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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

芝谷地~長走風穴ウォーク(1)

2011年09月26日 | ウォーキング
 大館の芝谷地から長走風穴までの14kmを歩いてきました。北アルプス縦走でデジカメを壊したため、以下携帯写真です。
歩行経路・・・芝谷地湿原一周~羽州街道経由長面~長面袋~粕田~清水川~岩本公民館(トイレ休憩)~ふるさと農道経由松原集落~長走風穴。女性陣のトイレ渋滞があり、3時間10分ほどかかりました。



 スタートは芝谷地。1周15分ほど。トンボが多くて、肩に止まったり人懐こかったです。


 米代川水系長木川支流下内川のそのまた支流で大森川(たぶん)。透明度のある川でした。その土手下では稲刈り作業。


 この3本松のところを左折。右上は、長面袋の水路。マツモなどの水を浄化してくれる水生植物が生えてました。粕田にも同様の堰があるそうです。


 秋田人形道祖神というもので、大館地区ではジンジョ(地蔵)様と呼ばれています。集落の入口と出口に鎮座して、睨みをきかせてます。とてもユニークでかわいらしい藁人形です。


 粕田地区では、面白い刈り込みも見られました。


 左上;ナツハゼ(コハゼ)が食べ頃。右上;大館市と北秋田市を舞台にした映画「ハナばあちゃん!!~わたしのヤマのカミサマ」に出てきた大木(ケヤキとイチョウとスギ)。バックは男神山(左)と女神山(右)。


 左上;垂乳根(たらちね)の大銀杏。これに触るとお乳の出がよくなるとか!? 私も触ってみましたww 右上;金毘羅大権現と書かれてました。

暗門の滝ウォーク(2)

2011年08月30日 | ウォーキング


 ウォーキングでは昼食持参が決まりなんですが、そんな掟を破っているのが私。団体行動が苦手です。レストランは、なかなか眺めがよかったです。



 食べ終わったら、皆はこれから食事だとのこと。集合時間まで1時間15分もあったので、会長にその旨申し出ると、「何言い出すか分からないからなー!」と半分呆れ顔。ところが、暗門の湯は人工温泉でした。ナトリウム-炭酸水素塩タイプで美肌効果のある「重曹の湯」と言われても、ウソものの温泉では説得力に欠けるでしょ。なのに入浴料は550円と高め。バスの中で「どうだった?」と聞かれましたが、皆が入ってないのに「さっぱりした。」とは言えませんよね。


 人数が増えてマイクロバスが大型バスになったため、予定していた津軽峠のマザーツリー見学は中止となりました(大型バスは通行不可)。で次に向かったのは、白神山地ビジターセンター。映像体験ホールでの「世界遺産 白神山地いのち輝く森」は、200円で30分の上映です。ぜひ観て下さい。200円以上の価値はあります。空撮が動物を追うシーンや、巨大スクリーンにブナが上から下まで映し出されるシーンは圧巻でした。



 展示ホールでは、フキの葉のところで「そうそう、昔はよくこれで飲んだもんだ。」と皆で懐古しました。ホオノキの葉は、芳香や殺菌作用があり葉が大きいため、食材を包むのに用いられます。他には、火に強いので朴葉焼きに使われます。


 ビジターセンター前は、自然公園のようになっていました。その中にヤチダモの赤い実が。マユミの木のように、パカッと割れると赤い実が出てきます。

暗門の滝ウォーク(1)

2011年08月29日 | ウォーキング

 青森県西目屋村にある暗門の滝を見てきました。大館からのバスツアーで大館発6時10分でしたが、アクアグリーンビレッジ到着は8時30分。大型バスゆえ、細い急カーブ続きの道路は運転手泣かせだったようです。 


 朝方の北秋田市はどこもガスが濃くて、ライトをつけてても運転に支障をきたすほどでしたが、太陽が昇るや見事な秋晴れ。暗門の滝歩道は、崩落のためブナ林散策道へ迂回しました。


 ブナ原生林の水は、冷たく若干甘みが感じられました。


 この標識の距離数は違ってると思います。結局、往復で10km弱2時間半かかりました。


 滝歩道は、この川沿いを上ってくるんだそうです。崩落の影響で、仮設の橋が至る所に掛けられていました。


 滝に辿り着くまでの、小さな滝や渓谷美も見逃せません。


 階段のアップダウンがきついので、散策にふさわしい格好、水分やちょっとした行動食も必要です。街と変わらない真っ白なスカートをはいた女性に、皆ドン引きでした。


 最初に第3の滝が出現。その脇道を登って第2の滝に行くんですが、第3の滝の落ち口まで見れます。


 左上;第2の滝。右上;第1の滝。第1の滝は、風が強く飛沫(しぶき)がかかって迫力満点でした。


 左上;マメ科のツガルフジ。右上;クサボタン。

 ゴマノハグサ科ミヤマママコナ。沢山咲いていました。

上小阿仁ウォーク

2011年08月12日 | ウォーキング
 ちょうど新潟で洪水があった日に、子どもが京都の大学へオープンキャンパス見学に行ったのでした。寝台列車をとっていたんですが運休になったので、新潟経由で東京へ出て京都へ。新幹線を利用したため、高くつきましたね。デジカメ渡したんですが、1週間もいて写真は1枚もなし。私がブログに使うのに反抗したみたいです。一体誰が金出してると思ってんだ


 さて、先週10kmの上小阿仁ウォークに参加しましたので、アップしてみます。スタートは、道の駅隣の生涯学習センター。沖田面では小学生の相撲大会が行なわれてました。 


 「い樹い樹交流センター」経由し、上ノ岱スポーツエリアで休憩。


 スキー場やテニスコートがあります。この辺にはオオハンゴンソウが群生してました。この花は、特定外来生物に指定されており、国立公園では駆除対象になっています。さながら「陸のブラックバス」ですね。


 285号から五反沢方面へ。休耕田にはガマの穂が。花壇にはベゴニア、サルビア、マリーゴールド。なんか3点セットみたいで、芸がなくないですか。


 大海を歩いてる時に「ムクゲがきれいですね。」と話かけたら、「コケコッコーの花でしょ。」と。強烈なインパクトでしたよ。後で調べてみましたら、俗称では確かにそう言うそうです。


 ポーチュラカの原種スベリヒユですが、山形では「ひょう」と言っておひたしや炒めたり煮付けにと料理されます。道端にかなり生えてましたが、採られることはありません。ウォークは、小沢田地区の農道をJAのところで右折して、道の駅裏へ。連日の暑さによりビールの量が増えてたため、かなりの汗をかきました。よって、昼食後の「コブ杉ウォーク」をパスして帰宅し、即刻シャワー後ビールを。ゴキュゴキュプハーってね。

藤里町カントリーウォーク

2011年06月27日 | ウォーキング

 藤里町矢坂の産直所がスタート・ゴールの12km周回コースでした。矢坂→大沢の大欅→鳥谷場→藤琴→寺沢→清水岱→粕毛→薄井沢→矢坂。


 大沢川を越えて、このような田園風景が広がります。



 大沢集落の大欅は、樹高21.2m、周囲8.2m、樹齢千年以上。湧水は思ったほど冷たくなかったです。


 草花は、キク科ムカシヨモギ属ヒメジョオンとオニタビラコがあちこちに群生していました。


 幼稚園の向かいが小学校でした。そして保育園とは、1kmしか離れていないことに驚き。


 役場前では、消防の大会らしきものが行なわれていました。右上;藤里中。役場から1kmほど。


 昼食は、お菓子工房エスポワールにて。食後粕毛川土手沿いを南下。


 県道317号に出て、お洒落なカフェ“岳”を通過。右上;道路沿いで見つけたスイカズラ科タニウツギ属ハコネウツギ。俗に「源平ウツギ」と呼ばれます。白花とピンクが同時に咲いてるように見えますが、花は白→ピンク→赤と変化していくからです。10時過ぎにスタートし、トイレ・昼食休憩が長かったため14:40着でした。本日16,484歩11.88km。