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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

オムニバス作り

2008年05月10日 | 
 数年前、会食のBGMが必要になり歌のない楽曲を、色んなCDから寄せ集めてオリジナルCD-Rとして焼いたことがあります。やっつけ仕事みたいですが、以下に載せますので参考にしてみて下さい。

1.Menuette(Jazz of Bach)~Thomas Hardin Trio

2.Air on the G string~Thomas Hardin Trio

3.明日への扉~女子十二楽坊

4.Cavatina~島健

5.After the love has gone~伊東たけし

6.守ってあげたい~Tim Hardin Trio

7.春がいっぱい~大村憲司

8.Here,there and everywhere~Jose Feliciano

9.いとしのエリー~Thomas Hardin Trio

10.愛のあいさつ~E.エルガー

11.世界に一つだけの花~女子十二楽坊

12.My Gift to You~Usen スタジオミュージシャン(大正琴&筝曲)

13.未来予想図Ⅱ~Kenny James Trio

14.北の国から~姜建華(ジャン・ジェン・ホワ)

15.よそゆき顔で~Tim Hardin Trio

16.Blue Lagoon~高中正義

Thomas Hardin Trio,Tim Hardin Trio,Kenny James Trio は、それぞれ“ジャズで聴く”シリーズからのものです。一曲目は、“ジャズで聴くバッハ”からの抜粋ですが、かかった瞬間から会場の雰囲気がガラリと変わります。やはり一曲目が肝心です。

定番の Bob James, Earl Klugh, Spyro Gyra もいいですが、和製では T-SQUARE, CASIOPEA, クラシックギタリスト村治佳織さん、和ではありませんが Juke Shimabukuro なんかを入れてもいいと思います。ただし会食という都合上個性的なのは嫌われますので、メロディアスで耳障りがよく会話に差し支えないことが重要です。

年とったけど・・・

2008年02月12日 | 
 40歳台後半~60歳のアーティストは、ともに年を重ねてきたこともあり、まだまだ元気でいて欲しいと願ってやみません。

SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集-(初回生産限定盤)(スペシャルボックス仕様) SEASONS COLOURS-春夏撰曲集-
 ユーミンも54歳なんですね。苗場のゲレンデで20分間のシークレットライブをやったらしいですが、まだまだ元気です。その昔、私も苗場や武道館のコンサートに出掛けたものです。ベスト・アルバムも何枚となく出しており、どうも過去の遺産で喰っているような印象が強いですが、新曲もちゃんと出しているんですよ。そりゃ若い時分と比べれば、かなりペースダウンはしてますよ。でもその分、いい詩を書いてます。

昨年は、SEASONS COLOURS として3/7に春夏撰曲集(32曲)、10/24に秋冬撰曲集(34曲)というアルバムを出しています。デジタルリマスタリングでさすがに音はよかったです。

これらのアルバムから私の好きな曲を3曲ずつあげるとしたら、以下のようになりました。

春 1曲目、ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ 2曲目、卒業写真 16曲目、春よ、来い~NHK連続テレビ小説主題歌

夏 2曲目、やさしさに包まれたなら 14曲目、Hello,my friend 15曲目、残暑

秋 2曲目、9月には帰らない 14曲目、Forgiveness~ハウス食品北海道シチューCMソング 17曲目、あの日にかえりたい~初回限定Bonus、CMバージョン

冬 1曲目、ノーサイド 4曲目、12月の雨 5曲目、真冬のサーファー

 卒業写真は、この時期特に思い入れが深いですね。1990年、A.S.A.P.(As Soon As Possible)という黒人女性3人グループが、カバーアルバムを英語バージョンで出していたのを思い出しました。たぶん今は廃盤だと思いますが、かなり完成度が高くノリもよく好きでした。

 Forgiveness は、「ゆるし合う ほほえみは 神様にもらぁった」という歌詞が心に響きますね。

自己ベスト-2 小田和正さんは、昨年11月28日『自己ベスト-2』というアルバムを出しています。ドラマ主題歌やCMソングに採用された曲が多数のアルバムです。好きな曲は、1曲目こころ、12曲目たしかなこと、13曲目まっ白、14曲目大好きな君に、15曲目ダイジョウブです。

 小田さんも60歳です。ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますが、小田さんは高学歴なんです。もっとも本人の口からは聞いたことはないですが。東北大学工学部建築学科卒、早稲田大学大学院理工学研究科修了で建築家を目指していました。


稲垣潤一25周年ベスト Rainy Voice(初回限定盤)(DVD付) 仙台ご出身の稲垣潤一さんも55歳になりました。昨年、9/5に稲垣潤一25周年ベスト「Rainy Voice ~greatest hits & mellow pop~」というアルバムを出しています。結婚前にカミサンと秋田県民会館で、コンサートを見たのを思い出しました。好きな曲は、1曲目大人の夏景色、6曲目夏のクラクション、8曲目思い出のビーチクラブです。ドラマーなだけあって、若い頃はスタッカートのように切るように歌うのが特徴的でした。

VOCALIST3 この中では一番若いとはいえ、徳永英明さんも2/27が誕生日なのでもうすぐ47歳になります。Vocalist シリーズも3作目となり、累計出荷枚数が270万枚を突破しました。決してあっち方面ではありませんが、中性的な歌声がなんとも言えず魅力的です。昨年8/15に出した「Vocalist 3」で好きな♪は、2曲目PRIDE、8曲目元気を出して、9曲目ENDLESS STORY です。わかれうた、まちぶせ、月のしずくなど暗めの曲を効果的に配置したことにより、アルバムとしての深みが増しています。

 まだまだ、沢山のアーティストがいますが、今日はこの辺で・・・

FM~JFN系

2008年01月17日 | 
あなたがいる限り~A WORLD TO BELIEVE IN~ 昨日は休みで、大館に買物に出掛けました。車中FMを聴いていましたら、なんと「伊藤由奈」さんがあの「セリーヌ・ディオン」とコラボした、10thシングル“あたながいる限り~a world to believe in”をリリースしたとのこと。世界の歌姫とのコラボなどあり得ない、と正直耳を疑いましたね

 FMを聴いていると、いつもJFN系のラジオショッピングのキャスター『長瀬真(まこと)♀』さんには驚かされます。マシンガントークは、日本語ではありえないと思っていたんですが、彼女に限っては違いますね。頭の回転がものすごく速いんでしょうか? でもおそらく台本はないと思います。だって目の方が追っついていかないですから そんだけ速くても、ほとんどかまないんです。かむのを期待して、聴いてるぐらいですから、運転してると危ないんですよ。逆に聞き取りづらくて度々批判されてはいるようです。

 それでもなお存続しているということは、ラジオゆえ聴き耳をたててもらうことが重要なんでしょう。この日は、カニを紹介していました。ものによっては、すごい難しい横文字の時もあるんですが、それでも“かまない”んですよ。ズワイ、タラバの足の身がギッシリで10,500円というのは記憶にありますが、肝心の何kgというのは出てこないですね。

 問題はその辺でしょうか!? 言葉数が多くても、記憶に残るかどうかですね。私的には、かむかかまないかに焦点をあてた、『今日の長瀬真』という追っかけブログが存在してもおかしくないと思うぐらいに隠れファンです。


ダーリン(初回限定盤) CMソングでは、桑田佳祐さんのワンダに使われている“ダーリン”もいいですね。ゆずの綾瀬はるかさんとラクティスに乗ったCMも好きです。“ストーリー”って曲なんですが、こちらは2/6発売とか。ごくせんの“NO MORE CRY”も好きでした。今度はどういう♪なんでしょうか?


5296

2008年01月07日 | 
5296 このCDのタイトルは“5296”ですが、“ユニクロ”と読んだ人は誰ですか? 私だよ(爆) 実は、昨年12/19に発売された“コブクロ”6作目のアルバムなんです。この前の2006/09/27に出た ALL SINGLES BEST (通常盤) は、300万枚を突破しましたので持っている方も多いことでしょう!

 今回の目玉曲は、1/12公開の『銀色のシーズン』主題歌の“WHITE DAYS”です。壮大なスケールの曲に仕上がっていますね。映画監督は『LIMIT OF LOVE 海猿』の羽住英一郎氏です。私自身、スキー全盛時代には白馬、特に岩岳には毎年行っていましたので、ぜひ観てみたいです。映画の中でカイトウイングが使われていたら最高ですが。

 映画じゃなくて、CDの話でした。スミマセン。話を元に戻しますと、バラードだけでなく“月光”のようなアップテンポもあり、アルバムとしてのバランスがいいと思います。「WHITE DAYS」の他には、BESTにも入っている「君という名の翼」「蕾」「蒼く優しく」などがドラマや映画の主題歌です。

 メロディラインが安定していて聴きやすいのと、歌詞が“くさい”という人も中にはいますが、優しさや思いやりに包まれていると思います。二曲目「コイン」は日常的な歌詞ですが、語りかけてくる感じがいいですね。九曲目「風の中を」は、アップテンポなカントリー調。十一曲目「風見鶏」はソロとハモリのバランスがバッチリです。

12/26 ジャズの巨匠逝く

2007年12月26日 | 
 音楽に関しては何でも聴きますが、とりわけジャズに関しては思い入れが深いですね。昨日、ジャズの巨匠“Oscar Peterson”が亡くなりました。訃報を聞いたのは、携帯のニュース配信でした。

酒とバラの日々~ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン それこそ二十数年前、月刊Swing Journalに傾倒し、バーボンをこよなく愛していました。もっとも高い酒は買えるはずもなく、もっぱら“アーリータイムズ”や“ジャック・ダニエルズ”でしたが。安い舌は“ワイルドターキー”を受つけませんでした。ホント不味かったです。

新宿や御茶ノ水のジャズ喫茶も随分行きましたね。You & I(友&愛)という貸しレコード屋でもLPをよく借りてました。

Oscar Peterson には、スウィング・ジャズの真髄、醍醐味を教わりました。スタンダード・ナンバーが得意だったこともあり、ジャズの普及には尽力されたんではないでしょうか。

ロマンティックでメロディアス、かつ上品で繊細、典雅な曲が多かったですね。


  
 夕食後、イヴの残りの10.4のピザを肴に久々にバーボンを飲みました。よく見ると、ベストアルバムのジャケットが昔と違っているではありませんか。でも中身は一緒です。久々に聴きましたが、秀逸な曲ぞろいでした。

ジャズの入門編ともいえるこのアルバムは、ジャズを聴かない人でも耳にした曲が多いはずです。

一曲目“酒とバラの日々”は同名の映画主題歌。三曲目“サテン・ドール”は、たまに通った六本木のライヴハウスと同名。四曲目“フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン”は、おなじみですが美しいメロディーです。五曲目“トゥナイト”は、レナード・バーンステインの曲です。八曲目“オール・オブ・ミー”はアドリブ炸裂ですね。十三曲目“A列車で行こう”はスウィング・ジャズの代表曲で、デューク・エリントン楽団のテーマソングでもあります。十七曲目“虹のかなたに”は、言うまでもなく『オズの魔法使い』の主題歌です。十八曲目“一晩中踊れたら”は、『マイ・フェア・レディ』の主題歌です。

最後になりますが、Oscar Peterson に深く哀悼の意を表すとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。