

新米は美味しいですね。甘みがあり水分量も豊富なのでツヤツヤしています。いつもは一膳なのですが、二膳いただきました。昨晩のおかずは、鱈ときのこのホイル蒸しの他にかぼちゃのコロッケ+キャベツの千切り、刺身、みずのこぶと人参の塩昆布和え、キムチ、梨でした。
今年は、いもち病がなくやカメムシが少なかったため完全無農薬となりました。作付け米を選ぶ場合、いもち病への抵抗性、穂発芽性、耐冷性、耐倒伏性など考慮することは多々ありますが、決め手は食味ではないでしょうか?ウチでは「めんこいな」ですが、あきたこまちに比べて粘りが少ない分さっぱりとしています。冷めても硬くならず、美味しさが持続します。
米作りにはそれぞれ一家言あると思いますが、ウチの父のこだわりは登熟期~完熟期に田んぼを干からびさせないことです。これが胴割れを防ぎ、米に含まれる水分量を上げるというのです。
それから、話のついでに「ねこまんま」について触れたいと思います。昔は残りご飯に味噌汁をかけて犬猫に与えていましたが、犬猫は汗をかかないので塩分摂取はそれほど必要がないんです。そのため昔は短命だったんじゃないかと考えられますね。炭水化物よりは蛋白質の摂取の方が大事です。それとネギや玉ネギは犬猫には絶対与えないで下さい。犬猫の赤血球を破壊する硫黄化合物が含まれているからだそうです。