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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

境関温泉きずなの湯

2011年12月10日 | 県外温泉

 「たかはし中華そば店で食べた人は、この温泉にも入ってます」みたいなアマゾン的キャッチコピーがありそうな境関(さかいぜき)温泉。“きずなの湯”とサブタイトルが付いてるのも今流行りなんですかね。2008年にリニューアルされたそうで、新しめでした。食堂がありロビーが広々としていて、年配のご婦人方が湯上がりにゆったりくつろいでいました。混んでいたわりには、シャワー付きカランが沢山ありましたので、気になりませんでしたね。泉質はナトリウム-塩化物泉。泉温46.5℃で湯量豊富な掛け流し。メインの浴槽には、湯花を除くために出湯口に布が当てられてました。キレイな湯花ではないからかもしれません。実際布がない浴槽は、ワカメを散らしたような状態でした。同じ泉質でも私がよく行く“伊勢堂岱温泉縄文の湯”は木屑のような湯花ですから、湯花って面白いものです。

 冬場はガスがかかった山にいるかのように、湯気で視界が悪いので露天しか撮れませんでしたが、浴槽も沢山ありました。でもシャンプー、ボディソープは備え付けではありませんのでご注意を。外には露天の他に寝湯がありました。寝湯には頭の部分に枕的なものが欲しかったですね。場所によっては、熱めの湯が噴出してそれが足に当たる所もありましたし。内湯は、熱め、温め、バイブラ、水風呂。バイブラバスは80cmと深いので、落ち着きませんでした。浮いてると流されるので中腰で立ち泳ぎみたいになりましたが、どういう入り方をしていいのやら。コンセプトが分かりかねます。あと高温サウナの入口の戸は、金属が熱々になっており触れて火傷しそうになりましたので、改善すべきでしょう。風量のある大きいドライヤーの備え付けは、髪のある人にはいいかもw

【境関温泉きずなの湯】
青森県弘前市境関字亥の宮15-2
0172-27-6106
350円
(営)5:00~22:00