~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

2013.8.3~5 立山旅行記6(みくりが池~雷鳥現る!!!)

2013-08-14 05:57:11 | ・旅・山

8/4 天狗平から最後の登りで室堂に着くと、いや~、ビックリ!!!スゴイ人でした。結局、雷鳥は見つからず・・・・。

みくりが池です。進みます。

ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)

パッと見はチングルマと間違えますが、よく見ると全然違いますね、草ですし^^

 今夜のお宿「みくりが池温泉」です。日本一高所の温泉(標高2410m)でっせ^^(良いお湯でした!足の疲れが文字通り吹っ飛びましたよ)

そうそう、関西の方が多かったですね~。

 

ヤマハハコのツボミかな?

ハイマツ・雄花 とてもピンク色で綺麗です^^

日本は分布の南限に当たる。氷期に北方から南下してきて、温暖化とともに日本に取り残されて高山に逃げ込んだ氷河遺存種である。

ハイマツの種子散布の主役となる動物は、高山性鳥類のホシガラス。ライチョウは、雨露をしのげるこのハイマツの下に巣を作ります。

 う~む・・・でっかいアリかなと思って撮ったけど・・・?

調べたら、ツチハンミョウ科に属する甲虫(ハンミョウ科とは別の科)でした。

みくりが池奥の「地獄谷」です。ガスの発生濃度が高いようで立入禁止でした。

 

「おる!おる!」の言葉に即座に反応!!!みくりが池湖畔に人だかり!これは!・・・・・

雷鳥オス おお!お目当ての雷鳥です!天狗平を歩きながら探していましたが・・・こんな沢山の人がいるところで見れるとは・・・驚き^^

足に識別の輪っかをがはめられています。

雷鳥メス つがいで見られましたよ^^ キジ目ですから、キジやコジュケイに似ていますね。ナチュラリストの見解では、子育てに失敗した

のではないかと・・・

雷鳥

ライチョウ(雷鳥、学名:Lagopus muta)は、キジ目ライチョウ科ライチョウ属の鳥の一種。

日本の固有種である亜種ニホンライチョウ(Lagopus muta japonica )は、国指定の特別天然記念物であり、長野県・岐阜県・富山県

の県鳥である。ライチョウは冬でも高山で暮らす日本で唯一の留鳥である。

ライチョウの仲間では最も寒冷な気候に適応した種である。日本の生息地が、ライチョウの南限である。(ハイマツの下に巣を作るようです

がハイマツも日本が南限で氷河期に南下してきたようです)

ライチョウが日本にやってきたのはおよそ2万年前の氷河期で、カラフト、カムチャッカを経由し本州中央部の高山帯に定住したが、氷河期が

終わり温暖になったことで大半のライチョウは寒い北へ戻ったがごく一部が日本の高山に残った。

2005年の調査によれば新潟県頸城山塊の火打山と新潟焼山に約25羽、北アルプス朝日岳から穂高岳にかけて約2000羽、乗鞍岳に

約100羽、御嶽山に約100羽、南アルプス甲斐駒ヶ岳から光岳にかけて約700羽生息しているとみられる。

天敵の猛禽類や動物に捕食される以外に、山小屋などから排出されるゴミに混じる病原体ヒトが持ち込むサルモネラ菌やニワトリなどの

感染症であるニューカッスル病、ロイコチトゾーン感染により国内のライチョウが減少することが懸念されている。また、登山者の増加に伴い

登山道周辺のハイマツ帯が踏み荒らされ劣勢となり次第に減少しており、それに伴いライチョウの生息数も減少している。

夏は褐色・冬は純白と季節によって羽毛の色が変化するのが特徴である。

飛ぶことはあまり得意ではないといわれておりが、低山帯を中継しながら15-30 km程度の距離を飛ぶ能力は有していると考えられる。

by wikipedia

8/5 翌日の朝も同じところで見られたのですよ。同じツガイのようです。葉や花やツボミ?をついばんでいました。

右!

左!

右!

左!(笑

しかし丸丸してますねー。飛ぶところは想像できません(笑) 

メスがブルブルして毛を立てたところ。両日とも付かず離れず仲良く^^ 山と同化していて見つけにくいですね。冬は真っ白になるようです

から、猛禽類などの天敵を欺く隠ぺい擬態ということなのでしょうね。

動画も撮ってみました。