前回はgnuplotで3D表示してみましたが、
今回はGMTを使いました。
GMTで3D表示するには2つ方法があります。
上がその1 grdview、下がその2 psxyzです。

データセットは同じハワイ周辺のデータを使っています。
下の棒グラフが実際のxyzデータです。
(元はetopo2のグリッドデータです)
これをxyz2grdでまたグリッドデータに戻し、
grdviewで3D表示したのが上の図です。
角度や色合いは若干違います。
postscriptファイルをphotoshopで処理するか、illustratorで処理するかで
RGBとCMYKの違いが出てしまっています。
さて、ここで問題はgnuplotに比べて、データの補間が少ないということでしょう。
xyz2grdのオプション-Iは、元のデータセットで決まってしまいます。
blockmeanやsurfaceなどのコマンドを使って、
もう少しきれいした方がよいのです。
もうひとつ、psxyzですが、これ棒グラフの色に対してオプション-Gしか効かず、
-Cのオプションが効きません。
たしかGMTver4.0以降、こんな仕様になってしまったという記憶があります。
ver3.0の頃は、もう少しカラフルな棒グラフが描けていたはずなのです。
で、実際にやってみたのが下の図。

GMTver3.4で描きました。
まあ、ビミョーなとこです。
excelの方が簡単かな?
模型化に向けて、ストローを1本切ってみましたが、
これを数百本も切るのはどう考えても無理。
具体的にどうすればいいかは、今のところ何もアイデアは浮かばず、う~ん。