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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

県立大公開講演

2015年11月15日 | イベント・祭り
 五城目富津内の大台トンネルを含むバイパスが完成し、六郎沢・落合地区を通らなくてよくなったため、車の流れがスムーズで楽でした。昨日は世界糖尿病デーでしたので、全国各地でブルーライトアップが実施されました。秋田市の帰りにセリオンのブルーライトを撮るつもりがすっかり忘れてました。それから、土崎のいとくで買物したんですが、妙な場面に遭遇。レジで前の客が店員と親しげに話してたので、何気なく顔を見ると同じ顔じゃないですか!? ホント驚きました。なんと店員と客が双子だったのですよ。そういえば、今年はヘンなことが多いです。山で撮ったのが心霊写真だったり、玄関に鍵がかかってたのでチャイムを鳴らして開けてもらったら、誰も鍵を掛けてないとか。あと明かりが勝手についたり。たぶんそれはセンサーライトを使ってるからです(笑)



 さて今年も秋田県立大の公開講演を聴いて参りました。人にあげたのもありますが、お蔭様でボールペンは各色そろいました。今年の講師は、NPOソフトボール・ドリーム理事長宇津木妙子氏。今でも腹筋・腕立て各500回に1時間のジョギングは欠かさないそうです。私が毎日やってることと言えば、呑むことぐらいですかねーww 今回は高校の野球部や女子ソフトの選手が多数聴講してて、熱心にメモをとってたのが印象的でした。若い人が偉大な指導者の生の声を聴き、啓発を受けるのは貴重なことです。

 色んな話し方がありますが、その中でも範疇としてはおそらくマシンガントーク。相当頭の回転が早い方なんでしょう。講演の内容は、いじめとか記事に起こしづらいことが多々含まれておりましたので、今回は(珍しく)割愛させていただきます。ただ北京オリンピックの金メダル獲得時に監督でなかったことで、相当悔しい想いをされたようです。重い軽いは別にして、人はそれぞれ色んなものを背負って生きてることだけは確かです。

 年間250回も講演をこなしてるとは驚きですが、その割にはやや一本調子のような感じが否めませんでした。そういうキャラではないと言ってしまえばそれまでですが、「ぶっちゃけ話」を盛り込むとか「冗談話」もあると内容的に厚みが増してくるような気がします。ダウン症の子と過ごすことが多いみたいなことを言ってましたが、おそらく中国人の宇津木麗華氏の12歳の子どもさんのことでしょう。講演では触れませんでしたが、そんな関係で障害者へも指導してるそうです。

 ご存知の通り、女子ソフトは2012年のロンドンオリンピックでは種目から外れたわけですが、その理由が競技人口が偏ってること。そのため、競技人口の少ないアフリカ、欧州に精力的に出かけて普及活動をしてる様子を動画でみせていただきました。気の遠くなるような話です。まだ最終決定ではありませんが、そんな努力もあって東京オリンピックでは返り咲きの可能性大。まさしく演題通りの「夢の実現~努力は裏切らない~」を地で行ってます。

文化の杜交流館コモッセへ

2015年11月03日 | イベント・祭り


 鹿角市文化の杜交流館コモッセに行ってきました。コモッセとは、雪対策の庇(ひさし)「こもせ」を語源とした造語です。そこで刑務所作業製品の展示即売会をやってました。大きいものでは家具やソファから日用雑貨まで多品種を作ってるんですね。それほど安いってこともなかったです。この製品を盗んで刑務所へ行った人っているんだろうか、とバカなことを考えてました。

 実はここで県立大の公開講座があり受講してきたわけです。2講義ともとても内容のあるものでしたので、紹介させていただきます。初めに「歴史的景観を活かすまちづくり」と題して、ランタンで有名な世界文化遺産ベトナムホイアンの街づくりが紹介されました。歴史的景観保全の取り組みとして中山道の妻籠宿、秋田からは角館と増田の蔵。本題として実際Y準教授が関わった由利本荘市の石脇通りプロジェクトが紹介されました。行灯と浴衣で町おこしをしようというものです。それでベトナムホイアンを視察してきたんですね。愛知県足助町から「たんころりん」の製作者を招聘し、町内会と県立大都市アメニティ研究室が中心となり製作にあたることに。夜のイベントなので当日はうどん屋さんに店を開けてもらったり、あきた舞妓にも華を添えてもらったそうです。町内会、消防団、NPO法人(由利本荘にかほ市民が健康を守る会)、県立大学、他団体としてブラウブリッツ秋田の協力もあったりで、色んな人が知恵を出し合うことが地域再生に向けた主体形成につながるんでしょう。そしてこれが一番難しいんですが一過性にとどまらず継続させ、さらに発展させていくことです。次年度以降の取り組みに期待します。

 次にセンサー・ロボット技術を取り入れた新しい農機具による未来の農業について講義していただきました。ICTを活用した無人で作業できる農機具は既に導入してるところもあるそうです。農業従事者の減少対策とか高品質・多収が期待でき、TPP対策としてもかなり心強いですね。田植機は、GPS、姿勢センサ、制御装置を搭載したもので、トラクタの代かきや耕耘(こううん)も同様の装置を付ければ無人化でき、夜間の作業も可能になります。インテリジェントコンバインとかロボットコンバインと言われるものは、自動収穫し、タンクが一杯になれば自動排出まで無人でできます。また可変施肥田植機は、肥料をムラなく撒くことができます。何かと問題が多いドローンも農業利用されてます。生育や圃場状態をリモートセンシングし、その解析をもとに自動飛行による空中散布にもドローンが使われてます。営農支援システムは、前述のICT農機の他、農場データベースを構築しクラウドに蓄積したり、熟練ノウハウの伝承支援にも活用。その他スマホ、ICタグ、GPSデータロガー、定点観測カメラとかビデオカメラ等々。牛の肥育にもウエアラブル生体センシング技術が開発されてるそうです。(例えばしっぽに体表温センサをつけるとか、首輪状のルーメンセンサ他各種センサで繁殖管理、飼養管理をしていくもの)

※現在ITではなくICT(Information and Communication Technology)が使われるようになってきてます。

秋田県種苗交換会2015

2015年11月02日 | イベント・祭り




 7-11鹿角花輪北店の裏にちょうどいい駐車スペースがあったので、そこに停めて歩きました。委託された秋北バスのシャトルバスは頻繁に見かけましたが、歩きを想定してないのか標識が不案内な感じを受けました。結局総合運動公園までは歩きで40分かかりました。着いてみると花輪スキー場の手前でした。数多くのオリンピック選手を排出したジャンプ台も見えます。帰りはバスを使いましたが、乗り場が明示されてなくて皆さんいちいち警備員に聞いてました。毎年やってるイベントのわりにはおそまつです。



 展示は大手のヤンマー、イセキ、クボタ、三菱がスペースを占有してるイメージがありました。なんとトラクターは高いので9百万近く、コンバインに至っては1千3百万もしてました。その他田植え機や管理機にもお金がかかるのですから、やってられませんよね。



 野菜は野菜で、管理機始めネギの皮むきとか野菜移植機、除草機など個別にかかります。「あんべいいなーなんて、呑気なこと言ってられませんて」


 値段も手ごろな耕運機には人だかりが出来てました。



 広島から来たK's BURGERの佐世保バーガーはなんと900円。広島価格はスペシャルで600円ですから、完全にイベント価格です。ですがなかなか食べる機会もないので買ってみましたが、バンズ大きすぎ。でもそのバンズは柔らかでした。食べ進むにつれ目玉焼きがはみ出してしまったりで、後半は手に負えない状態に。仕方なく飲み物は、試飲のめかぶ茶で済ませました。


 魚卵やとか地元からは西根鍛冶屋も出店してました。


 最奥にJAかづのの食堂。値段が安かったのでこっちにしておけばよかったと思っても、あとの祭り。


 高橋運太郎商店の仏壇・仏具も出店。値段があってないようなものですから、この際に交渉してみては。軽トラカバーは結構予約が入ってました。


 ドウダンツツジなど売られてる苗木も当然紅葉してるわけですけど、なんか妙な感じがしました。


 このポスターの子かわいいですが、右手小指欠損してないですか?一番目立つ位置に指を持ってくるとは何か意図があるんでしょうか?