幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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本物の輝きってキレイなのよ まるで虹のように・・・

2007-09-29 | 成功の秘訣



悲しそうな目をしたあなた
がっくり落ち込んでしまわないでね
私だって分かるわ
いろんな人達がひしめき合うこの世の中で
勇気を出すことがどれほど大変な事で
うかうかしていると
すぐに取り残されてしまうことぐらい
そして心の中の闇が広がり
あなたはたまらなく惨めな気分になってしまうのよ

だけど私には見える
あなたの本当の素晴らしさが
滲み出している
私にはあなたの良さがよく判る
だからこそあなたを愛しているのよ
自分本来の姿を表に出すことを
恐がっていちゃだめ
本物の輝きってキレイなのよ
まるで虹のように・・・

「TRUE COLORS」シンディー・ローパー


 
 花の色は違っても、その輝きはいずれも
 素晴らしい。
 赤が一番、青が二番と順番はつけれない。

 赤と青は明らかに違いますが、
 これは差別じゃない。
 個性ですよね。
 
 あの人のようにはなれないと落ち込むことが
 あるかもしれませんが、
 あの人と同じになる必要なんかないですよね。
 
 ひとりひとりが掛け替えの無い命を持っている!
 
 それを忘れると、心の中の闇が広がり
 たまらなく惨めな気分になってしまうのでしょう。
 

 
今日のひとこと
個性と差別は違う!
アイコン
     

【死んだ兵士の残したものは】

2007-09-29 | 名言名句
浄土真宗親鸞会講師が語るブログです☆ キーワードは人生の目的(生きる目的・なぜ生きる)、無明の闇、歎異抄真実の自己、親の大恩、人間の実相、煩悩、因果の道理、自殺、疑謗を縁とし、 仏教、対カルト、宗教被害、後生の一大事・生死の一大事、文学など


 今日はポエム(詩)の時間です。


 谷川俊太郎死んだ男の残したものは
 という詩の中に次のような一節があります。


 「死んだ兵士の残したものは

  こわれた銃とゆがんだ地球

  他には何も残せなかった

  平和ひとつ残せなかった」


 うらみはうらみを生み、残すだけ、

 ですね。

 
 

こんなすばらしいことを みんなはなぜ喜ばないのでしょう「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ~」

2007-09-28 | 


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今、話題のドラマ
「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ~」

こんなセリフがありました。



「こんなすばらしいことを 

 みんなはなぜ喜ばないのでしょう

 当たり前であることを

 お父さんがいる

 お母さんがいる

 手が二本あって

 足が二本ある

 行きたいところに自分で歩いていける

 手をのばせばなんでもとれる

 音が聞こえて

 声が出る

 こんな幸せはあるでしょうか
 
 しかし、だれもそれを喜ばない

 当たり前だと
 
 笑ってすます


 食事が食べられる

 夜になるとちゃんと眠れる

 そして、また朝がくる
 
 空気を胸いっぱいに吸える
 
 笑える

 泣ける

 叫ぶこともできる

 走ることもできる

 みんな当たり前のことを

 こんなすばらしいことを、みんなはけっして喜ばない」
 
・・・・・

「目が見える人は、目が見える喜びを知らない」

と言われます。

無いと欲しがる、あると当たり前・・・・

人間はやっかいな生きものだ。

  




「宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である」

2007-09-22 | なぜ生きる


 20世紀もっとも偉大な科学者、アインシュタイン
 今日でもアインシュタインの影響というのは大きい。
 そのアインシュタインの言葉に、

「Science without religion is lame,religion without science is blind」
 日本語に訳すると

「宗教無き科学は欠陥であり、科学無き宗教は盲目である」
 これはどういう事か。

 アインシュタインの有名な「相対性理論」、
 
 E=mc^2

 

 は、エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗

 の物理学的関係式を指し、「質量とエネルギーの等価性」とその定量的関係を表しています。

 

 つまり、


 エネルギーは、質量に光の速さの2乗をかけたものに等しい。
 つまり、エネルギーと質量は等価である。という原理。

 簡単に言うと、質量というと重さがある。エネルギーには重さがない。
 その質量の無いエネルギーが質量に変換される。

 こういう原理を発見して、大変に科学に貢献したと言うことでノーベル賞を
 取った。

「何々である」という事実と「何々すべきである」という価値判断はイコール
 では無い。とヒュームという科学者はいいました。

 これはどういう事かと言いますと、「 E=mc^2」は事実です。
 アインシュタインが公正に残したのは「E=mc^2 」という事実だけ。

 それが「何々すべきである」という価値判断を与えるものではない。

 科学とは事実を明らかにするもの。それを何に使うかという目的を教えてくれ
 るものではない。

 それをアインシュタインも、科学はあくまで手段であると言った。

 だからこの原理をもとにして作られたのが原爆。
 少しのウランが大きなエネルギーとなって広島。長崎を破壊した。
 その一方、福井の方にもある原発は、大きな電気エネルギーを供給している。

 あくまで科学は事実を言うものであって、その目的を与えるものが無いから、
 使いようによって人類に恩恵を与える事も、危害を与えることもある。
 科学に目的を与える宗教が無かったなら、人間にとって欠陥であるということ。


黒澤明『生きる』(その2)

2007-09-21 | 


黒澤映画の代表作「生きる」には

とても考えさせられるメッセージがこめられています。


  


◆あと4ヵ月の命なら、何をするか

 胃の痛みに耐え切れず、やがて渡辺は、仕事を休んで、病院へ行った。
 
 30年間無欠勤の記録が、あと1ヵ月で達成という矢先に、
 
 診察を受ける気になったのだから、よほど悪化したに違いない。
 
 案の定、末期の胃ガンであった。
 
 医者は、「軽い胃潰瘍です」とごまかしたのだが、
 
 ひょんなことから、彼は事実を知ってしまったのである。

 恐ろしいまでに青ざめ、放心状態の渡辺が去った後の診察室……。

助手「半年くらいですか」

医師「いや……、まあせいぜい3ヵ月か4ヵ月だな」

助手「4ヵ月!」

医師「うん、もし君がね、あの人のようにもう4ヵ月しか生命がないとしたら、
   一体、どんなことをする?」

助手「?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あと4ヶ月だったら何をするでしょう?
 
 でもよく考えてみれば、80年生きても、体感時間は4ヶ月もないんじゃ
 
 ないでしょうか?
 
 とすれば、この問いは全ての人への問いかも知れません。
 
 命に限りがあることに気づくことが、人生を真に考えるポイント
 
 ではないでしょうか?
 
 

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