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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

男鹿金ヶ崎温泉きららか

2016年03月23日 | 温泉

 男鹿ジオパークを代表する日本の渚百選の鵜ノ崎海岸は、遠浅で200m先まで歩いていけます。波の浸食作用でできた波蝕台(はしょくだい)というもので、日本海側では珍しいそうです。


 これが有名なゴジラ岩。


 福寿草を見ようと男鹿西海岸を北上したら、とんでもない濃霧になり散策どころではなくなりました。



 ということで、県営桜島荘から経営が田沢湖芸術村へ移った「金ヶ崎温泉きららか」へ立ち寄り湯。にしても道路沿いの3軒つながった土産物屋の廃墟は不気味すぎます。西海岸は人気がないんですかね。 



 泉質は、ph6.4のナトリウム-塩化物泉のかけ流し。薄緑色で舐めてみるとしょっぱかったです。源泉は55.5℃。メイタケイ酸153.9g、メタホウ酸51.3g含有。 


 ピーリングジェルは、能書き通り消しゴム方式でボロボロと面白いように古い角質が取れました。



 晴れてるとこの露天は気持ちいいと思います。温めなので冬はきついかも。


 成分総計が10.02g/kgと濃く、浴槽縁やタイルには雲母状の析出物。あらゆるものがナマハゲだと逆にひいてしまいます。

【男鹿金ヶ崎温泉きららか】
秋田県男鹿市戸賀加茂青砂字中台1-466
0185-37-2311
日帰り入浴HPでは11:30~18:00となってましたが、看板では10時~17:30だったような。季節で変更ありか!?
入浴料:800円のはずが700円でした。

大滝温泉北部シルバーエリア

2015年12月06日 | 温泉




 未湯の大滝温泉北部シルバーエリアへ。入口はコミュニティセンターとなっていて、北部シルバーエリアとはひとつも書いてません。とてもだだ広い施設ですね。老人施設だと思ってたら、保育園児と思われる子どもたちがゴムボールや卓球のラケットを持ったりしてるし、中学生が10人ほど長椅子でゲームをしてたり。賑わいを創出してますから文句はないですが、今ひとつコンセプトが分かりません。

 温泉の他宿泊もできます。入浴料金は16時から半額になりますが、この日はお昼過ぎの訪問なので620円でした。秋田県内の温泉としては高い方です。あの玉川温泉ですら600円ですよ。寝湯は気持ちよかったです。あの微妙な水深がいいんですよね。一方打たせ湯とジャグジーは止まってました。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。ph8.3の弱アルカリ性。源泉温度65.5度。加水、加温、循環、塩素消毒オールあり。

 サウナ前に掲示あり。「最近サウナ内の木がボロボロになっているので、塩を持ち込まないで」と。こんなバカな掲示ってあります?それは持ち込んでるんじゃなくて、サウナゆえ汗をかいてるからですって、子どもでも分かりますよ。あるいは、塩分を含んだ体をサウナ内に持ち込むなってことは、サウナに入るなってことですか? 秋田県人には往々にしてあることですが、顧客、消費者目線ってものがないですね。反面「何をそんなにムキになってるんですか、シャレが通じない人だな」って言われそうな予感!? まっ公共施設でそれはないな。

【大滝温泉北部シルバーエリア】
大館市十二所字平内新田237-1
0186-47-7070
入浴時間 9:30~20:00
休館日 毎週月曜日(祝祭日の場合はその翌日)

岩城温泉港の湯

2015年10月20日 | 温泉


 以東岳を下山して泡滝ダムから150kmも来てから温泉(岩城温泉港の湯)に入りました。かなり前に訪れた時には、露天風呂からビーチバレーを見てた記憶があります。脱衣場は各ボックス脇に鍵付きのが設置されてあり使い勝手がよかったです。温泉内は混んでて撮れなかったため、「あきたファン・ドッと・コム様」および「いい湯だな!様」よりお借りしました。内湯からは夜だったため海が見えず。階段を下りて行ったところの露天は、かなりの雨にも関わらず全開でした。泉質は、含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉でよう化物イオンは90.3mg含まれてます。溶存物質は32.549g/kgで成分総計も同等ほど。かなり濃い温泉ですが、センター系ゆえ加水、加温、循環、消毒ありの残念な温泉になってます。何気にジャグジーが登山で疲れた体には心地よく、あちこち打たせてました。300円でシャンプー類も附属してるばかりでなく本格的なサウナもあり、ありがたい温泉です。

【岩城温泉港の湯】
由利本荘市岩城内道川字新鶴潟192-43
0184-73-3789
9:00~21:00

4月1日~6月30日
第2水曜日

7月1日~8月31日
無休

9月1日~10月31日
第2水曜日

11月1日~3月31日
第2・第4水曜日

1月1日(元日)
休業

入浴料:
1人3時間まで300円
1人1日500円

PS;この時期オレンジ色じゃないカボチャの気持ちになってみよう!

乳頭温泉郷黒湯温泉

2015年06月08日 | 温泉


 黒湯へは何度も行ってますが、ブログに書いてなかったので、久々に行ってきました。休暇村から駐車場へ向かう途中のブナ林もいいですね。茅葺屋根など秘湯ムード満点。


 入口では天然水がお出迎え。冷やしてるラムネが美味しそうでした。


 湯畑には、硫化水素がたちこめているので立ち入り禁止でした。ネットに入れて黒玉子を作ってました。


 湯畑を横目になお下っていきますと、日帰り入浴場。打たせ湯は別棟になってましたが、面倒臭いし誰もいないので裸のまま移動しました。帰り際7~8人来ましたから、とてもラッキーでしたね。



 内湯と露天があるんですが、砂防ダム工事の関係とかで外が見えなくなってました。もっとも乳頭山への登山道でもあるので、工事が終わってもこのままかもしれません。下画像;内風呂を入浴目線で撮ってみました。



 日帰り入浴料は510円ですが、もうひとつ混浴風呂にも入ることができます。浴槽は10年前と変わりないものの、脱衣場は新しくなってました。トイレもウォシュレットになってましたし、えらい変わりようです。周りは草ぼうぼうですが、ヘタに花を植えるよりこの方が合ってると思います。川のせせらぎや鳥のさえずりと自然音をBGMに、湯面に映る影が風でかき消されさざ波がたつのを見てると、様々なものが去来します。

 泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)、酸性度が強くph3.3前後です。玉川温泉ほどではないですが、やはり目に入るとしみますね。それと温泉成分にはメタけい酸が31.3g含まれています。「源泉温度が高いので加水してます」の但し書きがありましたが、60度も70度もあるわけじゃなし、源泉は51.8度で使用温度が42度ですから、湯畑で冷ましたのを使えば加水は必要ないのでは、と素人的には考えます。あるいは源泉100%の浴槽を別に作るのもアリかと。

乳頭温泉郷黒湯温泉
秋田県仙北市田沢湖生保内2番地1
0187-46-2214
日帰り入浴9時~16時
日帰り入浴料510円

PS: FireFox は、再び「接続がリセットされました」が出ました。最近突然終了したりすることも多く、Avastや FDMとも相性が悪いので、ついに見切りをつけてCHROMEに替えました。CHROMEの何が嫌だったかと言いますと、赤緑黄青のアイコンのデザインですかね。たださすがにサクサクですし、何より安定感がありますね。でも何があるか分からないので、万一に備えてIEは削除しない方がいいと思います。

 もうひとつ:坂本真綾のDownTownが『それでも町は廻っている』、いわゆる『それ町』の主題歌になってるんですが、ビッグバンドのスカアレンジですごくのりがいいので聴いてみてください。さすが声優さんだけあって声に透明感があり、発音はいいし歌も上手いわ。本家のシュガーベイブの演奏でも歌っているので聴き比べてみるといいかも。 ついでにEPOのもね。

南玉川温泉はなやの森

2015年06月07日 | 温泉
 ブログを更新しようとブラウザを立ち上げましたら「接続がリセットされました」と表示されて、どのサイトも見ることができなくなってしまいました。とりあえず、キャッシュとCookieを削除しましたがダメで、AvastFreeAntivirus でフルスキャンかけましたらいくつかひっかかり、削除しましたら直りました。Avast は無料のなんですが、ヘタな有料ソフトより役に立ちます。ウィルスソフトを入れてなかったら、ぜひ使ってみてください。


 男神橋から見た宝仙湖下流方面。


 同じく上流側。


 男神橋と男神山。


 男神橋を渡った先に南玉川温泉はなやの森があります。残念ながら休館でした。過去に数回訪れてますが、ブログには書いてませんのでまた来たいと思います。その時には女将さんが、前日にホテル前の木に熊が登ってたと言ってましたね。まさか温泉には入りに来ないと思いますが。。泉質はナトリウム硫酸塩泉で、絵具を溶いたようなオレンジ色の特徴ある温泉です。飲泉もできますし、食事も美味しいです。




 こちらは玉川ダム下流、秋扇湖の水中木。