峠の茶屋

　峠の茶屋と言いましても全国各地にある名称ですが、今日ご紹介するのは秋田県田沢湖の国道４６号線、仙岩峠（せんがんとうげ）トンネル手前の『仙岩峠の茶屋』です。同じ道路でもトンネルを抜けた岩手県側の国見温泉入り口の茶屋は、疾（と）うにつぶれています。
【仙岩峠の茶屋】
秋田県仙北市田沢湖生保内字近藤沢１３－１
0187-43-1803
（営）8：00～19：00※12～2月＝8：00～18：00
無休（１２／３１、１／１休）


　この茶屋は、切り立った崖っ縁に特徴があります。窓際には怖くて行けません。眼下に秋田新幹線“こまち”が見えるんですよ。壁には、こまちが通り過ぎる時刻が貼ってあります。右上；こまちの下りが通りかかったところを撮りました。見えますでしょうか？


　もうひとつの特徴は、このおでん（５００円）です。昔に比べると味が甘くなりましたが、充分煮込まれて味が滲みてます。ネタは昆布、大根、こんにゃく、ちくわ、さつま揚げ、卵と基本的なものです。客の八割は注文します（推定）ｗｗ

　甘くと言えば、先日親戚から送られた“津軽漬け”も甘みが強くなっていました。世のトレンドなんですねー。悲しいことです。近所から“甘い茄子漬”をもらうんですが、とても食べれたもんじゃありません。言いすぎかもしれませんがジャンクフードとかファーストフードで育った世代に合わせたら、とんでもないことになりますよ。味覚障害を持っている方も多いと聞きますし。。


　私にしては、珍しく“肉そば５５０円”を注文。椎茸ダシがきいてて旨かったです。


　中華そば５００円。他に丼物やカレー、定食もありドライブインのメニューとしては充分です。ただし土地の狭さゆえ大型トラックは駐車できません。
※価格は、お店ＨＰの表示より２０～３０円アップしています。