



一泊でお世話になったのが、小安峡温泉の松葉館。敷地内の生簀で岩魚を養殖してるらしく、至る所に岩魚のオブジェ。


館内には西馬音内盆踊りやこけしのコレクションが飾られてあり、楽しませてくれました。


この光のオブジェも見事ですね。




温泉にも岩魚が「ご湯っくり」と。源泉は、小安1号・2号井の混合泉で、泉温80.6℃。ph8.1の単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。肌触りがツルツルしてて柔らかい浴感でした。




翌朝は男女入れ替えになり、露天風呂のある方へ。


「かます板」とはかき混ぜる板の意味です。露天からの紅葉が最高でした。


お決まりで、宴会後はカラオケ。


キノコ料理が美味しかったですね。白いのはブナカノカで危ないスギカノカではありません。茶碗蒸しも甘いのではなく、出汁をベースにした繊細な味。スープはミニカボチャの実を崩して一緒に食べると、より濃厚な味わいでした。


珍味の岩魚の刺身と鮎の塩焼き。鮎に添えられてるのは、湯沢市三関産サクランボを干したもの。


鍋は里芋汁。会員さん手作りのサバ寿司もいただきました。


朝はお膳で。最近はバイキングが主流ですが、オーソドックスなお膳も逆に新鮮味がありますね。特産品の栗駒高原牛乳も濃かったです。




旅館の近くには、重右衛門という民芸雑貨&喫茶のお店がありますので、ぜひお立ち寄りください。


その重右衛門の一画には、足湯&温泉たまごコーナーも。



また小安峡観光物産館には、藤岡弘も絶賛したというソフトクリームやジェラートがあります。ジェラートは10種類あり、シングル280円でした。