幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


自著『第3の幸せ』【60ページ無料プレゼント中】         

恨みや不満といったネガティブな感情が、感動や喜びに変わる瞬間がある~二つの時間~

2014-08-31 | 

■恨みや不満といったネガティブな感情が、
 感動や喜びに変わる瞬間がある。

 なぜかというと、時間といっても2つあって、
 無機質な時間の流れが、もう一つの感動の時間に切り替わることがあるから

 

 こんにちは。
 今日あなたに話しをしようと思ったのは、運転中のちょっとしたことがキッカケでした。

 ラジオから流れてきたのは、パッヘルベルの『カノン』Pachelbel's Canon
 


 初めて〝曲に恋する経験〟をしたのが、この作品。

 いつ聞いても胸が熱くなるので運転中はちょっと危険です(^^;


 時間にするとわずか6分ほど。

 でも、そこには単に「6分」とか、「360秒」という時間では表せないものがあります。


 この時、思い出したのが、

 遠くギリシャ時代、「時」は明確に二つに分かれていた、ということです。

 二つの時間とは、 「クロノス時間」と「カイロス時間」です。

 

●クロノス時間とは


 クロノス時間とは、実時間。「6分」とか、「360秒」とか、一日24
時間など、どんな人にも平等に流れ、時計が刻む客観的な「時間」です。

 

●カイロス時間とは


 カイロス時間とは、体感時間

  「人が感じる、意義深い【質的】な時間の流れ」と表現されることもあります。

  このカイロス時間は、人によって全く異なります。
  同じ人でも、その時その時で、変わってくるものです。


 ひまつぶしをしている二時間

 遠距離恋愛中の恋人と久しぶりに過ごす二時間

 単に移動するために使われる二時間

 白熱した議論が交わされた二時間


  クロノス時間(実時間)は全く同じ二時間なのに、

  カイロス時間(体感時間)は全く異なります。

 

 ひまつぶしをしている二時間

 単に移動するために使われる二時間


 は、時間を消費しているだけ。そこには感動もなければ喜びもない。薄っぺらでダラダラとしたものです。 

 

 遠距離恋愛中の恋人と久しぶりに過ごす二時間

 白熱した議論が交わされた二時間


 は、あっという間に過ぎますが、その分、濃く、激しく、質的に高いものでしょう。


 時の大切さは、昔から繰り返し言われており、
 

●タイム・イズ・マネー(時は、金なり)


  時の無駄使い=お金の無駄使い 

 と戒められますが、「クロノス時間(実時間)を、カイロス時間(体感時間)で
 見たとき、その価値はどうだったか」、ということが論じられているのです。


 もっといえば、


●タイム・イズ・エブリシング(時は、すべてなり)


 であり、さらにいえば、


●タイム・イズ・ライフ(時は、命なり)


 ですから、時がいかに、かけがえのないものかが知らされます。

 ただ流れるだけのクロノス時間だけではあまりに勿体ない。

 

 時間で出来ているのが一生であり、命。


 「何歳まで生きた」という実時間の大切さは否定しませんが、

 「一生(命)という時間は何のためにあるのか」

 「一生(命)という時間を何のために使うのか」
 
 ということはもっと大事ではないでしょうか?


 一生(人の命)には限りがある。それもアッという間のこと。

 そのことを意識すると、世界の見え方が変わってきます。


 すべてが一期一会。


 庭から聞こえる虫の音も、最初で最後の演奏会。


 空に浮かぶ雲も、瞬間瞬間姿を変え、一瞬一瞬が最初で最後の風景。

 

 今日という日に出会った人との会話、それが最後に交わした言葉になるかもしれない。

 


 そう考えて、世界を見直してみてください。

 家族が、友人が、大切な人が、違って感じられるはずです。


 ひょっとしたら、嫌いな上司、苦手な同輩、イライラする後輩も、

 違った一面が見えてくるかも知れません。


 もし喧嘩している相手がいたならば、ののしった言葉が最後の言葉にならないように、

 せめて、無難な言葉だけでもかけてみるといいかも知れませんね。


 ここに、恨みや不満といったネガティブな感情が、感動や喜びに変わるヒントがあるのです。

 

●そして、最期に


 そして、すべての人の最期に、死への旅立ちが待っています。

 その準備はどうでしょう?


 受験勉強ですら準備もせずに当日を迎えたら結果はサンザンでしょう。

 まして、人生最期の関門に無防備で飛び込んだらどうなるか。


 一度、バイクの大事故で生死をさまよったビートたけしは、こう語っていました。


 

wikipedia

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(死の) 準備なんかしなくたっていいと言ってても、結局、死というものには無理矢理対応させられるわけだよ。

あまりにも一方的に向こうが勝手に来るわけだから。

それに準備してる奴としない奴と、死ぬことは結果的には同じだけれども、そのショックというのは半端じゃないんだよ。

(中略)

今度の事故というのは凄いショックだったね。
物理的なショックのみならず、精神的ショックがマグニチュード8という感じだった。

(ビートたけし『たけしの死ぬための生き方』新潮社 1997 年)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これも、クロノス時間・カイロス時間に似ています。


クロノス的には、死ぬことは万人共通ですが、

その「死に対しての心」はどうか? カイロス的には、千差万別です。


「どうせ死ぬんだから」という人は、

「どうせ一日は24時間なのだから、何しても一緒」

という暴論と本質的に変わらないようにも思えます。


だからといって、どう死の準備をすればいいかを考えた場合、

遺産や身の回りの整理まではイメージできても、

もっとも大事な心の問題は空をつかむような状態かもしれません。

 

シェイクスピアに

『終わりよければ全てよし』(All's Well That Ends Well)

という作品がありましたが、終わりの準備が一番難しいもの。


この死への旅立ちという大きな問題を世界の重要な150の思想を元に整理し、その上で、仏教ではどのように教えられているのか、85ページの小冊子にまとめました。

基礎知識0でも分かる構成になっています。

このブログの読者であるあなたにも期間は限定ですが、無料でプレゼントいたします。

http://osajima.main.jp/goopresent.html

 


小冊子のタイトルは

【一期一会・一会一語】(いちえいちご・いちごいちえ)


「一期」とは、「一生」という意味。

「一期一会」とは、一生に一度っきりの出会い、ということ。

一度きりの出会いで、あなたに語る大切なことが収まっている。そんな小冊子。

この小冊子には、6つの扉があります。

その6つの扉をすべてくぐり抜けた時、あなたの人生は大きく動き始めるでしょう。

それはもう、2600年前から実証済みなのです。


悲しみは他人に語ることによって半分になり、

喜びは他人に語ることによって二倍になる、

と言われます。


ロウソクの灯は分けても減らず、それどころか、どんどん明るくなっていきます。

そんな気持ちからプレゼントするものです。

関心があれば、どうぞこちらから受け取ってください。

http://osajima.main.jp/goopresent.html

 では、小冊子の中でお会いしましょう。

 

追伸:言い忘れていましたが、この小冊子の中には、私が話している動画も含まれてます。

ちょっとディープで刺激的なお話しなので、心臓の弱い方はやめて方がいいかも(?)

 もしかしたら別のプレゼントもついているかもしれません(^-^)/


【マル秘】ラブレター公開

2014-08-09 | 

こんにちは、筬島(おさじま)です。決してオジサマではありません(^^;


唐突ですが、

今日は思い切ってラブレターを公開します(*^^*)


なぜかといえば、もちろん
理由があるのですが……

その理由はちょっと長くなるので、また後日、書きますね。


さて、ラブレター。

誰へのラブレターかといいますと、あなたへのラブレターです。


気持ち悪い? ごめんこうむる?


すみません。目の前でビリビリ破られてしまうかもしれませんが、

もし読むだけでも読んでいただけるなら嬉しいのですが……。


実は私、ちょっと唐突ですが、従妹を自殺で亡くしています。

一番年下で、彼女が大学生のときです。

祖父の葬儀で会ったのが最後でした。


私はその時、彼女を助けてやれなかった無念さ、悲しさ、口惜しさ、

自分への怒り、色んな感情がないまぜになり、やりきれない気持ちで

いっぱいになりました。


人生に終わりがある。

それは当たり前のことなのですが、当たり前で済まされないものもまた

事実でしょう。


壊れ物である命。

それはかけがえのないものであり、尊いものだと痛切に感じました。


私に都合がいいとか悪いとか、知り合いだとか知らない人だとか、

同じ国の人だとか、外国の人だとか、

そんなことと命の尊さは全く関係ありません。

すべての人の命が尊く、愛しく感じられます。

だから、あなたにラブレターを書きました。


あなたに受け取ってもらいたい、ラブレターは物語となりました。

良かったら読んでください。


『フライザイン』という名の物語です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 


キッチリ掴んだはずなのに、手を開くと空っぽ。かりそめの幸せに欺かれてばかり。


だから、地図が必要。本当の幸せを示す心の地図が。


三年前の誕生日、じいじがそれをくれた。


でも、白地図だった。


あの日、あごに垂れ下がったやぎ髭が妙に可愛いじいじを、夕焼けがセピア色に染めていた。


◆第一章◆ めぐりあい

【しあわせの地図】早稲田美桜の世界(三月三日)

 

「ミオ、誕生日おめでとう。お前ももう十七になったんじゃな」


夕色に染まる笑い皺の多いじいじの顔を見ながら静かにアゴを引く。じいじは目を細めた。

痛々しいほど細くなってしまった手が枕元の茶封筒へ伸びる。セピア色に彩られた紙が、ゆらーりこちらに差し出された。それはA4くらいの大きさで、三、四枚あった。


一枚目には、何やら地図のようなものが描かれてある。


「これ、吾輩にか」


「ミオ、何度言ったら分かるんじゃ。自分のことを〝吾輩〟というものでない」


「じいじもよく言っておるぞ」


「じいじはいいんじゃ。女の子はいかん。お前は、男の子の使う、それも古臭い言い回しばかりでないか」


「どうして、女の子は女の子の言葉を使わねばならんのだ」


「それはじゃな……。とにかく、先生や、お父さんから教えてもらった言葉遣いをしなさい」


「考えておく」


「やれやれ」


 じいじは首を振って、目を伏せる。


「ところでこれは何の地図なのだ?」


 吾輩の言葉に、クリクリした目が輝きをもって開かれた。


「これか、これはなミオ、『しあわせの地図』じゃよ」


「しあわせの地図?」


 じいじは、メガネに手をやりながら地図の左上に『しあわせの地図』としわしわの字で書きこんだ。


「なあ、ミオ、大切な人に、本当の幸せになってもらいたいと思うじゃろ」


「本当の幸せ?」


「うむ。幸せと思っていたものが、実は、みせかけにすぎなかったら残念じゃろ」


「残念だ」


「だから大好きな人には、みせかけの幸せでなく、本当の幸せになってもらいたいと思わんか?」


「思う」


 じいじは顔にたくさんの笑い皺を寄せた。


「じいじはな、やっと見つけたんじゃ。本当の幸せの花のありかを。これはその地図じゃ。この地図には、古今東西の英知が凝縮されておる」


 一呼吸おいて、じいじは言った。


「幸せの花を知らないと、大切な人に渡すことはできんのじゃ」


 その時のじいじの顔は忘れられない。輝きという言葉も安っぽくなる美しさが、そこにはあったのだ。人はこんなにも幸せそうな顔が出来るものだろうか?


〈幸せの花を知らないと、大切な人に渡すことはできない〉


心の中で反復する。時間というものを忘れていたことに気づいた吾輩は、クイッとメガネをあげた。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

もし、あなたが続きを読まらたいなら、こちらにありますから受け取ってくださいね。


パソコンでなら、こちら

https://88auto.biz/osajima/touroku/entryform5.htm 

スマホでなら、こちら

https://88auto.biz/osajima/touroku/sp/entryform5.htm

 

受け取っていただけることを願っています。

 


もし、あなたが「死」に不安や恐れを感じているなら、一つの物語を読むだけで解決方法が分かります(無料)

2014-08-09 | 

       

もし、あなたが「死」に不安や恐れ」を感じているなら、
一つの物語を読むだけで、歴史的偉人の意外な解決方法が「無料」で分かります。


ご関心があれば、「以下のURL」をクリックして無料で申し込んでください。

PC用↓↓

https://88auto.biz/osajima/touroku/entryform5.htm 

スマホ用↓↓

https://88auto.biz/osajima/touroku/sp/entryform5.htm


■【死の恐れ・死の不気味な不安の解決方法を教えている歴史的偉人がいました!】


ついに26年間の研究結果を発表する時がきました。

【死の恐れ・死の不気味な不安の解決方法】についてです。

「死の恐れ」「死の不気味な不安」は、日常の問題とは別格で、人間根本の問題です。

ところが、

分からない人には全く分からないので、市民権を得ておらず、
親にも理解してもらえませんでしたし、
相談できる友人もありませんでした。

それは、さらに孤独感を深めました。

たまに解決法を示す人があると思えば、

 励ましか、
 ごまかしか、
 怪しいものか、

のどれかです。

 


■古今東西の偉人ベスト150のエキスが1つの物語で分かりやすく読める


そこで学び始めました。死の不安を解決し、死に対して自由な心を求めて。

大学では、宗教社会学を専攻し、有名な哲学者・思想家の本を読み漁りました。
(怪しげな分野にも手を出しましたが、やっぱり怪しくて手を引きました)

倫理の教科書に出てくる人物を網羅し、さらに世界のトップ150の哲学者・思
想家を研究し尽くしたのです。

そして……

【死に対して自由な心】をズバリ教えている歴史的偉人を発見したのです!

その変遷を一冊にまとめ、あなたにお届けします。


不必要な専門用語や難しい言葉は極力なくし、大事な中にも大事な部分だけが
物語の形で書かれていますので、誰でも最後まで読むことが出来ますし、理解できます。

単なる励ましでも、ごまかしでもありません。
怪しげなスピリチュアルでもありません。

あなたに代わって、古今東西の偉人ベスト150を調べ尽くした結果です。

この作業に26年かかりました。

 

■涙の感想のかずかず……


『フライザイン~死に対して自由な心を求めた、僕と彼女と妹の物語~』

というタイトルで、

内容は、

 

  余命一カ月を告げられた愛する人のために
  「死に対して自由な心」を探す哲学少女と

  妹の自殺未遂をきっかけとして
  「どうせ死ぬのになぜ生きる」
  という大問題の答えを探し始めた青年の物語です。

 

 すでに試作版を読まれた方の感想の一部を紹介しますね。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 やっと 核心に近く辿りつきました。

 物心ついてこのかた 探し求めてきた事に やっと。

 さ迷う魂がこの生で やっと ここまで……。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 とても解り易い話でした。

 自分も生簀の魚と同じです。

 生簀でずっと生きられない不安を抱えて

 毎日生きているんですね。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


  登場人物のその場の情景が目に映る様に描写されていて

 まるでスクリーンを見ているようです。

 特にシンイチのや妹の心の動きまでも

 映像となって頭に浮かびます。

 春の日記。(※登場人物が胸の内を綴って日記のことです)

 まさに自分の事の様です。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 とても明快で解り易いです。

 頭がすっきりしてきます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 春菜さんの気持ち理解できます

 傍らに誰か居ても 一人孤独です。

 自分の本当の心を誰にも話せない

 理解し合えないのですから。

 世間はナイフの林、傷付かない様に歩くのは

 大変神経使います。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 簡単に解り易く書いてありますのでよくわかります。

 哲学は事難しくこねくり回した無い様だとしか

 記憶していませんでしたが、この様に簡潔だと理解し易いです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


 フライザイン、凄く良かったです!
 毎日楽しく読ませていただきました。
 とても深い内容でしたが分かりやすく書かれてあったので読みやすかったです。
 忘れがちなこの問題から目を逸らさず、暗い森の出口へ向かって進んでいきたいと思います。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 
 このような感想をまだまだたくさんいただきました。
 紹介できなかった方、申し訳ありません。
 

この物語を通して

 
・死の恐れ、不気味な不安の根本解決の道だけでなく、
 「死に対して自由な心」がどこに教えられているかまで分かります。

 
・150の哲学、思想を学ぶ時間(おそらく20年以上かかる)が3日ほどで済みます。

 
・非常に深い内容が、ストーリーにそって、分かりやすく知ることができます。

 
・基礎知識はまったく不要です。


 

これだけの物語をあなたにいくらで提供するかといいますと、

無料です。

 

26年かけた時間も、精神力も、お金も、あなたには要求致しません。

 

なぜなら、私自身が人一倍、悩んできたので、同じ苦しみを感じている人の気持ちが分かるからです。

 

【ご注意ください】

ただ、書籍化の話も出ていますので、出版された場合、さすがに出版社との関係も

ありますから、その時は、有料版になるか、ネットでは見れなくなります。

今なら無料ですので、読まれたい方は、今スグ下記の部分をクリックしてお読みください。

 

                               

    ■今なら、ここをクリックすると「無料」で読むことができます■

 スマホはこちらから↓↓

           私からの気持ちです。 どうぞ、お受け取りください。


 ご感想や、ご意見をいただけると、今後の向上につなげたいと思います。


 最後まで読んでいただき有難うございました。



佐世保 少女殺人事件に思う~「なぜ人を殺してはならないのか、3つの回答水準」~

2014-08-08 | 

 

長崎・佐世保で起こった高1少女殺害事件。

故郷の長崎で起きた事件ということもあり、

私にとっては一層、重い問題に感じられます。


以前、哲学者の永井均教授が

「なぜ人を殺してはならないのか、3つの回答水準」

について語って記事が新聞に載っていました。

「3つの回答水準」とは以下のものです。


 1.道徳的水準:
   「ダメなものはダメだ」とげんこつを食らわせる

 2.社会科学的水準
   「殺したら自分も殺されるでしょ? 自分が殺されたく
    ないなら殺してはいけない」と社会のルールの起源を
    説明する

 3.哲学的水準:
    なぜ生命は尊厳なのか、という哲学的な問いの水準


 最終的には哲学的な問いとなるのですが、

 現代の日本人は苦手とする分野です。

 

昨日(8月7日)の読売新聞でも

「なぜ人を殺してはいけないのか」という特集が組まれ、

 元高校教師の「夜回り先生」こと、水谷修さん、

 元法務教官の魚住絹代さん、

 宗教学者の山折哲雄氏の3人が意見を述べていましたが、

 山折哲雄氏は、

「死を教えぬ教育 弱い」

 という見出しで、

 日本の教育では死とは何かを教えない、

「この根本的な問題をないがしろにしたまま、今、道徳を

 教科化しても、効果はないと思う」

 と語っていました。

 

「死の準備教育」は死の恐怖を免れていると思われる若者にこそ

必要とされ、アメリカ・イギリス・ドイツでは小学生時代の比較的

早い時期からおこなわれており、日本における教育現場への導入の

遅れが指摘されています。

 

この重要かつ難解な問題を、どうしたら分かりやすく伝えられるかに

ついて、私は26年学び、この度、一つの物語にしました

実はこの物語にでてくるこの地図に、150もの哲学、思想が収まっています。


  


これだけ聞くと難しいように感じられるかもしれませんが、基礎知識ゼロの

時計店で働く30代の女性を初め、多くの方から、試作品レベルでも

次のような分かりやすかったと好評をいただいています。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 とても解り易い話でした。
 自分も生簀の魚と同じです。
 生簀でずっと生きられない不安を抱えて
 毎日生きているんですね。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 登場人物のその場の情景が目に映る様に描写されていて
 まるでスクリーンを見ているようです。
 特にシンイチのや妹の心の動きまでも
 映像となって頭に浮かびます。
 春の日記。(※登場人物が胸の内を綴って日記のことです)
 まさに自分の事の様です。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 とても明快で解り易いです。
 頭がすっきりしてきます。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 春奈さんの気持ち理解できます。
 傍らに誰か居ても 一人孤独です。
 自分の本当の心を誰にも話せない
 理解し合えないのですから。
 世間はナイフの林、傷付かない様に歩くのは
 大変神経使います。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 簡単に解り易く書いてありますのでよくわかります。
 哲学は事難しくこねくり回した無い様だとしか
 記憶していませんでしたが、この様に簡潔だと理解し易いです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 フライザイン、凄く良かったです!
 毎日楽しく読ませていただきました。
 とても深い内容でしたが分かりやすく書かれてあったので読みやすかったです。
 忘れがちなこの問題から目を逸らさず、暗い森の出口へ向かって進んでいきたいと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

物語の一部分だけあげてみますと、

      * * *

「そなた、『フライザイン』を知っているか?」

 突然、こんなことを聞かれるなんてありえない。お互い自己紹介すらしてないのに。

〈知らない。知ってるはずがない〉

誰だってそう思うだろう、九十九%以上。

 でも、なぜか僕は知っていた、『フライザイン』は人類三千年の謎=しかも、どんな人にとっても一番大事な謎=を解く鍵、らしいことを。

 

 全身に降りしきる雨を受け、悲鳴をあげる肺に手を当てよろめき走りながら、僕はこの衝撃の出会いを思い出していた。

 同時に、わずか一カ月で最大の謎が解けた奇跡のような現実に身体を震わせている。僕は古今東西の英知を集めた『しあわせの地図』を手にしたんだ。この地図さえあれば、幸せの花を見つけられる……。

 

      * * *

 

星空を見るのが好きだった私。

ある日、それは恐怖に変わった。

あまりにちっぽけな自分に気づいてしまったから。

大宇宙のチリにうごめく私。

いてもいなくても何も変わらない。

 

変わり映えのしない日常にあるのは、

支えきれない苦痛。

出どころ不明な不安。

 

なのに、

人は、なぜ生きるの?

ねえ、あなたは答えてくれますか?

 

どうせ死ぬのに、なぜ生きるの?

 

      * * *

 ストーリーは、 

  余命一カ月を告げられた愛する人のために

  「死に対して自由な心」を探す哲学少女と

  妹の自殺未遂をきっかけとして

  「どうせ死ぬのになぜ生きる」

  という大問題の答えを探し始めた青年の物語

   です。


このブログをお読みの方には、書籍化されるまでは「無料」で読めるように

していますので、命あるうちにご覧ください。大切なことが書かれてあります。

  ↓↓ (期間限定)無料申し込みフォーム ↓↓

http://osajima.main.jp/goosasebo.html


 

 スマホはこちらから↓↓

 

 


では、またお会いいたしましょう。

 


無料プレゼント

新刊『本当の幸せになりたいあなたへ 人生を変える「第3の幸せ」』の最初の60ページ分を無料でプレゼント中  『第3の幸せ』の情報はコチラ