唯物論者の、ぽん太郎さんからのメッセージが届きました☆
（初めてこのブログをごらんになられた方のために書いておきますが、
私は、アンチ唯物論派です）
なぜ唯物論が真理といえるのか、という質問に対しては
まだ時間がかかるようですので、今日は、今回いただいたメッセージから
ポイントと思われる箇所をピックアップして紹介したいと思います。
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（ぽん太郎さんの語る唯物論）
生命とは生存機械であり繁殖機械です。
特に生存機械であることが本質的です。
「心」とは情報処理という働きです。
私は、生存機能と結びついた情報処理のみを心と定義しています。
もし、コンピュータ制御のロボットを作り、情報処理が
（運動系と連動して）そのロボットの生存を維持するように
（そのように働くように）できているならば、その情報処理は心と
呼ぶことができます。
つまり、心を持ったロボットを作ることは可能です。
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いやー、今回も「ザ・唯物論」といった感じです。
このような説を聞いて、一般の方のご意見はどうなのでしょうね。
正しい正しくないの議論については、ぽん太郎さんと基礎知識を
共有してからでないとかみ合わないので、ぽん太郎さんの考えを
聞いてからにしたいと思っています。
あとここで少し触れておきたいと思いますが、
私自身、もともとガチガチの理屈人間でした。
今でも筋が通らないことは嫌いです。
ですが、「理論」が正しい正しくないを計るときに大事なことが
あることに後で気づきました。
それは、その理論を考察する範囲（カテゴリー）です。
ある一定範囲では正しいと思われることでも範囲を広げると
間違いになることがあります。
すこし頭の体操をしてみましょう。
「車は左側を走ることになっている」
これは日本では正しいですが、範囲を世界に広げると
「ほとんどの国が車は右側を走ることになっている」
となります。
勿論、これは人が決めたルールで真理うんぬんではありません。
範囲によって正しい答えが変わってくることがあることを
イメージしていただく頭の体操です。
「範囲」を間違えると、カテゴリーミステイクを起こし、
いっけん、正しいと思えるもの（ある一定の範囲内では
完璧に証明できるもの）でもそれは正しくないことに
なります。
なので、人間が小さいと、ものごとへの洞察の範囲も
小さくなってしまうので、理屈ガチガチだった私は
ものごとの見え方が広がるようにならねばと考える
ようになったのです。
実際、自称理論派が、すごいスケールの話になると
「そんなはずないだろう！」
と《理屈ぬきで》、間違いと断定するという現実を何度も
目撃しました。
カテゴリーを間違えると、完璧と思われた理論が大前提の部分で
ほころびが生じていたということにもなりかねません。
（※物理法則自体はそうではないでしょうとの、ぽん太郎さんからの
突っ込みが予想されますが、それはまた、おいおいお話いたしましょう）
もう一つ、ぽん太郎さんからの気になる内容がありましたので
紹介しておきますね。
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＜＜世界は無目的、生命は有目的である＞＞
この世界は物質のみよりなります。
この世界の全ての現象は物質が物理法則に従って運動した結果として生み出されています。
世界は無目的です。
生命は生存機械であり繁殖機械です。
生命は生存と繁殖という目的を持っています。
無目的である世界に目的を持った生命が生まれるというのは不思議といえば不思議なことではあります。
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最初に、ぽん太郎さんは
「生命とは生存機械であり繁殖機械です。
特に生存機械であることが本質的です。」
といわれていますから、
「生命は生存という目的を持っています」
とズバリ言われた方がいいでしょうね。
「繁殖（個人的には嫌な言葉ですが）」を目的といってしまうと、
子供を産めない人は無目的な存在になってしまうからです。
（それとも、ぽん太郎さんはそう思われますか？）
ただ生存だけが目的なら、結局、無目的な世界と同レベルに
なってしまうように思えてならないのですが、いかがでしょう？
まあ、これは、「なぜ唯物論が真理といえるのか」についての
ぽん太郎さんからのお答えを聞いてからの議論になるかと
思いますが、大事な問題でありますので、今回、まず触れさせて
もらいました。
「生命は目的を持っている」
これには大賛成ですが、「生存という目的を持っている」は「？」です。
それでは、「なぜ唯物論が真理といえるのか」に対しての
ぽん太郎さんからの返事を待ちたいと思います。
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■脳科学者・池谷裕二さんは
《「心は脳から生まれる」と主張するのは危険です》と言っています。
茂木健一郎氏は、
《科学が発達しても人生の目的は分からない》と言っています。
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