2017.12 仕事でいつも脇を通る雷電神社を参りました。
この神社のすぐ近くの、良く話をしていた客先の社長さんが他界されたので、供養も兼ねてお参りしました。
雷電池のほとりに社があります。
雷電社
雷電池児童公園となっていて地元の方々の憩いの場所でもあります。
雷電池 綺麗な水で鯉も泳いでいましたよ。思ったよりも大きな池で驚きました。また池を繋ぐ水路もけっこう流れが
あって、良気を感じましたね。良い空気・空間でした。小春日和でもあり青空の下、暖かでした。
鶴ヶ島の近辺には台地上に高度の違う2つの湧泉群があることが知られている。ひとつは標高45から50mにみられるもので、
おかねが井戸、池尻池、逆さ木池などで上流湧水帯と、他のひとつは標高35から40mで雷電池などがこれにあたり下流湧水帯と
よばれている。 前者は武蔵野レキ層を帯水層とし、小渓流沿いの小規模な湧水を溜池にしてより安定な水源にしたものです。
後者は下末吉レキ層を帯水層とし、比較的安定な水源で溜池が作られずそのまま用水として利用していた。
http://escience.html.xdomain.jp/saitama/daichi/tsuru/tsuru.html より。
脚折雨乞(すねおりあまごい)
巨大な蛇体を作って練り歩き、雷電池(かんだちがいけ)へ導くことで降雨を祈願する。かつては旱魃の年に行われていたが、
近隣の住宅地化と専業農家の減少によって途絶の危機に瀕し、1976年(昭和51年)以降は4年に1度行うことで保存継承を
図っている。竹や麦藁を用いて作られる蛇体は龍蛇(りゅうだ)と称し、長さ36m、重さ3tになる巨大なものである。かつて
脚折村の鎮守であった白鬚神社で祈祷を行い、途中善能寺を経由しておよそ2kmの行程を練り歩いて脚折5丁目の雷電池に至る。
龍蛇は板倉雷電神社の神水とともに池に導かれた後、担ぎ手により解体され、その一部を持ち帰れば幸が訪れるとされる。
かつて雷電池には雷や雨をつかさどる大蛇が棲んでおり、ほとりの雷電社に祈れば必ず雨が降ると言われていた。しかし寛永
年間の新田開発により池は狭くなり、大蛇が上州板倉(群馬県邑楽郡板倉町)に移ってしまったため、以後は雨乞いの効果が
なくなってしまった。そこで板倉雷電神社で降雨祈願をしてそこの池の水を持ち帰ったところ、たちまち空が曇りやがて雨が
降ったという。by wikipedia