幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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ビートたけし 国際エミー賞

2007-11-29 | 科学・哲学(総論)

国際エミー賞、フジ「コマネチ大学数学科」は大賞逃す(サンケイスポーツ) - goo ニュース

大賞は逃してしまいましたが、選ばれただけでも

すごいものです!

竹内薫先生も同行されたようで、何よりでした☆

あと、gooでも YOU TUBE が簡単にのせられるように

なったようですね。

試してみました♪

国際エミー賞、フジ「コマネチ大学数学科」は大賞逃す

 米国を除く世界のテレビ番組に贈られる、第35回国際エミー賞の授賞式が19日(日本時間20日)ニューヨークで行われ、バラエティー部門の最終選考に残っていたフジテレビ「コマネチ大学数学科」(木曜深夜1・15)は大賞の受賞を逃した。



 (ビートたけし 国際エミー賞)

次元とは何か?

2007-11-29 | その他


 

ニュートンの最新号「次元とは何か?」が発刊されました。




最近、「余剰次元」(3次元空間より次元の高い空間)について

本格的な研究がすすめられており、刺激的です。

簡単に次元について説明しましょう☆


古代ギリシャ時代に書かれた幾何学の聖典である

ユークリッド『原論』には、次のような定義がなされて

います。

  

 立体の端は面である。
 
 面の端は線である。
 
 線の端は点である。
 

 
このように『原論』には、

 点・・・0次元
 
 線・・・1次元
 
 面・・・2次元
 
 立体・・3次元
 
などの定義は出てきますが、4次元の定義は出てきません。

高い次元(たとえば立体)から低い次元(たとえば面)へと

降りるユークリッドのやり方では、いつまでたっても立体を

こえる4次元は登場しないのです。

この限界を「逆転の発想」によって打ち破ったのが、

フランスの数学者アンリ・ポアンカレ(1854~1912)

でした。



ポアンカレは、ユークリッドの定義を逆手にとって、

次のように次元を定義しなおしたのです。

 端が0次元(点)になるものを1次元(線)とよぶ。
 
 端が1次元になるものを2次元(面)とよぶ。
 
 端が2次元になるものを3次元(立体)とよぶ。

 端が3次元になるものを4次元(超立体)とよぶ。
 
ポアンカレの定義の方法は、低い次元から高い次元へと

登っていく点でユークリッドにまさっているのです。

つまり、この方法にならえば、4次元でも5次元でも、

好きなだけ多くの次元を定義し、幾何学の中であつかうことが

できるのです。

こうして、多くの次元をあつかう幾何学は大きく発展しました。

おどろくべきことに今日では「無限の次元」をあつかう幾何学

すら存在するのです。


ちなみに私たちがみている空間は「間接的な3次元像」に

すぎません。

つまり、眼球の奥にある「網膜」は、外界からの光を受け取る

2次元のスクリーンであり、左眼の網膜像(平面)と右眼の

網膜像(平面)に映し出される2次元像の「ずれ」によって

奥行き情報を補い、脳の中で再構成され「3次元」に見える

のです。

映画も2次元のスクリーンに映されていますが、立体に見える。

それと基本的には変わらないわけで3次元そのものを見ている

わけではないのですね。


また「時間」を4番目の次元にとりいれたのが、

かのアインシュタインでした。

 

空間と時間を一体とみなし「4次元時空」とよんだのです。

ですから、4次元時空は私たちに認識されているのですが、
        ^^
4次元空間は認識されていないわけです。
   ^^

(ちなみに、一般相対性理論により、「重力」は「4次元時空の曲がり」

 ということが証明されました)


さて、5次元(空間)の研究で有名なのが、

リサ・ランドール博士です。

  

彼女のいう「第5の次元」は、これまでに提案されてきた

余剰次元とどのように異なっているのかについて、

こう語っています。


「私達のモデルは、ブレーン(高次元空間に浮かぶ膜のようなもの)

 自体がエネルギーをおびていることと
 
 『バルク』とよばれる高次元空間そのものにも
 
 エネルギーが存在するという点が、ほかの理論と大きく
 
 ことなることになります。」
 

○それはどんなことを意味しているのですか?

「その質問に正確にお答えするのはなかなかむずかしいの

 ですが、今までの余剰次元とはまったく違うものである
 
 ことは確かです。
 
 それは、次元が『ワープしている(曲がっている)』と
 
 いう点です」
 
 
○余剰次元が「ワープ」していることによって、どんなことが

 説明可能になるのですか?

「素粒子物理学における『階層性問題』とよばれるものです。

 これは『なぜ重力は、ほかの力とくらべてこんなにも弱いのか』
 
 という問題にいいかえることができます。
 
 この問題は常に私たちの脳裏にあり、私たちがこの余剰次元を
 
 考えるようになった理由の一つでした」
 
○高次元宇宙の物理学に興味をもつ皆さんに、博士からアドバイスを

 頂けますか?

「『それがどう見えるか』を考えることもときには必要です。

 しかし一方で『見えているものがすべてである』という考え方から
 
 脱却することも重要です。
 
 これは物理学全般についていえることです。
 
 私たちは原子やクォークを直接見ることはできませんが、

 さまざまな計測技術によって存在を確かめることができます。
 
 このように、見えるものだけにしばられない、抽象的な考えをもつ
 
 ことが必要なのではないでしょうか」



 (リサ・ランドール 異次元への招待 Part.1)

 

 

          

幸福をねがい手に入れることが、結局、生きるということ(トルストイ)

2007-11-28 | 人生の目的





人はだれしも自分の利益のため、幸福のためだけに

生活している。

自分のうちにこの幸福に対する欲求を感じないなどという

人がいたら、その人は自分を生きているものとも感じて

いないのである。

人は自分の幸福をねがわずに人生を考えることなぞ

できない。

誰にとっても、生きるということは、とりもなおさず、

幸福をねがい、それを手に入れるということなので、

幸福をねがい手に入れることが、結局、生きるということに

なるのである。

  トルストイ『人生論』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    
「人は何のために生きるのか」その答えの第一歩が

「幸せになる為」

ですよね。

いくら価値観がさまざま、人それぞれ、といっても

ここは共通しているでしょう。

美味しいものを食べて、幸せになりたい

お金を得て、幸せになりたい。

恋人を得て、幸せになりたい

伴侶を得て、幸せになりたい

地位を得て、幸せになりたい

名誉を得て、幸せになりたい
        
ぐっすり休んで、幸せなになりたい

  などなど

表面は違っても、根っこは一緒。

だから、

お金を得たけど、幸せではない

恋人を得たけど、幸せではない

伴侶を得たけど、幸せではない

地位を得たけど、幸せではない

名誉を得たけど、幸せではない

ぐっすり休んだけど、幸せではない
    
ならば、表面的に求めていたものは、

本当に求めていたものではなかったということです。

さらに、

お金を得たために、煩わしさが増えた

恋人を得たために、煩わしさが増えた          

伴侶を得たために、煩わしさが増えた

地位を得たために、煩わしさが増えた

名誉を得たために、煩わしさが増えた

ぐっすり休んだために、宿題が増えた(笑)

となれば、よくよく考えねばなりませんね。

概して自分のことは分からないもの。

死ぬほど求めていることが、逆に自分の首を絞める

ことにもなりかねないので、今一度、生きる方角を

確認すべきかも知れませんね☆
      
                  

ショーペンハウエル

2007-11-26 | その他


「窓際の聖者」といわれるアルツール・ショーペンハウエル

「かつてブッダが若年で生、老、病、死を見つめたように、

 この人生の悲惨さにとらえられてしまった」

と、後に書いています。

高校では、半年でラテン語をマスターし、古典文学や哲学を次々に読破した。

ゲッティンゲン大学では最初、医学を専攻したが、

「人生とは元来、不安なものである。

 この不安の闡明に一生を懸けても惜しくない」

と、哲学の道に進みました。。

 25歳、イェナ大学で哲学博士の学位を取得、31歳で、
 
 主著『意志と表象としての世界』
を発刊。

「(人生は)苦痛と退屈のあいだを、振り子のように揺れ動く」


 目を背けたい人生の実相を、毒舌にユーモアを交えて暴き出し、
 
 後にニーチェに多大な影響を与えたといわれています。

 国内外から称賛の手紙が届く幸福な晩年でありましたが、
 
 彼はこう書き残しています

【私は一介の案内者にすぎない。

 人生の答えは、各自が古典や東洋の宗教をひもといて見つけてほしい】

ヘンリー・フォード

2007-11-26 | 成功の秘訣




「不潔な職場に、優秀な従業員はいない」

 ヘンリー・フォードの名言です。

実際、彼が作った自動車工場は、清潔さに、

最も重点が置かれていたそうです。

工場を新設したり買収したりすると、まず、大掃除☆

日常も、清掃、窓ふきを、従業員に厳重に行わせ、

床や机の上が乱雑にならないように注意を呼びかけました。

しかも、工場の隅にあたる暗い場所には白いペンキを塗り、

少しでも汚れると、すぐに分かるようにしたそうです。

彼は常に、

「フォード社の工場内部や外庭の清潔さは、普通の公園よりも、

 はるかに勝っている」

と言っていたのだとか!

なぜ、そこまでする必要があるのでしょう?

フォードはいいます。

「不潔な職場には、自然と怠惰な従業員が集まってくる。

 それだけではない。勤勉な人にも悪影響を与え、全体の能率、

 品質も低下させる」


フォード自動車会社は、千九百三年の設立以来、

急成長を続け、アメリカを代表する企業となりました。

日本の企業からも、次のような指摘が聞かれています。

「机の上が散らかっている社員はミスが多い」

「掃除が行き届いていない工場からは、不良品が出る」

「タバコの吸い殻やジュースの空き缶が散乱している現場には、

 トラブルが多い」


このため、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」などを、

会社の重要な方針と位置づけ、社員が一丸となって

取り組む企業が増えているようです。

清潔さと、仕事の能率、品質は、深い関係があるようですね。

明るい家庭、安全な社会を築くうえでも、大切な精神といえるでしょう♪


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