幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


自著『第3の幸せ』【60ページ無料プレゼント中】         

斉藤和義・Bank Band - 歌うたいのバラッド

2008-01-20 | その他


過小評価されているアーティスト 第30位に

選ばれている、孤高の"うたうたい"斉藤和義(笑)。

個人的に、『歌うたいのバラッド』がものすごく好き

で、カラオケに行ったとき(めったにいかないけど)は

必ず臆面もなく歌ってしまいます☆

Mr.Childrenの桜井和寿と小林武史らが結成した

チャリティバンドBank Bandのライヴでも

桜井くんがカバーしたんですけど、

感動で涙こぼれてしまいます。。。

よかったら聞いてみてください☆、


  Bank Band - 歌うたいのバラッド


  斉藤和義 歌うたいのバラッド


以下、斉藤和義についての記事http://www.hmv.co.jp/news/article/507140017

本日から開始の『過小評価されているアーティスト』の記念すべき第1回目のアーティストは...ジャパニーズ・ポップスから斉藤和義がエントリー。

斉藤和義は1993年8月に1stシングル『僕の見たビートルズはTVの中』でデビュー。現在まで、第1線で活躍するシンガーソングライターです。ロックシンガーであり、アコースティックな弾き語りもこなす”うたうたい”。そう、かれにはこの”うたうたい”という称号が良く似合う。ここでは、彼の生い立ちからアーティスト性の高さの秘密まで、探ってみましょう。

斉藤和義の生い立ち。

斉藤和義は、1966年6月22日に生まれる。出身地は栃木県。
小学六年生の時に母親が買ってくれたアコースティックギターが、彼のその後の人生を決めたといっても過言ではないという。中学・高校とギタリストしてバンド活動を行い、大学入学後、先輩の影響で曲作りを開始し、21歳で上京。そして数々の経験を重ね、93年にデビューする。

デビュー曲は前述の『僕の見たビートルズはTVの中』。その年の9月には、東京・日清パワーステーションにてデビューライブを行う。しかしながらどのアーティストもいえることだが, デビュー当時はやはり順風満帆ではなかった。

当時シンガーソンガライターとして人気のあるアーティストは少なく、95年に少し遅れてデビューする山崎まさよしや、97年デビューのスガシカオらの音楽性に影響を与えたと思われる斉藤和義。フォークの良さと、アメリカ的なロックサウンドをポップスに消化したサウンドは、当時から非常に受け入れやすく、特徴ある彼の歌声と共にじわじわと広ろがることとなる。

『歩いて帰ろう』でブレイク

94年にリリースされた4thシングル『歩いて帰ろう』で一つ目の転機を迎える。フジテレビ系ポンキッキーズメロディに選ばれ、知名度がぐんとアップ。その後もこの楽曲はCMで使用されたり、他アーティストがカバーしたりと長く愛される楽曲となり、ライブでも必ず演奏され盛り上がる曲となる。

しかし、その後もしばらくは『歩いて帰ろう』のイメージが強く残り、”斉藤和義=ポンキッキーズの...”といったイメージが先行。アルバムとしては97年の『ジレンマ』あたりから、セールス的にも音楽的評価に追いついてくる。それまでの作品とは若干異なり、誰もが持つもの悲しさを、彼特有の優しく温かい視線で描いている自問自答の”自問”的なアルバムであるこのアルバムは、オリコン初登場8位を記録。そして、そのムードが名曲へと繋がる...

『うたうたいのバラッド』誕生

よくも悪くも”斉藤和義=うたうたい”というイメージになった象徴的な曲は、97年リリースの15thシングル『歌うたいのバラッド』だろう。本人曰く初めて歌えたというラヴ・ソングで、2005年、くしくもMr.Childrenの桜井和寿と小林武史らが結成したチャリティバンドBank Bandのライヴでも桜井和寿がカバーして、再び大きな話題を呼んだこの楽曲。

シンプルな歌の持つ魅力と、男の悲哀ともいえる哀愁感が詰まったこの曲は、後々まで歌い継がれる名曲として認知されています。またそれを受けてリリースされたアルバム『Because』もヒットを記録。今作は『ジレンマ』の対ともいえる“自答"的な内容で、彼のひとつの完成形ともいえる内容です。

また、それまでの活動を集約した98年リリースのベストアルバム『Golden Delicious』は、かなりおすすめ!それまでのヒット曲を完全網羅した、まさに「斉藤和義の集大成」といえる作品です!

『月の向こう側』

その後も精力的なライブ活動で人気を呼び、1999年に武道館公演、2004年には弾き語りで武道館公演を成功させる偉業を成し遂げる。そんな彼ですが、代表曲として「君の顔が好きだ」や「幸福な朝食 退屈な夕食」、「僕の見たビートルズはTVの中」などがありますが、あえてここで個人的に推したいのは「月の向こう側」。

2001年12月にリリースされたこの楽曲は、ピアノとストリングスが効いた、美しいメロディが心に染み渡るバラード。何気にあまり認知度のない曲ですが、かなりオススメです。

2005年。斉藤和義はわが道を行く。

オリジナルアルバムでは2004年リリースの『青春ブルース』が最新リリース。デビューから10周年を迎え、ついに10枚目のオリジナルアルバムとなった。斉藤和義史上、最高にメロディアスな珠玉の作品に仕上がっている。ギター一本でも成立するアコースティックな響きを大事にしながら一人多重録音と、元くるりの森信行(Dr)、初恋の嵐の隅倉弘至(B)を迎えてレコーディング。過去最高に練られた歌詞、メロディ。シンプルな“うたもの”で綴られた内容は最高傑作にふさわしいアルバム。

最新リリースでは、2004年の武道館ライブを収録した『弾き語り十二月in武道館- 青春ブルース完結編』のCD版とDVD版が最新リリースとなっている。武道館でたった一人、弾き語りにもかかわらず(いや、弾き語りだからこそ)染み入る斉藤和義の「うた」。いわば、一切の無駄を省いた「うた」のエッセンスを抽出した作品と言えます。

評価されるべき貴重な存在・斉藤和義。

彼の活動には、一貫してピークというものがないように感じる。悪い意味ではなくて、平温ではなく中温くらいのところで、人々にメッセージを届け続ける。それは彼のライブの熱さとはまた一線を画していて、活動そのものは至ってマイペースであり、誰にもジャマされないペースを保ち続けている。

このアーティスト、アーティストした姿が、ほかミュージシャンから尊敬されるところであるし、のほほんとした彼独自のスタンスを築き上げている。いわば、日本の良心(?)ギターとうた、それがあれば十二分の表現ができることを彼は教えてくれる。



斉藤和義 - TOP 10 SONGS


1 歌うたいのバラッド
2 歩いて帰ろう
3 月の向こう側
4 幸福な朝食 退屈な夕食
5 君の顔が好きだ
6 劇的な瞬間
7 喜びの唄
8 喜びの唄
9 Fire Dog
10 老人の歌







芥川賞受賞の川上未映子さんとウィトゲンシュタイン

2008-01-17 | その他




天才哲学者とうたわれるヴィトゲンシュタインの日記の中に

『死』について語られた部分があります。。。

「人間はおのれの日常のくらしを、それが消えるまでは

 気がつかないまま光の輝きとともに送っている。

 それが消えると生から、あらゆる価値、意味あるいは

 それをどのように呼ぶにせよ、が奪われる。

 単なる生存-と人の呼びたくなるものが、

 それだけではまったく空疎で荒涼としたもので

 あることを人は突然さとる。

 まるで、すべての事物から輝きが拭い去られて

 しまったかのようになる。

 すべてが死んでしまう。

 これこそが人にとって恐ろしいものでありうる本当の死

 なのである」

              1937年2月22日の日記


・・・・・・・

    

ぞっとする言葉ですね。

ヴィトゲンシュタインはハイデガーと並び称される

(奇しくもハイデガーと同じ年に生れた)大哲学者です。

彼もまた「死」の大問題を強く感じていたのです。。。


・・・・・・・・・


以下、記事から。

 
 第138回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が16日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は川上未映子さんの「乳(ちち)と卵(らん)」(「文学界」12月号)、直木賞は桜庭一樹さんの「私の男」(文芸春秋)に決まった。

 記者会見が同夜、東京・丸の内の東京会館で行われた。川上さんは「すごくびっくりしています。めっちゃうれしい。いや、めさんこうれしい」と自身の小説と同じ言葉であいさつ。桜庭さんは「今までにないものを書いて、書ききったものが評価を受けてうれしい」と喜びを語った。


 川上さんの「乳と卵」は、東京・三ノ輪の「わたし」の部屋で、大阪からきた姉の巻子と小6の娘、緑子が過ごした夏の3日間が描かれる。女性たちの不安やいらだちを大阪弁でつづっている。選考委員の池澤夏樹さんは「文句なしの受賞。文章がよい。読んでいて声が聞こえてくる」と評価。


 桜庭さんの「私の男」は、親子の禁忌の愛をつづるミステリー。圧倒的な筆力で不気味な世界を構築している。選考委員の北方謙三さんは「反社会的なものもあるが、あえてこれを受賞作として世に問うてみたい。作家としての可能性を豊穣(ほうじょう)に感じた」と資質を高く評価した。


 また、今回初の中国人作家として芥川賞候補になった楊逸(ヤンイー)さんについて池澤さんは最後まで議論になったことを明かし、「次を待ちたい」とした。


 贈呈式は2月22日、東京・丸の内の東京会館で行われる。賞金は100万円。


                   ◇


 ≪川上さん 大阪弁で「私」を洞察≫


 「待っている間、ものすごい緊張していました」


 肩書は文筆歌手。平成14年に歌手デビューし、その一方でブログやエッセー、詩を書いてきた。「音楽も文筆も根は同じ」という。そして、初の小説「わたくし率 イン 歯ー、または世界」が前回芥川賞候補となり一躍、注目された。


 ほとばしる大阪弁が魅力の文体は、「運動したいとき履きたい靴の感じで、しゃべる調子。運動神経や反射神経でやっている」と説明する。


 作品に一貫するのは、「私」についての洞察と「言葉」をめぐる問題。「小さなころ、ロボット型の遊具に入って出たとき、『私は私の“身体”のなかに入っている』と意識した」。ホステスなどをしながら、大学の通信教育で学んだ哲学がそんな思考を裏打ちした。カントやビトゲンシュタインを読み、埴谷雄高の影響を受けた。好奇心はとどまらない。しかし、「音楽ならジョン・レノン、文学なら樋口一葉など、“どメジャー”なものが好き」とも。


 受賞作は、物語の構図に一葉、そして「たけくらべ」を借りた。「自分が一葉を読んで感じた“一石投じられ感”をアウトプットとしてやりたかった」という。


 「病気かと思うくらい、締め切りがくるまで書けない。薬がほしい」というが、その締め切りに追われる日々がまた始まりそうだ。(酒井潤)


                   ◇


 【プロフィル】桜庭一樹


 さくらば・かずき 昭和46年、鳥取県出身。平成11年に「夜空に、満天の星」(「AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン」と改題)で第1回ファミ通えんため大賞佳作を受賞、作家デビュー。「赤朽葉家の伝説」(18年)で日本推理作家協会賞受賞。


                   ◇


 【プロフィル】川上未映子


 かわかみ・みえこ 昭和51年、大阪府生まれ。「夢みる機械」などのアルバムも発表する“文筆歌手”として活躍。処女小説「わたくし率 イン 歯ー、または世界」が昨年の第137回芥川賞候補になり、第1回坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。


夢に日付を! 渡邉美樹

2008-01-17 | 成功の秘訣

夢に日付を! 渡邉美樹 (あさ出版書)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 以前から話題になっている本ですが、

 とても勉強になります!

●大原則 = 2つの大事な価値観

・人にとって何よりも大切なのは、「夢を抱く」ことです。
 当たり前の話ですが、そもそも夢がないのに、それが実現するはずが
 ありません。

・その大前提となる価値観は
 「人間の幸せは、お金を手に入れて、楽して生きることではない」
 私は「人間はお金や地位、名誉をうるために生まれてきたわけではない」
 と考えています。お金はたしかに便利なものです。しかし、お金は生きる喜び
 を感じるために利用すべきもので、目的とはなりません。
 地位や名誉にもまったく価値はありません。大切なのは、「その地位や名誉を
 使って、何をするのか」なのですから、やはり目的にはなり得ない。

●夢の大きさを他人と比べる必要はない。

 夢は必ずしも大きければよいというものではありません。
 ある人は「経営者になる」という夢を持ち、ある人は「貧しい人に奉仕するために
 NPOで活躍したい」という夢を持つ。これはどちらがすばらしいというもの
 ではありません。
 人はつい「学業や仕事の業績が優秀かどうか」や「お金をどれくらい持っているか」
 によって、自分と他人の人生を比べようとします。
 しかし人生において「人より勉強ができる」「人よりお金を持っている」
 といったことは、たいしたことではないのです。
 この価値観が大切な前提になっています。
 そもそも、人は生まれた環境も、持っている才能も違います。
 そんななかで、「ヨーイドンー」で同じ競争ができるわけがありません。
 一生懸命にがんばっても、なかなか社会からの評価を得られないかもしれません。
 しかし、それで自信をなくすことはありません。
 「こんな自分になりたい」「こういう生き方をしたい」とイメージすることは、
 だれにでもできます。
 夢を描くことは、どんな環境、境遇にいる人でもできることです。
 この点に関しては、人間は完全に平等です。
 そして、夢を描いたら、それに向かって歩き始めるのです。
 しかし、足の遅い亀が「どうせ俺は足が遅いから」と歩むのをやめてしまったら、
 すべてが終わります。
 いかに現実が厳しかろうと、逃げてはいけません。
 目標を一心に見つめ、一歩ずつ確実に歩き続ければいいのです。
 恐るべしは、この「亀の歩み」なのです。
 人生は他人との競争ではありません。あくまでも、自分白身とのレースです。
「昨日までの自分」とのレースに打ち勝てば、今日の自分はより成長した夢を
 見ることができるのです。


不安

2008-01-14 | 不安


グーグーパンダは、いろんな切り口から生きる意味、
人生の目的について語る人生哲学のブログです!

今日は不安について、です。

恐怖は特定のものについての恐怖であるのに対して、
不安の対象は無であり、われわれは
「なんとはなしに不安」なのである。
  (山崎正一ほか編『現代哲学事典』講談社)


ふと自分が言い知れぬ生の無意味のなかに置かれて
いることに気がつく――あるいは漠と予感する――瞬間がある。
(中略)
どういう言葉を当て嵌めてよいかも分からない空虚感
時間の彼方になにか黒々とした深い闇があって、
自分がベルトコンベアに乗せられ、
否応なしに前へ前へと押されていく徒労感。
それでいて、その抗しがたいものから身を引き離そうとすると、
目の前の小さな用務やささやかな楽しみごとによって
一時的に退避する「忘却の智恵」以外に方法を知らないもどかしさ。

そんなふうに言ってみても、やるせない思いがし、
何をしても何を見てもつまらないこの倦怠の感覚を、
私はうまく説明したようには思えない。

   (西尾幹二著『人生の価値について』新潮選書)







『YELL~エール~』コブクロ

2008-01-14 | 因果の道理



『YELL~エール~』 by. コブクロ

 どんなに小さなつぼみでも 凍える冬を越えればほら
 春が来るたびに 鮮やかな花が咲くのだから
 あなたが今日まで歩いてた この道まちがいはないから
 春には大きな 君が花になれ


 歌詞はhttp://plaza.rakuten.co.jp/ayu0302ayu/5010

大学受験、いよいよ大詰めで、がんばってる人も多いと

思います。

受験生だけじゃない、人は、いろいろなところで、

様々な苦難の中、がんばってる。

時には、結果があらわれずに嘆いたり、

裏目に出てしまって、打ちひしがれたりすることも

あるかもしれません。

でも、蒔いた種は必ず生える!

寒い冬のただなか、冷たい土の奥深く、

誰もしらない、見向きもしない種が、

春という縁が熟したときに、美しい花を開かせる。

たゆまず種をまいていけば、あなたにも必ず花が開きます。

必ず!

無料プレゼント

新刊『本当の幸せになりたいあなたへ 人生を変える「第3の幸せ」』の最初の60ページ分を無料でプレゼント中  『第3の幸せ』の情報はコチラ