幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


自著『第3の幸せ』【60ページ無料プレゼント中】         

無限なものは二つある。宇宙と人間の愚かさ。(アインシュタイン)

2006-07-31 | 煩悩



  無限なものは
  二つあります。
  宇宙と人間の愚かさ。
  前者については
  断言できませんが。

 
    (アインシュタイン)
アイコン/素材

 
 この言葉に出会ったとき、ドキッとしました。
 かのアインシュタインが人間の無限の愚かさを語って
 いるわけです。
 
 この「愚かさ」、その逆の「賢さ」というのは、
 当然、テストの点数の良し悪しではなく、
 人間の根本に根付く問題だと思います。
 
 そして、この「愚かさ」を皮肉一杯語るその裏には
 なんともいえない、やるせなさやら、怒りやら、
 色んな感情がこもっているように思います。
 
 上の言葉を踏まえて、下の言葉をみてみると、
 より分かるかもしれません。                    
    

「人間の邪悪な心を変えるより、
 プルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。」

 
「この素晴らしい応用科学は
 労働を軽減し、 
 生活をより豊かにしながら、 
 なぜ我々に幸福をもたらしてくれないのか。 
 答えは簡単である。 
 我々がそれを有意義に利用するに
 いたっていないからである。」

           ―カルフォルニア技術院の講演会―


 「生きるってスバラシイ!」いつも充実感にあふれ、
 未来に自信を持って生きている人は、どれだけあるでしょう。
 ハイテク進んで豊かさ遅れた二十世紀は、「不安の世紀」とよばれ、
 物質的には最高に恵まれた私たちに、これといった不足はありませんが、
 奥底からの満足もなく、ぼんやりした不安とむなしさが蔓延しています。

 科学技術を発達させる知識より、それを何に活かすかという
 知恵の方が求められているようです。
 
 
今日のひとこと
  知識より知恵  
アイコン

 ●この投稿に何かを感じたら ここここ
ポチ・ポチッと押して下さい!
あなたの一ポチが世界を変えるかもしれません!
(このホームページのblogランキングへの
 投票になります!)

二つ目のポチは、週刊!ブログランキングの投票。


★今日のランキングも分かります。★




さっき寝たと思ったら もう仕事だ(宮崎駿)

2006-07-27 | 



 米誌タイムは「世界で最も影響力のある100人」のリストを掲載。

 日本からはアニメ映画の宮崎駿監督と
 トヨタ自動車の渡辺捷昭次期社長の2人が選ばれました。

 同誌は宮崎監督について
 
 「芸術性と創造性は他に類を見ない」
 「世界が感嘆する作品を創(つく)り続けている」
 
 などと絶賛!

 渡辺次期社長に関しては
 「世界でおそらく最良の企業」を「新たな高みに引き上げる」という
 難題が待ち受けていると指摘した。


 今日はその宮崎映画
 「千と千尋の神隠し」のイメージアルバム
 について紹介します。

 このアルバムの中に、久石譲へのインタビューが載せられていますので
 一部、引用します。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

質問

 「今回のアルバムの特徴は?」

久石譲

「ボーカルがたくさん入っているということですね。全10曲のうちの
 約半数が歌で、しかも宮崎さんが作詞しています。割とジブリの近況そのも
 ののような歌詞もたくさんあるんですよ(笑)。 
 それはやっぱり大きな特徴かな。純粋にその、アルバムとして聴けるものを
 目指していますね」

その「ジブリの近況」そのもののような歌詞の一つが
下に引用したもののようです。


「油屋」  作詞 宮崎駿  作・編曲 久石譲

 さっき寝たと思ったら もう仕事だ
 終わったと思ったら もうはじまりだ
 身体は重いぜ 気持ちはもっと重いぜ
 仕事があるうちが華なんだって
 お前さん

 婆ちゃんが言ったよ
 (さっきまで娘だった婆ちゃんが)
 きれいなのは若いうちだけだよって
 (お前さん お前さん)

 爺ちゃんが言ったよ
(さっきまで若かった爺ちゃんが)
 残るのは人生だけさ
 重くてだるい人生だけだってさ
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
どうでしょうか~
笑ってしまうか、
現実すぎて笑えないかは、皆さんにおまかせしましょう(笑) 



 
●この投稿に何かを感じたら ここここ
ポチ・ポチッと押して下さい!
あなたの一ポチが世界を変えるかもしれません!
(このホームページのblogランキングへの
 投票になります!)

 
二つ目のポチは、週刊!ブログランキングの投票。
(芸術・人文部門です)

★今日のランキングも分かります。★



「壁」なんかなかった 自分で作ったもんだった 「ラヴ・パレード」(ORANGE RANGE )

2006-07-24 | 因果の道理



Today's music
一歩も踏み出せなかった 
傷つく事を
ただ恐れたんだ
こんな自分だからなんて 
悩んで 悔やんで 
病んで出す答え
照らす日は眩しくて 
壁があるようでも切なくて 
耐えれなく 
描く絵なく 
逃げる俺に
君は手差し伸べて 
負けないでって 

そこで俺やっと気づいた 
「壁」なんかなかった
自分で作ったもんだった 

未熟でも進め 
前へ
<br>



自分で作る「壁」ってありますね。

自分で勝手に限界つくって「もう駄目だ」

と思ってしまう。

「あきらめたら、そこで試合終了だよ」

ってスラムダンクの安西先生の名セリフも

ありますが(知らない?)

「探偵があきらめたら事件は迷宮入りだ」

って「探偵学園Q」のセリフもありますが(知らない?)

「なげたらあかん」

って昔、近鉄の鈴木がCMでもやってましたが(しつこい?)

一歩も踏み出せなかった 

自分が、

一歩踏み出すと

意外なところから明かりが射すものです。

小さな種まきを馬鹿にせず、

少しずつでも種を蒔いていけば、

少しずつでも変わっていく

それが大きな結果となって現れる!

蒔かぬ種は生えませんが、

蒔いた種は必ず生える!


 
●この投稿に何かを感じたら ここここ
ポチ・ポチッと押して下さい!
あなたの一ポチが世界を変えるかもしれません!
(このホームページのblogランキングへの
 投票になります!)

 
二つ目のポチは、週刊!ブログランキングの投票。

★今日のランキングも分かります。★



歴史学考「知の難きに非ず、知に処するは則ち難し」(韓非子)

2006-07-18 | 成功の秘訣


歴史と一口にいっても、それはもう膨大な量。

キリがないと言ってもいいすぎではないでしょう。

そこで、歴史に限りませんが、学ぶとき、次の韓非子の言葉を忘れないよう

心がけています。

「知の難きに非ず、知に処するは則ち難し」

つまり、

「情報収集よりも情報管理が難しい」ってことです。

いまやネットで検索ボタン一つおせば、膨大な情報が手に入る。
でも、その情報を活かせるかどうか、これが問題。

たんなる「物知り」で終わらせては勿体ない。

高校までの勉強は、ハッキリ言って味気なく面白くありませんでした。

それはちょうど「目次を覚える」ような勉強をしていたからです。

大学にはいってから、その目次で見覚えのある内容を、
自分の人生に引き当てて学んでいきました。

すると勉強が、とても面白くなりました!


そして、学んだことが実践できるかどうか、これがまた大きな
ポイントですよね。

ちなみにこのブログは
「為になる」「大事な問題」を「分かりやすく」を、
目指してます!

これからもよろしくお願いします!!


●この投稿に何かを感じたら ここここをポチ・ポチッと押して下さい!
(このホームページのblogランキングへの投票になります!)
二つ目のポチは、週刊!ブログランキングの投票(芸術・人文部門)
★今日のランキングも分かります。★

日本村の100人の仲間たち

2006-07-14 | なぜ生きる



  
以前「日本村の100人の仲間たち」という本が話題になりました。
読み返してみて、とても勉強になったのでいくつか抜粋してみました。

------------------------------------------------------------

1998年、読売新聞が全国でアンケート調査をしました。
「今の世界を色にたとえると何色ですか?」
という質問に対して、100人中51人が「灰色」と答え、
次に多かったのが「黒」で11人でした。

-------------------------------------------------------------

同じく1998年、日本青少年研究所が、アメリカ、中国、
韓国の高校生に対してこんな調査をしました。
「科学の進歩で人類はより幸福になりますか?」
アメリカの高校生は100人中68人が、中国は84人が、
韓国は56人がYESと答えました。
しかし、日本は35人だけです。多くの高校生が
「幸せになれない」と思ったのです。

-------------------------------------------------------------
稼いだお金をどうするかというと、
村の人たちは、その1割を郵便局や銀行などへ貯金します。
だから、平均的な核家族で、約2400万円も
ヘソクリがあるのです。

村の人たちにとって、お金は将来の「保険」なので、
恐くて使えないのです。
----------------------------------------------------------------
子どもの数が減って、増えたのは老人です。
65歳以上のお年寄りは、今は18人なのに、
15年後には、25人、45年後には、32人が老人になってしま
います。

今までは、お年寄り1人が乗ったみこしを、
4人の若者が「よいしょ」とかついでいましたが、
将来は、2人でかつがなくてはなりません。
-------------------------------------------------------------
村人たちは、かなり「病気だらけ」です。

6人が高血圧で、2人は糖尿病。1人はガン。1人は心臓が悪く、
1人が脳の血管に障害があります。

--------------------------------------------------------------

「あなたにとって一番大切なものは何?」という質問に、
日本村でも世界のあちこちの村でも、
ほとんどのおばあちゃんが、
「家族」と答えました。
「では、2番目に大切なものは何?」という質問に、何と答えたで
しょうか。

外の村では、「信仰」という答えが返ってきました。
しかし、日本村は、「近所づきあい」でした。
----------------------------------------------------------------
村人は新しい電気のオモチャが出ると、すぐ飛びつきます。
家のなかは、生活を豊かにする、
たくさんの電化製品であふれかえっています。

カラーテレビは、99人の家にあります。
洗濯機は、99人。冷蔵庫は、98人。エアコンは、86人。
乗用車は、85人。カメラは、83人が持っています。
携帯電話は、75人。パソコンは50人。

それから、ドラえもんのマンガ本と、ピカチュウのぬいぐるみと、
ドラクエのゲームソフトと、これでもか、これでもかと
ありとあらゆるものを持っています。
---------------------------------------------------------------
こんなに恵まれているのに、日本村では年々、
若い人たちの自殺が急増しています。
25~39歳の死因のトップは、自殺です。
そして、世界で、7番目に自殺の多い村になってしまいました。

自殺が一番少ない村は、北極にあるイヌイット村でした。
今までは、本当に0人だったのに、文明が入ってきたとたん、
自殺する人が出てきたのです。
----------------------------------------------------------------
※ちなみに人口10万人に対する自殺率は、
1997年現在、日本は18.6、フランス19.0、
ベルギー21.2、フィンランド24.3、ハンガリー32.1、
ロシア37.4
(日本統計年鑑)
------------------------------------------------------------------
「豊かになる」ということは、
いったい、どういうことなのでしょうか?

お金や便利な機械は、
人間を幸せにしてくれるのではないのでしょうか?
たくさんのお金やモノがある国なのに、
なぜ、おおぜいの村人たちが、
不幸になってしまうのでしょうか?
-----------------------------------------------------------------
村では「ただ何となく不満」
という人たちが増えています。4割の人がそう思っています。
かといって、その原因を聞いても、
本当に何が不満というわけでもないのです。
-------------------------------------------------------------------
「将来のことより、今を楽しむことが大切ですか?」

この質問に、キムチ村と、ウーロン村の高校生は、3割しか
「はい」と答えませんでした。
ところが、
コーラ村は6割、日本村は9割が、
「そうそう、今が楽しければいいんだ」
と答えました。

------------------------------------------------------------------

 
●この投稿に何かを感じたら ここここ
ポチ・ポチッと押して下さい!
あなたの一ポチが世界を変えるかもしれません!
(このホームページのblogランキングへの
 投票になります!)

 
二つ目のポチは、ベストランキングの投票。

このブログは人生の目的を語るブログ「人生の目的ブログ」でランキングの旅をしています。

 スポーツ(全般)   最高位1位!
 歴史ランキング    最高位2位
 社会科学       最高位2位 
 哲学・思想ランキング 最高位3位
 音楽(全般)     最高位3位 
 自然科学       最高位4位
 芸術・人文(全般)   最高位4位
 日記・雑談      最高位23位
  


★今日のランキングも分かります。★




無料プレゼント

新刊『本当の幸せになりたいあなたへ 人生を変える「第3の幸せ」』の最初の60ページ分を無料でプレゼント中  『第3の幸せ』の情報はコチラ