2017.12.2 山梨県北杜市にある神社・遺跡を巡ってきました。
「金生遺跡」へ立ち寄った後、近くの八嶽(やつがたけ)神社へ詣でました。
参道正面近くの南側には、ここからも甲斐駒ヶ岳が綺麗に望めました。
参道入り口
拝殿
ものすごく大きいです。巨大な兜のような屋根がすごいですね。八ヶ岳を背負って建てられています。
御祭神: 建御名方命、石長姫命、罔象女命
建御名方命は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の息子で、諏訪大社の祭神。
岩長姫命は、大山祇神の娘で、木花咲耶姫の姉です。岩長姫命は八嶽権現とも呼ばれています。
罔象女命は、伊邪那美命の娘の水の神。
由緒沿革: 創建年月不詳なるも文献によれば今より約千百年前六十代醍醐天皇の御代延喜二年と推定される。初め
建御名方命を祀り、天正三年八獄の神霊を合祀して八獄神社と称す。明治十年飛火のため類焼したが其の後再建現在の
拝殿である。http://www.yamanashi-jinjacho.or.jp/intro/search/detail/6177
本殿 拝殿がものすごく大きいのでとても小さく感じます。
神楽殿
手水所 龍が個性的^^
ご神木のコナラ
社務所
拝殿周りにはかつては水の流れがあったのでしょう。太鼓橋も見られます。境内の外ではすぐ近くに川が流れています。
境内の巨石。八ヶ岳・権現岳の山頂には祠が鎮座する岩塔があり、かつては桧峰神社、または八ヶ岳権現と呼ばれており、
山岳宗教の場であったことを物語っている。第56代清和天皇の貞観10年(868)9月17日、甲斐檜峰の神は従五位下を
授かった、と『日本三代実録』にあるそうです。
境内から参道方面
八ヶ岳は、以前から馴染みがあって周辺にはよく旅行に来ていました。良いところですね。この神社は里宮となるので
しょう。地元に溶け込んでいるような空気が漂っていました。それにしても、この拝殿の大きさはどうしたものなので
しょう。ちょっとググってみましたが情報は見当たりませんでした。