pawよりもちょうど一回り上のロックバンドのヴォーカルと飲みに行った。
彼とは、とても気が合い、月に1~2度飲みに行く。
いつも音楽談義から人生哲学まで幅広い話で盛り上がる。
そのときに出たお話。
彼は、いろいろなライブハウスでライブを行っているが、当然、
それぞれのライブハウスで音が異なる。
箱(ライブハウスの中)の形状、天井、壁からの跳ね返り、
防音状態、PAのセッティング、マイク、スピーカーなど
音響を作用するパラメータは多数ある。
そんな中で、音にこだわって自分のイメージした声を作り上げていく
という。
このセットだとこの音域では自分のイメージした声が
オーディエンスに届かないと思えば、
歌い方を変えたり、果てはメロディーラインまで崩すという。
常にベース、ギター、ピアノの音を聴きながら、自分の声が
どうオーディエンスに届くかを瞬時に計算しながら歌っているという。
いまやPAまかせのバンドが多々あると聴くが、これほどまでに
音にこだわっている奴はそういないだろう。
プレイヤーは、自分の音を中心にプレイするが、ヴォーカルは
全体像を見ている。指揮者のような感性だ。
だからスタジオで彼らのバンドのマイク一本で録った楽曲も
非常にバランスの良い仕上がりになっている。
常にオーディエンス側にたって、お金を払って聴きに来ているのだから、
最高の音を聴かせたいという彼の思いは、オーディエンスの心を揺さぶり
波動となって確実に届いている。
彼とは、とても気が合い、月に1~2度飲みに行く。
いつも音楽談義から人生哲学まで幅広い話で盛り上がる。
そのときに出たお話。
彼は、いろいろなライブハウスでライブを行っているが、当然、
それぞれのライブハウスで音が異なる。
箱(ライブハウスの中)の形状、天井、壁からの跳ね返り、
防音状態、PAのセッティング、マイク、スピーカーなど
音響を作用するパラメータは多数ある。
そんな中で、音にこだわって自分のイメージした声を作り上げていく
という。
このセットだとこの音域では自分のイメージした声が
オーディエンスに届かないと思えば、
歌い方を変えたり、果てはメロディーラインまで崩すという。
常にベース、ギター、ピアノの音を聴きながら、自分の声が
どうオーディエンスに届くかを瞬時に計算しながら歌っているという。
いまやPAまかせのバンドが多々あると聴くが、これほどまでに
音にこだわっている奴はそういないだろう。
プレイヤーは、自分の音を中心にプレイするが、ヴォーカルは
全体像を見ている。指揮者のような感性だ。
だからスタジオで彼らのバンドのマイク一本で録った楽曲も
非常にバランスの良い仕上がりになっている。
常にオーディエンス側にたって、お金を払って聴きに来ているのだから、
最高の音を聴かせたいという彼の思いは、オーディエンスの心を揺さぶり
波動となって確実に届いている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます