

岩橋家恒例の冬がたりを聴いて参りました。12月から3月までの毎週金・土・日・祝日・振替休日・正月1,2日の午前11時30分からと午後1時30分からの1日2回30分ほど行われています。


芦名氏が絶えた後佐竹北家に仕えた経緯など、“もう中”じゃないですけど「ためになったね~」


いぶりがっこまでゴチになりました。若干甘めでした。


この土間では、「たそがれ清兵衛」が撮影されたそうです。廊下みたいになっているのは、おそらく二重サッシの役割で寒さを緩和するためでしょう。


いぶりがっこ作りだそうですが、ホントに出来るんですかね。私には飾りにしか見えませんでした。


雪踏み俵とサッテ(雪かきベラ)。私が子どもの頃は、実際このサッテを使ってました。


畳じゃなく板貼りの居間。就寝時の火消しは家主の役割だったそうで、水の字(右上)に火箸を立てたんだとか。青柳家、石黒家とは違い、中級武士なので飾り欄間はなく、剥き出しの漆喰壁など質素でした。夏には武家屋敷ならぬお化け屋敷にして、怪談などやったらどうでっしゃろ。