goo blog サービス終了のお知らせ 

その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

岳温泉空の庭リゾート

2013年11月02日 | 県外温泉

 源泉は安達太良山くろがね小屋のある、1,500m付近から自然湧出したものを 7.8km 引き湯してます。その分、源泉管理に苦労が絶えないそうです。泉質は、PH2.48 の単純酸性泉。「化粧水よりも高濃度な酸性泉」が謳い文句で、肌の引き締め効果、美肌効果があります。源泉は56.7℃ですがその距離を流れることにより、自然に適温になりお湯が揉まれて肌に優しい温泉となります。

 温めの露天でまったりしてから、内湯で温まっていたら突然ハプニングが。なんと内湯の浴槽縁を歩いてた若者が、前触れもなく頭から浴槽に落ちてきたのですよ。私ともう1人の客ですぐさま引き上げたのですが、完全に意識を失ってました。浴槽の角に頭を打ちつけたら、それこそ一大事でしたね。「立ちくらみがした」と言ってましたが、てんかん発作かもしれません。意識喪失時間は個人差があり、瞬間的なものから数十秒まで様々です。その後、脱衣場でしゃがんで蹲ってました。なんか後味が悪くて、長湯する気になれませんでした。湯上り後「安達太良の冷水」をとても美味しくいただきました。

【岳温泉空の庭リゾート】
福島県二本松市岳温泉1-197-2
0243-24-2306
(日帰り営業)10:00~16:00
入浴料;600円



 帰りに寄り道して福島県道30号本宮土湯温泉線を通って、有名な新野地温泉の自噴を見ました。すごい迫力ですね。今度来た時にはぜひ入ってみたいものです。この道路沿いには温泉が多く、紅葉のスポットもあるのでオススメです。紅葉の写真は、バイク集団と一緒になってしまい、車を停められず撮れなかったのが残念です。

湯之谷交流センターユピオ

2013年10月31日 | 県外温泉

 「駒の湯」がダメでしたので、こちらの大湯公園内にある日帰り温泉施設を利用しました。「ネタホウ酸」は「メタホウ酸」ですから。ネタか(笑)
PH8.7のアルカリ性単純温泉。泉温は37.5℃で加温あり。循環式併用。サウナ、露天なし。一度断られると、ありつけただけでもありがたいですね。受付のおばちゃんが親切で、神に見えました。

【湯之谷交流センターユピオ】
新潟県魚沼市大湯温泉184-2
025-795-2003
(営)10:00~18:00
火曜日定休
入浴料500円



 越後駒ケ岳下山後、初めに「駒の湯」へ立ち寄りました。上の方の第2駐車場へ入れたり写真を撮ったりしてたら、15:03になってました。「15時までです」と若女将。「そこをなんとか、15分で上がりますから」と私。「またのお越しをお待ちしております」・・・話が全然噛み合ってないですよ。宿泊客優先なんでしょう。まぁ二度と来ることはないですが。決まりは決まりなんですが、でしたら分岐のとこに15時までと表示してほしいものです。こっちだって、すれ違えない道をやっと来てんですから。

湯テルメ谷川

2013年10月30日 | 県外温泉

 Mさんのリクエストで、谷川岳登山後立ち寄りました。40台ほど停められる駐車場があるんですが、ほぼ満車状態でした。無料の貴重品ボックスは、4桁の暗証番号を入力するものですがバネですぐ閉じてしまうので、慣れないと難しいかも。入浴料は2時間で550円でした。2時間も入ってる人はまずいないでしょうけど、休憩をはさんで利用する手もあります。


 3種類の泉質が異なる温泉と、広い露天が売りです。※露天の画像は、混んでて撮れなかったため BIGLOBE温泉よりお借りしました。蛍の湯、河鹿の湯は3~4人しか入れませんが、温いのがとても心地よかったです。露天は下りていくまでが長いので寒いですが、入らないと損ですよ。時間があれば休憩室(無料)でのんびりしてから、もう一風呂浴びたかったですね。(入浴後、越後駒ケ岳駐車場へ向いました)

不動の湯2011(大浴場)・・・PH8.6のアルカリ性単純温泉。源泉56.1℃で、循環、塩素消毒あり。

蛍の湯・・・PH8.3弱アルカリ性単純温泉。源泉39.4℃、掛け流し。

河鹿の湯・・・PH8.2弱アルカリ性、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。源泉42.0℃、掛け流し。

【湯テルメ谷川】
群馬県利根郡みなかみ町谷川514-12
0278-72-2619
(営)9:00-20:30
第3木曜日定休

下湯沢共同浴場駒子の湯

2013年10月26日 | 県外温泉

 温泉名は、川端康成の小説「雪国」のヒロインである「駒子」にちなんでつけられたそうです。でも歴史は古いということはなく、湯沢町が外湯巡りとして整備した5つの共同浴場の1つです。


 泉質は、PH8.0弱アルカリ性ナトリウム・カルシウム塩化物泉。泉温57.9℃、加水・循環・塩素あり。浴槽1つで露天、サウナなし。大して特徴があるわけではないですが、湯冷めしにくいですし登山やスキー後にはありがたいかも。

【駒子の湯】
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148
025-785-7660
(営)7:00~21:00
木曜日定休
入浴料500円

おらほの温泉

2013年10月10日 | 県外温泉



 青森県つがる市にも「おらほの湯」がありますが、こちらは旧西根温泉ゲンデルランドだった温泉です。駐車場の割れ目から草が生えたり、周りも草茫々で、多分に廃墟的匂いを感じましたが、そこそこ客が入っているのに逆に驚き。2011年オープンですが、建物は前施設から借り受けてるため古く、どこもかしこもだだっ広いのには違和感を禁じ得ませんでした。

 浴槽からは、真正面に岩手山がド~ンと見えるんですが、写真は混んでたのとアウェーを感じてしまい断念。露天にお湯が張られてなく、その周辺も草茫々なのは凹みますね。泉質は、PH8.4の弱アルカリ性、含硫黄-ナトリウム塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉。その上ラドン、非解離成分のメタケイ酸、メタホウ酸、亜ヒ酸も含有。源泉温度が54.2℃で、加水、加温、塩素消毒なしの掛け流し。こんなに好いとこ取りみたいな温泉があったんですね。

【おらほの温泉】
岩手県八幡平市大更18-88-208
0195-75-1515
10:00~22:00
入浴料500円