幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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豚インフルエンザ「フェーズ5」に引き上げ ~その根底にある問題~

2009-04-30 | 

世界保健機関WHO)は29日、豚インフルエンザ(H1N1型)の
世界的大流行(パンデミック)のリスクが差し迫っているとし、
警戒水準を「フェーズ5」に引き上げました。

感染が広がり、米テキサス州でメキシコ人幼児が死亡、メキシコ国外で
初の感染死亡例が出たことを受けてのことのようです。

「フェーズ5」はパンデミック(世界的大流行)を意味する
「フェーズ6」の1つ手前でヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ
感染が確認された状態。

※詳しくはコチラ

豚インフルエンザ(フェーズとは、新型インフルエンザとは) - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/80732d0fc9b8f8db0a2712e7c43a3536


WHOのマーガレット・チャン事務局長は、記者会見で
「インフルエンザのパンデミックは、深刻に受け止めなければならない。
世界中の国々に急速に広がる力があるからだ」と言っています。

この大問題の一番の根っこはどこにあるのでしょう?

なぜ生きる」(高森顕徹先生監修)には次のように書かれています。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

◎ 闇の中を走っているから、
  何を手に入れても、安心も満足もない


過剰なまでの「健康ブーム」です。どんな食生活が病気にならないか、
遺伝子組み換え食品は安全か、環境ホルモンの汚染は大丈夫か、
テレビでも雑誌でもさかんに取り上げられています。

風邪だと言われても驚きませんが、「ガンだ」「エイズだ」
となると大騒ぎです。
それらは死に至るからでしょう。

ティリッヒ(ドイツの哲学者)は『生きる勇気』で、
人間は一瞬たりとも、死そのものの「はだかの不安」には耐えられないと
言いました。
死と真っ正面に向きあうのは、あまりにも恐ろしいので、病気や環境問題と
対決しているのでしょう。
核戦争が怖い、地震が恐ろしい、不況が心配……というのも、その根底に
「死」があるからではないでしょうか。


私たちは、「死神の掌中で弄ばれる道化」ともいわれます。
どれだけ逃れようともがいても、死に向かってひた走っているのです。
しかもその壁の向こうはどうなっているのか、まるで知りません。

未来がハッキリしないほどの、不安なことがあるでしょうか。
先の見えない闇の中を走っているから、何を手に入れても、心から明るく
なれないのでしょう。

「この苦しみは、どこからくるのか」――人生を苦に染める真因がわからな
ければ、真の安心も満足も得られません。
苦しみの元を断ち切って、「人間に生まれて良かった!」という生命の歓喜を
得ることこそが、人生究極の目的なのです。

死をありのまま見つめることは、いたずらに暗く沈むことではなく、
生の瞬間を、日輪よりも明るくする第一歩といえましょう。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



関連記事:

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000154-yom-int

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1256278.html

ブタインフルエンザに関するQ&A 死の準備(たけし) - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/7998a494825501e0a8c0a37690d5fb3b
豚インフルエンザ&たけしの死ぬための生き方 - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/fd2553ceb877cc4a797f8b9962e86f83


インフル呼称、各国思惑 豚?北米?メキシコ?(産経新聞) - goo ニュース
新型インフル、米で初の死者…警戒度「5」に引き上げ検討へ(読売新聞) - goo ニュース


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090430-00000203-yom-int

豚インフルエンザ+死に至る12の病(恐れを知って、しかも恐れない者)浄土真宗親鸞会一日一訓

2009-04-29 | 
豚インフルエンザが問題になっていますが、
世界には他にもいろいろな伝染病があり、
中でも恐ろしい

“死に至る12の病”(deadly dozen)

といわれる病気があります。
その12の病とは

・ライム病
・黄熱
・ペスト
・鳥インフルエンザ
・バベシア症
・コレラ
・エボラ出血熱
・腸内寄生虫および外部寄生虫
・赤潮
・リフトバレー熱
・アフリカ睡眠病
・結核

です。
伝染する、ということは怖いことですね。

しかし、これらの病も「死の縁」です。
白骨の章」で有名な蓮如上人の御文章には次のような一節があります。

「当時このごろ、ことのほかに疫癘とてひと死去す。
 これさらに疫癘によりてはじめて死するにはあらず」

病気になって、はじめて死ぬのではない。
死ぬことに人間は定まっているのだ、ということです。

つまり、恐ろしい病にのみを問題にし、その先にある、
しかも100%確実な「死」を問題にしないのが“問題”
なのです。

「死」という恐ろしいものに真正面から取り組むことが
最重要ではないでしょうか?

「恐れを知って、しかもそれを恐れない者こそ
 真の大勇気者である」
    (浄土真宗親鸞会一日一訓)



「死」そのものはさけることは出来ません。
だからこそ、限りある命でなすべきことは何か、
を探求することが大事ですよね。


パッチ・アダムスという素晴らしい映画がありましたが、
医者になった、パッチ・アダムスが

死なないようにするだけの医学は必ず敗北する、
伸ばした命で何をするかが問題だ


ということを言っていたのが心に残っています。
勿論、医学を発達させ、命を延ばすことは素晴らしいことです。とても素晴らしいことです。
しかし、もっと大事なのは

「伸ばした命は何のため?」
「人はなんのために生きるのか」
「生命はなぜ尊いのか」
「なぜ自殺してはならないのか」
「人生の目的はなにか」
「生きる意味はあるのか」
「生きる目的はなにか」

この大問題に解答を出されたのが親鸞聖人であり、
その親鸞聖人の教えを我も信じ、ひとりでも多くの人に
正しく伝えんとする集まりが浄土真宗親鸞会です。



関連記事:
ブタインフルエンザに関するQ&A 死の準備(たけし) - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/7998a494825501e0a8c0a37690d5fb3b
豚インフルエンザ&たけしの死ぬための生き方 - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/fd2553ceb877cc4a797f8b9962e86f83




以下、参考記事です。

地球規模で進む気温と降水量の変化により各地の生態系が変容すると、ライム病、黄熱、ペスト、鳥インフルエンザなど、さまざまな病気が大流行する恐れがある。アメリカのニューヨークに拠点を置く非営利団体、野生生物保護協会(WCS)は、その中から特に注意すべきものを“死に至る12の病(deadly dozen)”と名付けて注意を呼びかけた。


 このリストで上記4つ以外に挙げられている“病状”は、バベシア症、コレラ、エボラ出血熱、腸内寄生虫および外部寄生虫、赤潮、リフトバレー熱、アフリカ睡眠病、結核である。




“死に至る12の病”、温暖化の影響かChristine Dell'Amore in Barcelona
National Geographic News
October 7, 2008


 10月7日に発表された最新の研究によると、地球温暖化がもたらす最も差し迫った影響は、野生生物や人間の間に致死的な感染症が急激に広まることだという。


 地球規模で進む気温と降水量の変化により各地の生態系が変容すると、ライム病、黄熱、ペスト、鳥インフルエンザなど、さまざまな病気が大流行する恐れがある。アメリカのニューヨークに拠点を置く非営利団体、野生生物保護協会(WCS)は、その中から特に注意すべきものを“死に至る12の病(deadly dozen)”と名付けて注意を呼びかけた。

 このリストで上記4つ以外に挙げられている“病状”は、バベシア症、コレラ、エボラ出血熱、腸内寄生虫および外部寄生虫、赤潮、リフトバレー熱、アフリカ睡眠病、結核である。

 研究チームの一員でWCSのグローバル・ヘルス・プログラム担当副代表ウィリアム・カレシュ氏は、「国際的な野生生物モニタリング・ネットワークに基づいて“早期警戒システム”を構築するのが、唯一の効果的な防衛策だ」と語る。野生生物を注意深く観測することで、感染爆発の重大な兆候をとらえることができる可能性があるというのだ。

 カレシュ氏は、スペインのバルセロナで開催された国際自然保護連合(IUCN)主催の世界自然保護会議の記者会見で、「野生生物が存在しなければ、地球環境でなにが起こっているのか私たちにはまったくわからない。人間は病に襲われ死に至るのを待つつもりなのか?」と話している。

 現在、1万4000種の感染性微生物が確認されており、そのうち人間と動物がともに感染するのは600種である。WCSの保健衛生専門家は、その中でも健康に対する危険性が特に高いものを“死に至る12の病”として選び出した。

「今回のリストでは、微生物に注目を集めようと考えた。微生物は目には見えないが、破壊的な影響力を持つ。その存在を意識するころには既に手遅れという事態になりかねないのだ」とカレシュ氏は話す。

 微生物と野生生物は長い年月をかけてともに進化しており、動物種は微生物に対処できるように適応する仕組みを発達させている。「だから、感染症が流行するというのは、通常、自然界になんらかの乱れが生じている証拠なのだ」とカレシュ氏は話す。

 近年、気候変動により、既に各地で生態系のバランスが崩れていると指摘されている。例えば鳥インフルエンザは、1918年のスペインかぜのときのように、突然変異により人間に感染する可能性があるが、干ばつによって事態はさらに悪化する危険性もある。病原菌を保有する野生の鳥が、希少な水源を求めて飛来し、家禽(かきん)と並んで水を飲むようになるからだ。

 また、温暖化が進むと、マダニやカ(蚊)といった感染症を媒介する生物が、それまで生息していなかった地域にまで侵入するようになると言われている。そのような地域では、感染症に対してまったく準備ができていないために爆発的に感染が広がる。

 IUCNの主任研究員ジェフ・マクニーリー氏は、「環境問題としての気候変動は正しく理解されていない。気候変動の最も重要な点は、生態系のあり方を変えてしまうことなのだ。病気は各地の生態系に固有のものが多い」と話す。

 前述のカレシュ氏は“早期警戒システム”について、「既に実地モニタリングの試みが進んでおり、一定の効果を見せ始めている」と話す。

 ブラジルでは、森林地域の住民が、カ(蚊)が媒介する黄熱にかかっている霊長類を発見すると、政府の保健衛生担当局に連絡するようになっている。それを受けて、政府当局は黄熱の予防接種を開始する。

 コンゴ共和国では、地元のハンターが、野生生物のエボラ出血熱の兆候を発見できるように訓練を受けている。「この対策によって、この地域ではここ3年間、人間の感染者が出ていない」とカレシュ氏は話す。

 世界トリインフルエンザ監視ネットワーク(GAINS)は、各地の現地情報を得るために34カ国にまたがる体制を築いており、野鳥の間で病気の兆候が発生していないか監視を続けている。

 なお、感染症の拡大は、必ずしも自然要因だけで起きるものではない。例えば、野生生物の違法取引が引き金となることがある。2002年に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)は、ハクビシンが起源だとされている。ハクビシンは中国では食材として珍重されているが、現在は市場から姿を消している。

ニュース - 環境 - “死に至る12の病”、温暖化の影響か(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=5644623&expand


ブタインフルエンザに関するQ&A 死の準備(たけし)

2009-04-28 | 

ブタインフルエンザに関するQ&Aというものがあります。

※(保健所用:暫定版) 4 月26 日
  厚生労働省健康局結核感染症課
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090426-02.html


Q:豚肉を食べると感染しますか?

A:ブタインフルエンザは、豚肉や豚肉の加工品を食べることによって
経口感染するものではありません。

Q:メキシコ産の食品は食べても大丈夫ですか?

A:インフルエンザは食品を介しては感染しないので大丈夫です。

Q:ブタインフルエンザの感染はどのように広がりますか?

A:これまで確認されていたヒト感染事例のほとんどは、感染した
豚への直接接触によるものでした。
現在、ヒトからヒトへの感染が発生しているとすれば、
通常のインフルエンザと同様に、咳やくしゃみによる
飛沫感染、もしくは直接接触することによる感染と考えら
れます。


Q:どのような対策(予防)をすればいいですか?

A:ブタインフルエンザ(H1N1)のヒトへの感染は、国内では
確認されていません。米国やメキシコへの渡航時には、
1)咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する
2)積極的に手洗いやうがいを行う
3)発熱や咳などインフルエンザ様の症状がみられた時は、現地の
医療機関を受診する
ことを心がけてください。
また、現地でインフルエンザ様の症状があったか、帰国時に症状
がみられる方は、検疫所に申し出てください。

http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/090426-02a.pdf


大事なことには、備え、準備が必要です。

しかし“死”そのものの準備はどれだけしているでしょうか?

たけしはこう言います。

「死はすべての終わり。それに対して何で準備してなきゃ
 いけないのか。
 対応しようがしまいが、死ねことは死ぬことで仕方ない。
 そう考えりゃ、準備なんかしなくたっていいじゃないか、
 と言う奴もいる。
 だけど、準備なんかしなくたっていいと言ってても、
 結局死というものには無理やり対応させられるわけだよ。
 あまりにも一方的に向こうが勝手に来るわけだから。

 それに準備してる奴としない奴と、死ぬことは結果的には
 同じだけれでも、そのショックというのは半端じゃないん
 だよ。死を考える、死ぬための心の準備をするというのは、
 生きているということに対する反対の意義なんだけども、
 異常に重いテーマなんだ。
 下手するとこれが哲学の究極の目的なんじゃないかって
 思うね。

 人間全部に対しての問題提起なんだ。
 そうすると対応せざるを得ない。
 そうしたとき、それの能力とか財産にもかかわらず、
 人間は対応する努力をしていかなきゃならない、と思ったんだ。」

           「たけしの死ぬための生き方


死の準備教育」も最近注目を集めてきています。

以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から

死の準備教育(しのじゅんびきょういく、death education)とは、人間らしい死を迎えるにはどうすべきか、に関する教育をいう。

必ず訪れる「死」を見つめることによって、限り有る「生」を充実させることを目的とする内容が多い。


近年になって、「死の準備教育」が求められるようになっている。その背景には、以下の点が挙げられる。

・高齢化社会の進行。
・病院内での死の急増。(現在では、90%が病院死となっている。)
・安易で無理な延命治療などによる、六方を医療機器に囲まれた「痛々しい」死の急増。
・死の定義の曖昧化(脳死と心臓死の論争)。
・「生きること」の意義の喪失と、その蔓延。
・社会の荒廃と、それに伴う自殺や犯罪の増加。


これらを背景に、「人間らしく死ぬこと」「生と死とは何か?」の意義が問われるようになって来た。 アメリカでは、1960年代後半からさまざまな大学でデス・エデュケーション(Death Education)が行われてきた。 ミネソタ大学のロバート・フルトン教授がはじめたとされている。講義名は、デス・エデュケーションではなく、死の社会学という名称であった。 1977年には、アメリカで学術雑誌『デス・エデュケーション』が創刊されている。『デス・エデュケーション』は、『デス・スタディーズ』として雑誌名を改題して現在も出版されている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99%E6%95%99%E8%82%B2


2600年前、お釈迦様は生死の一大事とその解決の道を説かれ、
親鸞聖人が仏教の真髄を明らかにされました。
浄土真宗親鸞会は、その親鸞聖人の教えを正確にお伝え
している集まりです。

関連記事

豚インフルエンザ(フェーズとは、新型インフルエンザとは)
浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/80732d0fc9b8f8db0a2712e7c43a3536


豚インフルエンザ&たけしの死ぬための生き方
浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/fd2553ceb877cc4a797f8b9962e86f83


豚インフルエンザ(フェーズとは、新型インフルエンザとは)

2009-04-28 | 
豚インフルエンザが世界的問題になっています。

豚インフル、警戒レベル「フェーズ4」に引き上げ…WHO(読売新聞) - goo ニュース


そもそも新型インフルエンザインフルエンザの違いとは何か?


Q1 新型インフルエンザとは何ですか。(「厚生労働省Q&A」QⅠ-1)

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによっておこる病気です。
ヒトだけでなく、他の動物もインフルエンザウイルスに感染します。
通常、インフルエンザウイルスは、例えばヒトからヒトへといった同種の間で感染するものです。
しかし、インフルエンザウイルスの性質が変わる(変異する)ことによって、
これまでに、ヒトに感染しなかったインフルエンザウイルスが、
ヒトへ感染するようになり、そしてさらにはヒトからヒトへ感染する
ようになります。
この変異したインフルエンザウイルスのことを
新型インフルエンザウイルスといい、
そのウイルスによって起こるインフルエンザを
新型インフルエンザといいます。



☆つまり、他の動物からヒトにもうつるインフルエンザが
 新型インフルエンザと理解していればいいと思います。



次に「フェーズ3」から「フェーズ4」になった、などと
ニュースで報道されていますが、「フェーズ」って何でしょう?



新型インフルエンザの流行(これを“パンデミック”と呼ぶ)について、6つのフェーズ(段階)
に分けられています。

パンデミック(pandemic)とは、ある感染症や伝染病が世界的に流行する
ことを表す用語である。
日本語に訳すと感染爆発や汎発流行にあたる。
感染症がコミュニティ内で流行することをエピデミック(epidemic)と
呼ぶが、それが規模が大きくなり世界各地で散発的に
起こるようになった状態をいう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF

☆パンデミックは「世界的大流行」の理解でいいと思います。



WHO世界保健機関)の2005 年版分類によるパンデミックフェーズは
以下の通りです。



フェーズ1 (前パンデミック期)

ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、ヒトへ感染
する可能性を持つ型のウイルスを動物に検出。

フェーズ2 (前パンデミック期)

ヒトから新しい亜型のインフルエンザは検出されていないが、動物からヒ
トへ感染するリスクが高いウイルスが検出。

フェーズ3 (パンデミックアラート期)

ヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されているが、ヒトから
ヒトへの感染は基本的にない。

フェーズ4 (パンデミックアラート期)

ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認されているが、
感染集団は小さく限られている。

フェーズ5 (パンデミックアラート期)

ヒトからヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染が確認され、パンデミ
ック発生のリスクが大きな、より大きな集団発生がみられる。

フェーズ6 (パンデミック期)

パンデミックが発生し、一般社会で急速に感染が拡大している。

後パンデミック期


パンデミックが発生する前の状態へ、急速に回復している

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/02/06022315/001.pdf


「死」は“非日常的”と思われがちですが、

人間とは「死すべき存在であり」

「死」を意識することこそ人間としての「本来性」であると

ハイデッガーは言いました。

豚インフルエンザのニュースは“死の影”、

病気になってはじめて人は死ぬのではないのですね。


RCサクセション

『ヒッピーに捧ぐ』で次のように歌っています。


『ヒッピーに捧ぐ』

 お別れは

 突然やってきて 

 すぐに済んでしまった
 
 いつものような 
 
 なにげない朝は 
 
 知らん顔して 
 
 ぼくを起こした
 
 電車は動きだした 
 
 豚どもを乗せて 
 
 ぼくを乗せて
 
 次の駅で 

 ぼくは降りてしまった
 
 30分泣いた
 
 涙をふいて 
 
 電車に乗りこんだ
 
 遅刻して

 ホールについた
 
 ぼくらは歌い出した 
 
 君に聞こえるように 
 
 声を張り上げて
 
 
 検屍官と市役所は
 
 君が死んだなんて

 いうのさ
 
 明日また 

 楽屋で会おう 
 
 新しいギターを

 見せてあげる
 
 『ヒッピーに捧ぐ』
 
 (作詞/作曲:
  忌野清志郎)
ブログテンプレート







  (ヒッピーに捧ぐ)

突然亡くなられたスタッフに捧げられたといわれる

「ヒッピーに捧ぐ」

一度聞いたら、耳から離れない歌い出し

「お別れは突然やってきて、すぐに済んでしまった」


これは友人の死を知らせる電話だろうか

あまりに突然のことで話しもできず、

受話器を置く。。。。

その後の歌詞は、すごくストレート。

情景が目に浮かびます。

「明日また 楽屋で会おう 
 
 新しいギターを見せてあげる」

 
日常、似たような言葉がよく交わされますね。

「いってきます」

という言葉も、「行って、帰って来ます」という

意味があるとか。

でも、帰ってこないことがある。


「死んだら死んだ時さ、そんな先のこと考えてどうする」

と人が言う。

しかし、死別した家族にとって、まさに大切な人に「死んだ時」が

訪れたわけですが、そんな時「死んだら死んだ時さ」という言葉は全く

場違いな、見当はずれな言葉であったことが少しは分かると思います。

「死」はそんな簡単な問題ではない。

そして「突然」やってくるもの。


私の友人も突然亡くなりました。

癌で。


 いつものような 
 
 なにげない朝
 

に、死がやってくる。
 
大切な人にも、我が身にも。 
        
だから、この一度きりの人生、大切にしたい。

いつ死んでも悔いなしといいきれる本当の幸せを

親鸞聖人は教えられました。

その親鸞聖人の教え、浄土真宗の教えを正確に、

現代の人に分かりやすく伝えているのが浄土真宗親鸞会です。


一人でも多くの人と分かち合いたいと願うばかりです。










 



          
 
関連記事:豚インフルエンザ+死に至る12の病(恐れを知って、しかも恐れない者)浄土真宗親鸞会一日一訓 - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/ddb05cbff97333208e6a27cbfb6ee1e3
ブタインフルエンザに関するQ&A 死の準備(たけし) - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/7998a494825501e0a8c0a37690d5fb3b
豚インフルエンザ&たけしの死ぬための生き方 - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/fd2553ceb877cc4a797f8b9962e86f83


豚インフルの疑い、メキシコ死者103人 カナダも確認(朝日新聞) - goo ニュース



豚インフルエンザ&たけしの死ぬための生き方

2009-04-27 | 



メキシコでは豚インフルエンザの感染が拡大し、
保健相によると、感染が疑われる死者は103人。
うち22人は感染が確認されているそうです。

また、感染の疑いがある人は1614人にも上っている
とのこと。


動画ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090427/20090427-00000031-nnn-int.html

※豚インフルエンザ(swine influenza, swine flu)とは、
オルソミクソウイルス科A型インフルエンザウイルス(属)の感染によるブタの感染症。


「死んだら死んだ時」

という人でも豚インフルエンザは怖いという。
結局“死”を観念的にとらえているだけだからかも知れません。

たけしはこう言います。

「人生って、生まれながらにして死ぬ時のその対応の
 仕方をいかにして模索していくかが人生のような
 気がする。
 息抜きに色んなことをしているだけであって、
 基本ラインは死ぬことに向かって一直線に
 突っ走ってて、それに人間はどう対応するんだろう
 かってだけのような気もする。
 だからおいらにとって、今度の事故(原付での大事故)
 というのは凄いショックだったね。
 物理的ショックのみならず、精神的ショックが
 マグニチュード8という感じだった。
  (中略)
 死というものの凄さというのは、自分の人生振り返って
 何をしたとか何をしてないとかいうのは全然関係ない。
 そんなことはビタ一文かすんないんだよ」

   (たけしの死ぬための生き方)ビートたけし 新潮社


人間は必ずやってくる死から眼をそむけ、
特別な不幸がやってこないかぎり死なないかのように
振舞っているようです。
しかし、「死の縁、無量なり」いつ、どのような縁で
命尽きるかわからないものです。

限りある命を持ちながら、
限りない欲を満たそうとつっぱしっているのが
人類の実相なのでしょうか。


ちなみにswine(豚)は、“貪欲”の象徴とされています。

人は生まれながらに欲に殺される病にかかっているのかも知れません。


関連記事:浄土真宗 親鸞会 公式ホームページ

死ぬ準備が出来ていない今、死ぬわけにはいかない
http://www.shinrankai.or.jp/koe/070714mokuteki.htm


関連記事:豚インフルエンザ+死に至る12の病(恐れを知って、しかも恐れない者)浄土真宗親鸞会一日一訓 - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/ddb05cbff97333208e6a27cbfb6ee1e3
ブタインフルエンザに関するQ&A 死の準備(たけし) - 浄土真宗 親鸞会 講師のブログ・人生の目的と生きる手段
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/7998a494825501e0a8c0a37690d5fb3b


以下、記事。



豚インフルエンザが急速に世界に拡散している。メキシコのコルドバ保健相は25日(現地時間)、「豚インフルエンザと疑われる症状で計81人が死亡し、1324人が治療を受けている」と明らかにした。 13日に初めて死者が発生して12日間でだ。

米国でも同じ日3人の追加発病事例が確認され、豚インフルエンザ感染者は計11人に増えた。 このほか、ニュージーランド・フランス・イスラエルでも感染が疑われる患者が相次いで発生していると、AFPなど海外メディアが報じた。

メキシコ以外の国で発生した患者の多くは、最近メキシコを旅行したりメキシコに近い地域で暮らしている人たちだ。 ニュージーランドのライオール保健相は26日、「この3週間にメキシコを旅行した学生22人のうち10人の感染が疑われる」と明らかにした。

フランスでも最近、メキシコから帰国した旅行者2人に同じ症状が表れている。 25日に米国で発病が確認された患者の1人も最近メキシコを旅行しており、別の1人はメキシコ近隣地域に暮らしている。

豚インフルエンザの拡散を受け、各国は防疫対策の準備に苦心している。 特に新型肺炎(SARS)、鳥インフルエンザなどで大きな被害を受けたアジア国家では緊張が高まっている。

中国政府は25日、この2週間以内にメキシコ・米国から帰国した旅行客に対し、インフルエンザの症状が表れればすぐに保健当局に申告して精密検査を受けるよう呼びかけた。 日本外務省は旅行客にメキシコ訪問の自制を要求した。

ロシアは豚インフルエンザ拡散を防ぐため、メキシコと米国のテキサス・カリフォルニア・カンザスの3州、中南米9カ国で生産された豚肉に対して輸入禁止措置を取った。 ロシア政府は「まだ国内で豚インフルエンザ発病事例は報告されていないが、事前予防レベルでこうした措置を取った」と説明した。

◇対応の遅れを批判=一部からは「メキシコ政府の遅い対応が被害を拡大させた」という批判が出ている。 メキシコ政府が初めて患者の発生を知ったのは3月末-4月初めだった。 しかし一般的な風邪だと判断し、特別な措置を取らなかった。 13日にオアハカ州で初めて死者が発生したが、メキシコ政府は18日に米疾病対策センター(CDC)に分析を依頼した。


中央日報 Joins.com

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