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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

深浦ねぶた

2016年08月14日 | ウォーキング
 風待ち館から深浦町役場までの約2kmを歩く間に、深浦ねぶたを3回見ました。子供会によって運行されてるようです。





















 深浦町役場は立派な庁舎ですね。今年4月から庁舎内にマグステ食堂がオープンしたそうです。
※マグステとはマグロステーキのこと。

北前船の街深浦ウォーク(1)

2016年08月13日 | ウォーキング

 先週の日曜日、深浦・十二湖のウォークに参加しました。この日は台風のフェーン現象もあり朝から暑く、気温は37度にもなりました。写真からも熱気が立ち上ってるのが分かると思います。ハタハタ館からチャーターバスに乗りましたが、車内のクーラーの涼しさは極楽でした。



 それに加えて日本海の何と美しいこと。こういう風景は皆と共有してこそ感動が倍増するというもの。



 ほどなくウォークの起点「風待ち館」に到着。「風待ち館」は北前船の資料館ですが、名の由来は風待ち湊として栄えた深浦にあります。北前船の模型は1/3スケール。


 続いて隣接する1200年の歴史ある円覚寺へ。


 今から250年ほど前の京都吉田源之丞大仏師作仁王像。








 「童六地蔵」。子どもなので、時には横を向いて反抗することもあります。



 上は薬師堂、弘法大師像、ほほえみ観音など。船絵馬、髷額(まげがく)、毛髪刺繍も北前船に関連したものです。拝観料400円を払うと見れますが、毛髪刺繍だけは怖すぎて見る気になれません。

大山越え里山探訪ウォーク(2)

2016年07月12日 | ウォーキング

 大山を越えて保滝沢集落に到着。現在住んでるのは2軒しかなく、他は空き家になってました。陸稲(おかぼ)は久しぶりに見ました。昔から主にもち米用に作られてた記憶があります。水田と違って直播が出来、代掻き、除草不要と手間いらずなのです。


【アオイ科ゼニアオイ属ゼニアオイ】何気にバックの蔵とも馴染んでます。


 ゼニアオイとコスモスのようなゼニアオイ属ジャコウアオイの混生。アオイ科の花というとムクゲ、フヨウ、タチアオイそしてハイビスカスやオクラなんかもそうなんですが、花の形がどうも好きになれません。ですがゼニアオイ属は5花弁で、それぞれの花びらが独立しているところが花らしいと思います。


 予約してたIさん宅の作業小屋で昼食。私のはコンビニ弁当。何度も上がるように言われましたが、スパッツを付けてたとはいえ皆泥まみれでしたので遠慮しました。なんでも十一代も続くお宅だそうで、母屋は茅葺屋根にトタン屋根を載せたものでした。



 ご主人が趣味で造った庭で、40年ほど経過してるそうです。庭木は畑である程度大きくしてから移植したと言ってました。



 レンズに水滴が付いてしまってますが、アジサイは色んな色がありキレイでしたね。夜は夜で沢山のホタルが出るそうです。奥様は「ここの自然が大好きで全く不満はない」とおっしゃってました。携帯もバッチリ通じますし、私も住んでみたくなりました。


 こちらは睡蓮の池。ハスとは花が違いますので一目瞭然です。


 タバコの花も咲いてました。たぶん見たのは初めてです。


 白花露草も初めてです。何にも知らなくてイヤになっちゃいますね。露草は、万葉時代は月草と呼ばれてました。月光のもとに咲くという意味と、色が付くということから「付き草、着草」になった説の二通りあります。染めに関しては偶然NHKで見てました。友禅染めの柄付けで下絵を消すために、和紙に滲み込ませた露草の青色を水で溶かして使ってました。


 だいぶ前にこれをアップした記憶があります。ウォーキングの過去暦を辿ると出てくると思います。


 下川沿駅でトイレ休憩。ここから乗るには乗車駅証明書が必要になります。ややこしいですが切符ではありません。



 長木川の向かいに二ツ山。下流に堰堤があるため流れが緩やかです。そのためカヌーの練習に使われてます。また巨大鯉が生息しており、釣り上げようとする釣り人も来ます。

大山越え里山探訪ウォーク(1)

2016年07月11日 | ウォーキング

 昨日雨でしたが、大館釈迦内公民館を起点に25kmを歩いてきました。公民館~松峰神社~大山~保滝沢集落~柏木集落~JR下川沿駅~長瀞~沼館~松木~釈迦内公民館。釈迦内公民館の裏からドックラン、グランドゴルフ、ソーラー発電所の一角を左折。


 左上;下内川。40年ほど前この川が氾濫して松峰地区は集落ごと移転したそうです。右上;大森川。昔は花岡鉱山からの鉱毒が中和が不十分なまま垂れ流しにされてたものと思われます。酸化鉄により川底が赤茶に変色してしまってます。例えば有名所では岩手県の松尾鉱山。年間中和費用が5~6億円もかかっており、終わる目処は立っていません。このように廃鉱には負の遺産が付き纏います。


 りんご畑ではミョウガがすごい勢いでした。


 この時期オカトラノオも盛りでしたね。


 タチギボウシは紫の他白っぽいのも。




 160段ある石段を上り松峰神社へ。杉の大木に囲まれた荘厳な神社でした。



 376mの大山へ。山頂にはNHKの電波塔が建ってます。標高は低いですが、直登が多く難儀な山でした。


 やはりクマのフンはありました。右上;ヤマナメクジの交尾。白い卵のようなのは生殖器です。


 ガマの穂はなかなか見られなくなりました。


 昔は山道であったところも山に入る人がいなくなったので、藪漕ぎを余儀なくされました。


 山あいの田んぼも珍しいですね。水口(みなくち)管理も昔ながらの方法でした。

北欧の杜公園の花々

2016年05月27日 | ウォーキング


 1週間ほど前の画像ですが、アップしそびれてました。北欧の杜公園は広大な土地を丁寧に草刈りしてますが、今の時期はドロノキの花が散乱してスゴイことになっています。


 盛りを過ぎたライラック。白や紫が多いですが、このピンクは深みのある色です。


 左上;アジュガ(十二単)右上;ナナカマド


 バラ科ウワミズザクラ属ウワミズザクラ。


 ハエドクソウ科ムラサキサギゴケと白のはサギゴケ。田んぼのあぜなどに普通に咲いていて、紫の方が圧倒的に多いです。


 エゾヤマツツジとクロフネツツジだと思います。


 サクラソウ科クリンソウ(九輪草)。湿地や沢沿いに自生します。増えるといいですね。

PS;フランク・ミューラーがフランク三浦を上告。同じ土俵じゃないのは明らかなのに、目くじら立てるんですね。