

門内小屋着は6時間50分かかってます。右上はトイレで新しめでした。


小屋から門内岳には2、3分で着きます。鉄製の籠は、ケルン替わりじゃなかろうかと推測しました。


ガスで見えませんがこの右側はギルダ原で、ニッコウキスゲの群生地となっています。右上;強い風が一定方向から吹くため斜めになっているのを風衝樹形と言います。


灌木帯に入りますと樹高は3mほどにもなります。笹やハイマツも背丈があり風除けになります。


標高2,045mの北股岳。梅花皮(かいらぎ)小屋まであともう少しです。


咲き終わりかけのミヤマクルマバナとナンブタカネアザミ。




梅花皮小屋には出発から8時間12分かかりました。標準CTは7時間半ですが、悪天候とテント装備を考慮すればこんなもんでしょう。管理棟は別棟になっており、テン場は小屋の前後に振り分けで10張ほどです。今回はぬれたテントを担ぎたくないので小屋泊りにしました。(小屋泊りが1,500円でテントが500円)トイレは水洗でキレイでした。


左上;有名な石転び沢。もっと上から撮らないと何が何だか分からないですね。右上;水場の標識はちゃんと出てます。地図上には出てても分からないこともありますからね。


30mほど行きますと豊富な水量の水場に着きます。


管理棟で宿泊料金を払う時に、ついでにビールも買ってしまいました。350mlで800円はちと高すぎ。劔の早月小屋で600円でしたからね。寝酒用に500mlの紙パックの酒を2日分とつまみも沢山持ってきたので、缶ビール2缶ほど忍ばせればよかったかも。


ストーブはコンクリートの部分で使用します。夕食はアマノフーズフリーズドライの畑のカレーシリーズと生味噌タイプの味噌汁。野菜の形が残ってて旨いですよ。味噌汁は溶くだけで作れますし、塩分をとる上でもオススメです。この日は単独行の男性3名とカップルの計5名でしたので余裕でしたが、混雑時仕切り線の通り寝るとしたらかなり窮屈だと思います。ちなみに3階もありますが、屋根裏なので圧迫感がありました。

翌朝、朝日が昇る前の5時20分小屋前からの風景。朝日連峰の左側に月山が見えてますが、その左に見えるはずの鳥海山は遠いので写ってません。


梅花皮小屋が段々小さくなっていきます。

雲海は10時前にはほとんど崩壊してしまいました。


梅花皮岳手前に左上のような危険個所がありました。慎重に進んでください。右上;梅花皮岳標柱。

次に向かう烏帽子岳。

振り返って梅花皮岳と奥に北股岳。
縦走の二日目はいつも門内小屋だったので、懐かしいです。
夏はここから花火が見えるのですよ。
新潟側と山形側2か所同時に。
梅花皮小屋前の水場、夏場ならここにはキュウリや缶物が。
いい水場ですよね。
黄葉の稜線、やばい、いいなぁ。。。
何度も登ってらっしゃる方からコメント
いただくと、初めて行って知ったかぶり
してブログを書いてるのが恥ずかしく
なってきますね。
まぁいつものスタイルなので変えようが
ないですけど。
振り分け花火ってそうそうないですよね。
その日は相当混むんでしょうね。
水場もいいしぜひまた泊まってみたいです。
今の飯豊が見られて、嬉しいです。
ありがとうございます。^^
門内小屋は混まなかったです。(私が行ったときは)
管理人もいないし、夜ネズミが出ました。^^
梅花皮小屋、御西小屋には泊まったことないです。
入山口によって利用山小屋が違ってくる
んですね。
ネズミが出ると、食料がやられたりするし、
気になって寝てられないですよね。
梅花皮小屋は完全水洗で清潔でした。