その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

ガーミン用高精細地図

2015年06月14日 | 登山・トレッキング


 先日ガーミンのオレゴン650を買った話をしましたが、バンドルされてきた地図は山では使いものにならないことが判明。おまけに地名がローマ字混じりだったり、漢字が間違えてたりと最悪。買ってから分かったことですが、日本語版と英語バージョンを日本語化したのでは相当違うということです。日本語化バージョンでは、検索に日本語が使えずローマ字になりますので、かなり使いづらいですね。

 ということで、とりあえず使うために高精細地図を2万5千円で購入しました。国土地理院の1/25,000の地図を使ってるから2万5千円ってことじゃないでしょうね。結局総額8万円ほどになり型落ちの割には、高い買い物になってしまいました。地図上からルート作成してみましたが、見つけるまでが一苦労。ウエイポイントを作成する際、主だった地点とか山小屋は登録されてあるので、なるべくローマ字で書いて登録するのを減らした方がいいです。

 その高精細地図はマイクロSDに収納されてますので、電池の底にある蓋を上げてセットしますが、電池交換の際に落とさないともかぎりません。そのため電池は附属の充電池を使いUSBで充電した方がいいみたいです。もっとも電池を取り出すにもキツキツなので、交換するにも容易じゃありません。なんでこんな設計なんだろうと思いますね。USBも日本製だったら間違いなく、もう一回り小さいのを使ってるはず。単3を2本セットできるUSB給電は持ってますので、それから充電するとしたら何てバカなことをやってんだろうって絶対思いますよね。

 SONYのはノースアップだけで使いづらかったんですが、650はカーナビと同じくヘディングアップ(進行方向が上)で表示できるので、とても使い勝手がいいです。地図も値段だけあって見やすく、拡大縮小スクロールとレスポンスも速いし、電池の持ちが鬼レベルなことを考えれば、マイナスを補って余りあるかも。

 それと、総代理店のI社とT社では、対応に相当の差がありました。扱ってる地図も違うみたいです。T社からはファームウェアのバージョンアップや日本語化再セットアップの仕方まで、懇切丁寧に何度もメール対応していただき本当に助かりました。カシミール3DもDLしてみましたが、はたして出力できることやら。まずは今月末南ア縦走予定ですので、使ってみます。
コメント
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