

ダッチオーブン料理教室に参加してきました。講師は、アウトドア・ダッチオーブン料理研究家田中一博氏。女性は、BES(Beautification Escort Staff)のNさん。外でやる予定が、雨天のため大沼キャンプ場管理棟(センターハウス)内で。ガスボンベ等一式は田中氏の持ち込みによるもの。なんでも年間30回ほどのイベントをこなすんだそうです。




ダッチオーブンは、10インチのもありますが、使い勝手から12インチがいいとのことでした。木箱は、熱いままでも車に積めるし、持ち運びに便利だそうです。材料はホームセンターから買ってきて自作。


包丁類は、ペーパーまな板を仕切りにしてアタッシュケースに2段に入れてました。ペンチと鍋つかみグローブは必需品。


調味料入れコンテナボックスとか食材入りのクーラーボックスも必要ですね。




まずは、地下の炊事場をお借りして、食材の切り分け。キャンプで予め作るのが決まってる場合には、材料は自宅で切ってきた方がいいかもしれませんね。


【豚の角煮】豚肉はフライパンで焼きめをつけてから切り分け。青ネギとセロリの先の方を肉の臭み取りとして一緒に入れて煮込みます。アクは、お玉ですくうと旨味も取ってしまいますので、アク・脂取りシートを使います。キッチンペーパーで代用できないこともないんですが、煮汁を吸い込んでしまいます。


調味料は、食用油、醤油、オイスターソース、三温糖。ゆで玉子は、別鍋で煮て後から投入。


【ローストチキン】下味をつけてなじませます。ハーブは、タイムとローズマリーをのせます。丸鶏のおなかに詰め物をしたスタッフドチキンも、ダッチオーブンの定番料理です。


下に金網を敷くのを忘れないでください。じゃがいもは間違えて皮を剥いてしまいました。芽をとるだけにします。にんじん、玉ネギ、とうもろこし等を入れてもいいです。


上からも過熱できるのがダッチオーブンの特徴なんですが、1時間持つヤツで6個入ったのが百均でも売ってます。


右上は、白身魚の包み焼き。今回はタラを使用。クッキングペーパーで包むんですが、ここでもハーブを入れます。ダッチオーブンに入れて、上下から20分加熱。次回は、ラタトゥイユ、ピザ、炊き込みご飯を掲載します。