~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

モニター買い替え

2006-06-11 11:58:28 | ・日常
2001-2年に購入したwinxpのデスクトップパソコン。
その頃、まだTFTモニターは高くてCRTモニター(17インチ)機種
を購入したのだが、画面が若干暗くなってきたので買い換える事にした。
PC DEPOTをのぞくと、17インチTFTが30000円を切っている。
他にも安いのがあったが、見比べて三菱のRDT1713VMを購入した。(29700円)
帰ってから価格.COMで見ると、2006.4に45000円、現在最安値でも
38955円。良い買い物でした^^

先日購入したデジカメ、PowerShot S2 IS もPC DEPOTの方が安かった。
新製品はどうか解らないが、値落ちし始めた商品は価格.COMも万能では
ないようだ。

松岡佑子さん

2006-06-10 13:11:24 | ・風に吹かれて
8日、社用でFMを聴きながら運転していると、松岡佑子さんが
ある番組のゲストで出演されていた。彼女は、あのハリーポッター
の訳者である。何気なく聴いていたら彼女の亡夫は、日本ALS協会を
立ち上げた方だという。

母が亡くなったのは、1997年9月11日。ダイアナ妃が事故で亡くなって
まもなくの事だった。母の病名はALS。筋萎縮性側索硬化症という、
全身の筋肉が動かなくなる難病だった。母の場合、ろれつが回らなく
なり脳障害かと思われたが脳に異常は無く、半年か一年後にALSとの
告知を受けた。その時に訪ねに行ったのが日本ALS協会の松岡さんだった。
松岡さんには、この病気の受け止め方、生活介護等について親身に
なって教えていただいた。

この病気は原因が解らない以上、治療ができないと西洋医学にはさじを投げられ
対処療法しかないとの事。その後、東洋医学や気功など、よかれと思うことは
すべて行ったが効果はさほど上がらなかった。

・東京から静岡まで日帰りで難病に有効との鉱泉水を処方してもらいに行った事。
・やせ細った身体でウォーキングのリハビリをしていた母の姿。
・気功師について南の国まで転地気功療法をしに行った事。
・筋肉触手療法に通った事。
・告知後に父と母と三人で見た神田川沿いの切ない満開の桜。
・筆談での会話や、ボイスコミュニケーション機器による会話。
・実家へ泊りがけで一日置きに通った夜通しの介護。
・介護ベッドから右手を弱々しくあげた母の最期の姿。

まるで亡母が、たまには思い出して頂戴ねと言っているかのように
いろいろなことが思い起こされた一日だった。

松岡佑子さんは、翻訳、通訳の仕事をしながら、亡夫の出版社を引き継ぎ、
またALS患者の支援に取り組んでおられる。
多くの場合、人工呼吸器なしでは長く生きられないこの病気は、
人間の尊厳とは何か?生きるとは何か?など多くの問いかけを投げかける。
どうぞ、ALSの患者さんやその家族の力となるべく、そしてハリーポッター
のような夢見る心をこれからも与え続けて頂きたいと思います。

お月様

2006-06-05 22:23:21 | ・写真
06月05日 (月曜)
月齢 9.33
潮汐 小潮
月名(旧暦日) 宵月

星や星雲を撮っているblogを見ていて触発され、
お月様を撮ってみた。

微妙な光で撮る写真を以前から撮ってみたかった。
月の光だけで撮っている写真家がいましたね。
本屋で、その本を見たときの感動したこと!

ザ マ

2006-06-03 16:24:29 | ・風に吹かれて
S氏が仕事を辞めたその日、会社を出て歩いていると前方から老人が歩いてきた。
ヨボヨボではあるが帽子をかぶり、三つ揃えのスーツを着て、ステッキを携え
ていた。
すれ違いざまにその老人に、このあたりにこういう方の家がないかと声をかけられた。

S氏は会社に戻り地図を借りて、場所を教えてあげた。
だが、あまりにヨボヨボのお爺さんだったので、連れて行ってあげることにした。

家は探し当てたが留守だった。老人は地方から来ているらしく、
帰るわけにもいかないので、近くの旅館に泊まり、明日もう一度、
訪ねることにした。聞くところによると、老人は、自分はもうそう長くは
生きられないので、とてもお世話になったその方にお礼を言いに訪ねに来た
のだという。

その後、いろいろお世話になったので、老人がS氏にご馳走しましょうと
いうことになり居酒屋で一杯やった。老人は2~3杯オチョコでお酒を飲んだ。

店を出て、旅館へ案内すると、あまりに高齢な為に独りでは泊められないと
断わられた。他の旅館へ行っても同じ理由で泊められないという。

S氏は仕方なく恐縮する老人を自宅へ連れて行くことにした。
S氏は最近同棲し始めていて、彼女もいたが、事情が事情なだけに
彼女にも了解を得た。

明け方、S氏が起きてみると、寝ているはずの老人がいない。すると、
浴室にズボンを脱いで座っている老人がいるではないか。どうしたのかと
尋ねると、お漏らしをしたら申し訳ないので一晩中そこに座っていたいう。
S氏は、思わず泣けてしまった。何と律儀なお爺さんなのだろうと。

もう大丈夫、いろいろとお世話になったと老人は早朝S氏の家を出て行った。

その後、S氏のところに、その老人の家族から感謝の手紙が来て、
まもなく亡くなったことを知った。

S氏は、その老人のザマを見て、その後の自分の生きザマに大きな影響を与え
られたのだった。

こだわりの音

2006-06-03 15:27:35 | ・風に吹かれて
pawよりもちょうど一回り上のロックバンドのヴォーカルと飲みに行った。
彼とは、とても気が合い、月に1~2度飲みに行く。
いつも音楽談義から人生哲学まで幅広い話で盛り上がる。

そのときに出たお話。

彼は、いろいろなライブハウスでライブを行っているが、当然、
それぞれのライブハウスで音が異なる。
箱(ライブハウスの中)の形状、天井、壁からの跳ね返り、
防音状態、PAのセッティング、マイク、スピーカーなど
音響を作用するパラメータは多数ある。

そんな中で、音にこだわって自分のイメージした声を作り上げていく
という。
このセットだとこの音域では自分のイメージした声が
オーディエンスに届かないと思えば、
歌い方を変えたり、果てはメロディーラインまで崩すという。

常にベース、ギター、ピアノの音を聴きながら、自分の声が
どうオーディエンスに届くかを瞬時に計算しながら歌っているという。

いまやPAまかせのバンドが多々あると聴くが、これほどまでに
音にこだわっている奴はそういないだろう。

プレイヤーは、自分の音を中心にプレイするが、ヴォーカルは
全体像を見ている。指揮者のような感性だ。

だからスタジオで彼らのバンドのマイク一本で録った楽曲も
非常にバランスの良い仕上がりになっている。

常にオーディエンス側にたって、お金を払って聴きに来ているのだから、
最高の音を聴かせたいという彼の思いは、オーディエンスの心を揺さぶり
波動となって確実に届いている。

新商品発表会

2006-06-02 19:17:26 | ・風に吹かれて
今日は、某新商品発表会へ行ってきた。
たかが○○○、されど○○○。
普段、何気なく販売している商品の一つだけど、
いや~、開発コンセプトから製品化まで一時間以上説明されると
ある意味、スゴイ・・・。
用意されたマニュアルを見れば15分位で済んじゃいそうだが・・・。
(実際、その後のデモDVDでは5分なかった。)

また、その新商品を紹介するときには、○○○に赤い布が
かけられていて、
発表!○○○!
ミュージックスタート!!
仰々しくスポットライトを浴びて、赤い布が取られ
○○○が目の前に現れた。

たかが○○○、されど○○○である。

これだけ○○○も、精魂込めて作られていれば、
物作りにかける熱意も伝わり、
’神も宿る’である。

問題は、よく売れているゾーンが2000~4000円に対して
14000円近くもすることだ。
良い事は判る、解る、分かる。
でも・・・・
世の中、景気は上向きだというが、果たしてどの程度の
需要があるだろうか・・・・。

誰だったんだろう。

2006-06-01 18:56:32 | ・風に吹かれて
外回りの仕事を終えて、今日は結構ハードだったので、
甘いものが欲しくなり車中で’森永のこだわりミディアム・バニラモナカ’
を食べていた。
すると、小さなアシナガバチが車のサイドガラスからフロントガラス
をくるくる飛び回り始めた。
こいつ、アイスが食べたいのかなと思って見ていたら、
フロントガラスに貼り付いて足をスリスリ、頭やお腹をカキカキ
しだした。ふと、誰かの生まれ変わりかと思って窓を開けて
入れてやろうとしたけど入ってこない。
しまいにアイスは食べ終わり、一服している間に何処かへ
飛んでいってしまった。
彼は、いったい誰だったんだろう??

至福の時。。。

2006-06-01 00:18:16 | ・風に吹かれて
pawにとって、楽しみな季節がやってきた。
ここまで暑くなってくると(ひと月以上前からやってるけど)
ますます快~~感!

仕事を終えて、家にたどり着いて、
お風呂に入って、ひんやり目薬と、
爽快感たっぷりの育毛トニックで頭をマッサージ。
その後、シャツとパンツでベランダのチェアに寝そべって
クーっとビールを飲みながら、
一服しながら、夜風にあたりながらのクールダウン。
もう、最高でございます。

ひんやりした頭、
ほど良い角度の肘掛付ビーチチェア、
我慢していた喉を潤すbeer、
時折JRの駅の音まで運んでくる南風。
至福の時でございます。
あ~、幸せ^^