幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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iPadは人間を馬鹿にさせる? オバマ大統領のスピーチ

2010-05-20 | 目的と手段


こんにちは、筬島です。

私事ですが、こんど7月上旬に東京に行く予定です☆

機会があれば、このブログの読者ともお会いしたいものですね。


では、今日の記事です(^^)


 iPodやiPadをはじめとするデジタル機器のせいで

「情報は人々に力を与えたり人々を(抑圧から)解放する道具ではなく、気分転換や気晴らし、娯楽の道具になった」。


5月9日にハンプトン大学(バージニア州)の卒業式に列席したオバマ大統領のこんなスピーチが、熱い議論を巻き起こしているようです。


オバマ大統領は、携帯情報端末ブラックベリーを愛用するテクノロジー大好き人間だったはずですが、どういうことでしょう?

この記事を読むとこんなことが指摘されています。


  iPadであなたはもっと馬鹿になる(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース


デジタル機器は「人々を解放する」どころか、人間を奴隷化しているだけだと思う。


 かつてコンピュータは、時間を節約するためのツールとされていた。だが、現実は正反対のようだ。インターネットのせいで、私たちは何もしないまま時間を浪費している。


人々は「気晴らし」のためにコンピューターを使っている。
「気晴らし」のために、メールを読み、ツイッターでつぶやき、
アプリをダウンロードし、写真をアップロードし、SNSを使って
いる、と指摘します。

そして「私たちがしていないことは?」と問題提起し、
その答えをこう述べています。


 それは「考える」こと。

 情報を処理してはいるが、考えてはいない。2つは別物だ。


要はデジタルツールを触りながら、ダラダラしているだけ。
リンクをクリックしては、自己顕示欲の強い愚か者や評論家、広報やマーケティングの担当者らが垂れ流す無意味なゴミの激流をかき分けている。


まるで

 「非常に忙しいゾンビ」

と揶揄されています。


そして、
最後はこう締めくくられていました。


私たちの手には、情報伝達の新たなシステムとツールがある。
問題は、伝達手段に気を取られるあまり、何が実際に伝えられているかという視点を失ったことだ。

悲しいことに、近い将来、事態が変化するとは思えない。変化があるとしても、それはさらに悪い方向への変化だろう。





あふれる情報のほとんどがどうでもよいもので、伝えている中身がない、
といわれたいのでしょうが、至極ごもっともです。

世に「風評被害」という言葉が広まっていますが、
悪口のための悪口

つまらないことを、いかにも重要そうに書き込む


そんなことは特にネット上では日常茶飯事のようです。


いまこそ、メディアリテラシー(情報を見極める力)が求められ、

真に重要な情報とは何か、が問われているのでしょう。


人を不幸にするためではなく、

本当の幸福にするための情報が。






■編集後記

 最近よく「どこから情報を得てるんですか?」「どうやったら情報を安く早く手にいれられますか?」と聞かれます。

 現代は、情報過多な世界。
 情報があふれている一方で、本当に有益な情報はなかなか手に入らないようです。

 なので、先にも書いたように、まず情報を見極める力(リテラシー)を身につけることが大事でしょう。

 そういう意味でも、仏教で生きる意味を学ぶことは、人生の根本を学ぶことになりますから、
 あらゆる情報の中で、最優先すべきで、私自身実行していることです。


 では、どこで仏教を学ぶかといいますと、勉強会もいいですし、
 メルマガもいいでしょう。
 携帯でもパソコンでも、どちらでも登録できます。

  たとえば、コチラなんかおすすめですね。


 http://www.shinrankai.net/2009/08/benkyokai-sanka-1.htm"target="_blank"


 http://www.shinrankai.or.jp/s/kakuchi/index.htm"target="_blank"


 おすすめメルマガ

  http://ameblo.jp/tomochan-cafe/"target="_blank"


 仏教以外でおすすめのメルマガは

 
 生き方・ビジネス系としては、

  以前紹介した、このメルマガもいいでしょう。

 http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/474ca1fd841f40c8cf115dc7c8169f48"target="_blank"

  映画に関心ある方などは

  http://www.mag2.com/m/0000136378.html"target="_blank"

  などいいかも知れません。


  ちょっとした工夫で情報はたくさん入手できますが、先にも書きましたように
  「どういう情報を得るか」「得た情報をキチンと処理できるか」、のほうが圧倒的に大事なのですね。

  参考になれば幸いです☆

【ゴジラ】初代  親鸞会講師のブログ

2010-04-25 | 目的と手段
<浄土真宗親鸞会講師のブログです☆
キーワードは人生、生と死、因果の道理
人生の目的(生きる目的・なぜ生きる)、無明の闇、歎異鈔
真実の自己、親の大恩、自殺、誹謗中傷、
仏教、対カルト、宗教被害、後生の一大事・生死の一大事、
文学、哲学科学、映画、音楽など♪




初代ゴジラは深い!
そもそも口から放射能火炎を吐くのは、
ゴジラを通して被爆しているようなもの。
もとは人間のまいた種。

そのゴジラを倒す最終兵器が
オキシジェンデストロイヤー(酸素破壊剤)

しかし発明者の芹沢博士は世に公表するのを
はばかる。

それは
原爆ys原爆
水爆vs水爆

に加え新たな兵器が世に知れたら地球はさらなる
危機に瀕するから。
人間は弱いもの、自分自身もどのように悪用されるか
わからないからだ。

そして芹沢博士自身が、オキシジェンデストロイヤーを
使用し、ゴジラと共に死んでいくのだ。

科学は進歩したが、人が幸せになるとはいえない。
そして戦争の恐ろしさを訴えた世界に誇る名作なのだ!



ダン・ブラウンの最新作 『ロスト・シンボル』が明日発売

2010-03-02 | 目的と手段

キリスト教に大変な物議を醸した

「ダ・ヴィンチ・コード」(7000万部のベストセラー 日本だけでも1000万部以上)
「天使と悪魔」

などで有名なダン・ブラウン最新作 『ロスト・シンボル』が明日、3月3日、
発売されます。

今度は、世界最大の秘密結社フリーメイソンについてだそうです。


「天使と悪魔」について、以前、記事を書いたので、この機会によかったら
お読みください。


ダン・ブラウン原作 映画 天使と悪魔  浄土真宗親鸞会講師のブログ - 親鸞会-講師が発信する仏教から見た最新ニュース(グーグーパンダ)






孫正義のツイッター「目指すべき山を決めずに歩くは、さ迷うに等しい。」

2010-01-14 | 目的と手段
孫正義のツイッターで、こんなことがつぶやかれていました☆

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


目指すべき山を決めずに歩くは、さ迷うに等しい。

3:18 AM Jan 12th from TwitBird iPhone

返信 登りたい山を決める事。これで人生の半分が決まる。

3:14 AM Jan 12th from TwitBird iPhone

心ゆさぶる新刊「やがて世界は仏教にたどりつく」

2009-10-15 | 目的と手段
すごい本が出ました!

「やがて世界は仏教にたどりつく」
という本です。


全274ページに、哲学、科学、政治、経済、宗教という、どれ一つとって
も大きなテーマを扱い、しかもその根っこの部分が、次々と問題提起され、
その行くべき先を示された内容です。



それが「やがて世界は仏教にたどりつく」というタイトルに表れている
のですね。。。



それにしても、学ぶってとても大切なことですよね。
考えてみますに

「生きる意味なんかない」

という人でもを哲学を学び、科学を学び、宗教を研究してからその結論に
いたるという人は少ないように感じます。
少なくとも残念ながら、私の周りにはそういう人はありませんでした。


「高校時代、クラスでは誰も読まないニーチェを相当学んだ結論が
 その私がたどり着いた結果が『人生に意味がない』だった。
 ゆえに、この私の考えを覆すことなど、何人たりとも出来ないのだ」

というような人であったり、

本人は科学的な考察をしているようでも、実際はニュートン力学レベルで
止まっていたりとか・・・・

(つまり科学でなんでもわかるんだ、科学でなんでも証明できるんだ
 的な考え) 


いえ、これは自己反省を込めて書いているのですけどね、
ついつい、世界のレベルを知らず、井の中の蛙状態に陥りがちですが

実際は、世界は広い!そして深い!

未知の分野が果てしなく広がっている現実、そんなことに気付かされる
だけでも、それはもう何億円を手にしたよりも素晴らしい財産を手に
したことになるのではないでしょうか??

この本を読んで、そんなことを考えたりしました☆


■詳しくはコチラ■

やがて世界は仏教にたどりつく(渡部 隆志 著)
http://shop.tulip-k.jp/?pid=16515326"target="_blank"


【各章のタイトル】

●第1章
 世界の大動乱は、
 表面だけ追っていては本質を見誤る。
 歴史の底流にある思想や宗教の影響を
 知ることが不可欠

●第2章
 私たちを幸福にするための
 科学技術が、なぜ今日、
 大きな危機をもたらしているのか

●第3章
 これからは支配や対立ではなく
 協調の時代。オバマ大統領のアメリカは、
 人種差別を克服できるのか

●第4章
 物がどんなに平等でも、豊かでも、
 心が満たされなければ幸せになれないことを
 証明したマルクス主義・ソ連の消滅

●第5章
 憎悪と報復の連鎖を捨て、
 「幸せの連鎖」を生むスピリットが求められている

●第6章
 私とは、何ものか。
 生きている意味は、何なのか。
 哲学、科学は、急速に仏教に近づいている

●第7章
 「人は、なぜ生きるのか」
 パスカル、トルストイは、真剣に悩み、
 絶望していった

●第8章
 絶望の本質は、「人間は必ず死ぬ」こと。
 この根本的な不安を、どう晴らすのか

●第9章
 西洋哲学の限界と、ニヒリズムを超えた体験
 仏法者は、すべてに感謝せずにおれなくなる

●第10章
 弥陀の本願は、明日なき我を
 「ただ今の一念、絶対の幸福に救う」
 と誓われている
 



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