
入学してからは、初の実習船で皆が嫌がる料理当番に率先して手を上げ、釣ったばかりのコッド(鱈)を使ったフィッシュ&チップスを作り大好評を博すことに。それが元で次回乗船でのスキッパー役に推薦されますが、断ってしまいます。それを船長に話すると、過剰な謙遜は罪悪だと船長に諭されてしまいましたが、そんな所に日本人らしさが垣間見られました。「時間はだれにでも等しく与えられている。守るか守らぬかに個人の生き方が出る」と厳格な船長ですから。飲食物については、この前段でもザワークラウトやミルクコーヒーなど美味しそうなのが登場してました。
物語は、新造船で長い航海に出ることになったホイットフィールド船長と妻アルバティーナの出産を機に、ジョン・マンは住み込みで働きながら通学することになります。クーパーができる二等航海士を目指し、樽屋での厳しい修行に明け暮れますが、次巻で無事バートレットアカデミーを主席で卒業できるのでしょうか。それとアルバティーナのベビーの容態が芳しくないというのも気になりますね。