボタン式でした。この時間帯は通学に使われているらしく、高校生が乗ってくるたびにピンポンピンポン鳴ってうるさかったです。右上車窓風景は岩手山。


 盛岡駅に着いた701系5000番台。車体帯色は雪でよく見えませんが、青紫、白、ピンク。


 はやて4号に乗換えも11分しかないのに、写真を撮ったり朝食は食べたのになぜかまた NEWDAYS でおにぎり買って、気づいたら階段昇って逆方向の八戸方面のホームに立ってました。ギリギリで駆け込んだのは言うまでもありません。


 車窓風景は富士山。都内に入ってからもしばらく見えます。右上は東京駅に着いた「はやて4号」。
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伊豆・箱根・横浜の旅(1)~プロローグ

2009年02月19日 | 
 先月入会したばかりの「大人の休日倶楽部」を利用して、桜を見に河津に行って参りました。ついでに小田原経由で箱根に行き、横浜に寄るという慌しい一人旅でもありました。奇しくもブログ3年目突入です。有休を2日とりましたので、さしずめ「大人の有休倶楽部」といったところでしょうかww 

 ところが、行きは「はやて4号」乗車中、福島で震度4の地震がありトンネル内で停車。車内アナウンスでは最初停電によるものとの説明でしたので、一瞬新潟の水力発電所の取水データ改ざんが頭を過りました。よく考えると、それによって電力の供給をストップするなんてことはあり得ないわけですよ。

 帰りは帰りで、13:35頃茅ケ崎駅で発生した人身事故の影響でアクティーが止まっており、京浜東北が快速でなかったら「こまち23号」には間に合わなかったかもしれません。どうも最近根岸線・京浜東北線は多いみたいです。


【1日目】

【2日目】

【3日目】











 指定券は6回まで取れますが、4回で済みました。ご参考までに、パスは使用前、使用後を掲載しました。料金は全行程39,230円かかるところが、12,000円ですみましたので、約70%引きでした。ただし、今回はJR東日本管内のはずれまで行きましたので、CPとしては最大かと思います。

 調べるのは、1,150円もする時刻表を買う必要はありません。JR東日本の「えきねっと時刻・乗換案内」とか「乗換案内ネット版」を利用するといいです。電車の旅は間に合うことが前提なので、普段車の旅をしている者にとっては苦痛を伴ないます。おまけに一人旅は金銭や荷物管理が大変ですし。反面、駅弁とか呑めるという楽しみはありますよ。
コメント (8)
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