幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


自著『第3の幸せ』【60ページ無料プレゼント中】         

【まんがで紹介】★仏教小説★

2012-04-30 | その他






























 【仏教小説リスト】

 

『隻腕の野球少年』

過酷な運命を少年が受け入れられたの

運命の法則を知ったからだった……


『みにくい龍』

「オイラも幸せになれるかなあ」

美少年レンと、龍のドラゴが本当の幸せを

求めて旅に出た!


 『フライザイン』~哲学3000年の謎~

「お兄ちゃんが1ヶ月で生きる意味を見つけ

 られなかったら今度こそ死にます」

 自殺未遂を図った妹を救うため、

 兄、進一は哲学に答えを求める。

 そこへ天才少女、美桜が現れ……

 

 全哲学、全思想が収まった、

 感動青春、哲学小説

 

『仏弟子と仇討ち』

敦盛を討った熊谷次郎直実と、

敦盛の恋人が対峙した時、

法然上人は……

 

『いわんや悪人』

有名な歎異抄の一節

「善人なおもって往生をとぐ、いわんや悪人をや」

が小説になった!?


などなど☆

 

 

http://osajima.main.jp/123/pan.html





内容は大体、こんな感じです☆

 

 ↓↓↓

こんにちは、仏教講師の筬島(おさじま)です。

生きていると、失敗して自己嫌悪に陥ったり、

うまくいかずにイライラしたりと、いろいろありますよね。

そんなとき、

「もう、こんなことの繰り返しはやめにして、心をスッキリとさせたい!」

「もっと、綺麗な心になりたい!」

「クヨクヨしている自分が嫌い」

「ちょっと疲れちゃった」

「何とか前向きに頑張りたい」

というようなことを考えたことはないでしょうか?

 

もし、そうなら、あなたは、きっとこの小説の主人公と共感し、ともに素敵な旅をすることができるでしょう!

ほんとかどうか??

ぜひ、読んでみてください

。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

【みにくい龍】

とおい とおい国のお話。

深い深い とっても深い沼の底で 一匹の龍が泣いていました

どうしてかって?

あまりにも自分が みにくい姿をしていたから

そして 自分の みにくい心が嫌だったから

龍は 暗くて冷たい沼の底で ひとりごとを 言っています

「どうして どうして オイラはこんな醜い姿に生まれてしまったのだろう  

どうして オイラは どこまでも自分の思い通りにならないと 気が済まないんだろう  

どうして オイラは、こんなに短気もちなんだろう  

どうして オイラは いつまでも憎んでばかりいるんだろう  

ああ いやだいやだ」

 

龍は出来るだけ 他の生き物との交わりを絶っていました。

他の生き物と接していると ちょっとしたことで喧嘩になってしまいます

そして龍は強いので いつも相手を立ち上がれないくらいやっつけてしまいます

 

でも 龍の心に残るのは後悔だけでした

あとから必ず しまった と思うのです

だから龍は誰にも会わないように 沼の底に住むようになったのです

 

けれども 独りはやっぱり  さびしい

 

ケンカも いや  さびしい のも いや

でも どちらの原因も自分にあるので どうすることも出来ないのです

だから独りで くるしんでいるのです

 

ある日 ちょっとだけ ほんのちょっとだけ 外の世界を見ようと水面近くにあがりました

そのとき 小鳥たちの会話が耳にはいってきたのです

「おいおいちょっと フクロウじいさんから聞いたんだけど 

とおーいとおい国から 龍退治の人がやってくるらしいよ」

 

「ああ それは良いことだ  最近は見なくなったが いつまたあの龍が暴れだすかと思うと ブルブルしてたんだ」

小鳥たちは すぐ下の沼の中に その龍がいることも知らず ピーピー話をしています

 

「龍退治の男?  おれはもう 静かに暮らしたいのに……」

龍は 小鳥たちに知られないように 静かに静かに沼の底へと もぐっていきました

そして 沼の底で 龍は考えました

 

「龍退治の人がオイラを殺しにくる か  

また 争わないといけないのかな  

こうして一人でいる時は あまり出ぬが  気に食わないことが起こると ムクムクと怖い心が 出てくるんだ  

まるで違う感情に 身体がのっとられちまったようになる  

そして 誰もオイラを止められなくなる  

オイラ自身でも オイラを止められなくなるんだ……

 

ああ いやだ いやだ  オイラもう 何万年と生きてきた  

いっそう その龍退治の男にオイラを退治してもらおうか  

オイラは 姿も心も醜く 誰からも愛されない  

自分自身でも 自分を愛せない  

オイラは何の為に生まれてきたんだろう……

 

そうだ 今まで がんじょうすぎて 死にたくても死ねなかった  

死ぬのは怖いが ここらで殺してもらうほうが  みんなの為にもなるし 自分の為になるかもしれない」

 

龍は龍退治の人に 殺してもらう決意をしたんだ                    

 

つづく

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

第一回、いかがだったでしょうか?

 

 

ちなみに、私の好きな小説家は、

 

ドストエフスキー

 

トルストイ

 

夏目漱石

 

芥川龍之介

 

村上春樹

 

などなどです。

 

 

このメルマガは、 「しあわせ」について、古今東西の英知を集め、検証し、

その難解な内容を物語形式にしたものです。

 

メルマガのタイトルは

 

「あなたの心にしあわせの花を咲かせる物語」 です。

(通称『あなたのための物語』)

 

毎日、1分ほどで読める形でお届けしたいと思っています。

「有料にした方が、結果的にはより多くの人の届けることが出来る」

という友人の意見もあり、もっともなことではあるのですが、

現段階では、無料の形でお届けしたいと思っています。

 

「これだけの内容を無料にするのはもったいない!」

という友人もありましたが、 なぜ無料かといいますと、

まず、このブログで縁のあった、あなたに読んでいただきたいからです。

 

「幸せは分かち合うもの」 と言われます。


「他人を幸せにする(利他)ままが、  

 自分の幸せ(自利)となる。  


 他人も生かし、自分も生きる、  

 これが『自利利他(じりりた)』の道」

 

と仏教で教えられます。

 

また、

「他人に対して善を行なうとき、人間は自己に対して最善を行なっている」

 (デール・カーネギー『道は開ける』)

 

 「人間は『分かち合う』ことで幸せになる生き物」(AFPBB News)

 

など、幸せの灯火をともしていけば、自分も周りも明るくなると多くの人が語っていますし、実際その通りだと思います。

そのささやかな実践をしたいのです。

 

私はあくまで一介の案内人として、

「どうすれば幸せになれるのか」

「どこに本当の幸せが教えられているのか」

「本当の幸せ」とは何か、

逆に

「陥りやすい、目先の幸せ」とは何か

 

をストーリーに乗せて紹介していきます。

 

メルマガで読める小説第一弾は、 「隻腕の野球少年」(せきわんのやきゅうしょうねん) です。

事故で左手を失いながらも、過酷な運命を受け入れ、甲子園を目指す少年を描いた短編小説です。

(感動ものに弱い方は、読まれないほうがいいかも!?)

 

不条理ともいえる運命について、釈迦はどのように教えられているのかを知ることが出来ます。

 

 

小説第二弾は、 「みにくい龍」

  

 

姿も心もみにくい龍・ドラゴが、幸せを求めて旅するレンに出会い、

数々の国を巡る童謡的でもありファンタジー的でもある作品です。

難解な言葉は極力なくしていますが、その背景には、倫理の教科書に出てくるような思想家、哲学者を網羅した内容となっています。

 

非売品(平成24年5月8日現在)で、 ここでしか読めません。

 

 

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メルマガ読者で、感想を送ってくだされた方には、 電子書籍も無料でプレゼントしたいと思います。

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でも読めますし、

特別なソフトがなくても、パソコン上で読むことも出来ます。

 

申込みは、 名前(匿名可)とメールアドレスを入力するだけの 簡単なものです。

 

出会いが人生を大きく変えます。

私もそうでした。

 

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1日1分の物語が、あなたの人生を変えることでしょう

メルマガであなたとお会い出来ることを楽しみにしています。

たくさんの幸せの花が咲くことを願いつつ……。

 


考えないようにしているちに、突然……!『非属の才能』から

2012-04-19 | 有無同然

おはようございます☆

最近、「非属の才能」(山田 玲司著:光文社新書)というもう何年も前に手にした本を読み返してみました。

すると、改めて「なるほご」と思うことが多くかかれてありましたので、情報をシェアしたいと思います。

この本を書いた山田玲司さんは、


1966年東京都生まれ。

チベットの高僧から歌舞伎町のホストまで、世界で最も多くの人に話を聞いている漫画家だそうです。

現実世界に希望を求めて、対談漫画『絶望に効く薬』(「週刊ヤングサンデー」連載中)を開始し、

約100人目のオノ・ヨーコさんにインタビュー中、“非属”という概念を思いついたとのこと。

そういう中かかれた文章ですから、説得力を感じます。

 

以下、抜粋です。

 

・・・・・・・・・・

●「考えない」ことが求められる学生時代

 

おそらく、日本の学校で一番学ばされることは、

 

「立ち位置の取り方」だろう。

 

教室という閉じた世界に一日中、何年もの間いなければならない

 

子供たちは、その異常な空間にいかに存在すべきかという


「ポジショニング」が最重要課題になってしまっている。

 


そこで行われている学習内容については、親も教師も

 

「受験に合格するため」という合意がほぼ完璧になされているため、

 

 

「生きることの意味」

「なぜ学ぶのか?」

「自分とはいったい何者なのか?」

 

などといった本質的な疑問を追求する本来の学問

 

の姿からはほど遠い。

 

こうなると、そこで求められるのは「考えない」ことであり、

 

「疑問をもたない」ことだ。

 


「どうして勉強しなければならないのか?」という子供の疑問に対して

 

明確な答えを持たないまま、多くの親が「いまだけでいいから

 

受験勉強して、余計なことは考えないように」と言ってしまう。

 

・・・・・・・・・・

 

 確かにそうですね。

受験時代に

「なぜ勉強するのか」「そもそもなぜ生きるのか」

を考えることは、不毛な問いとして切捨てられてきました。

これは犯罪的ともいえるほど、ひどい扱いなのかも知れませんね。

一番大事なことを考えさせないなんて。

 

続きを読んでみましょう。

 

・・・・・・・・・・


もちろん、その先には、有名大学卒業によるさまざまな「うま味」

があるのだろう。

 

子会社、孫会社にしか入れず、親会社の年下の社員にアゴで使われる

ことはないし、社会的信用があって住宅ローンも組みやすい。

 

ニートやフリーターになって、親を心配させるようなことも少なくなる。

 

おそらく、そのあたりが親の本音なのだろう。「愛する子供のためを思って」というわけだ。

 

  

ところが、そういったうま味を味わえる有名大学・有名企業に入れる

 人間はごく一部であり、もし運よく入れたとしても、いつの日か

 唐突に、ずっと先送りにしてきた「疑問」が頭をもたげてくる。

 

結婚、出産、出世と世間的に幸福とされる生活の中で、その日は

 いきなりやってくるのだ。

 

 

・・・・・・・・・・

無難で安定した生活をと願うことは悪いこととはいいませんが、

一番大事な問題を先送りにしたツケはひどく高くつくのです。

しかも、それは突然やってきたりします。

・・・・・・・・・・

 

●逆境の耐性がない「先送り人間」

 

事故や病気、左遷、リストラ、倒産はなにも珍しいことではない。

 

交通事故による死者は毎年一万人を超え、ガンや脳梗塞、心臓病

 

などの恐怖も絶えない。もしずっと健康体でいられたとしても、

 

身内に不幸が起きることもある。

 


また、社内政治に敗れて左遷されることもあるだろうし、どんな

 

大企業であろうと、もはや「右肩上がり」の時代でないことは誰

 

しもが知っている。

 

当然、リストラもあれば、ある日いきなり倒産する危険性もある。

 


狭い社会での立ち位置の取り方に腐心し、ひたすらノルマだけを

 

こなしてきた人間は、こういった人生に必須の「逆境」に対処が

 

できないのだ。

 

 

 

立ち止まざるを得なくなったとき、人は必ず自分の内側にその答え

 

を探し出そうとする。

 

 

 

なぜ、自分は生きているのか?

 

自分のやりたいことはなんなのか?

 

 

 

しかし、こういった人生の大問題をずっと先送りしてきた人間は、

 

そのときはじめて自分のなかがからっぽであることに気付き、

 

途方に暮れる。

 


最悪の場合、自殺に走ってしまう。

 


年間3万人もの自殺者を出すこの国の状況は異常というほかない。

 


どうすれば、人生の逆境にも折れることなく、幸福な人生を

 

生きていくことができるのだろうか?

 

 

・・・・・・・・・・・・・

安定志向で飼いならされてしまうと「逆境」に弱くなってしまうのですね。

苦しくなったとき

「なんで俺、こんなにまでして働かなくちゃならんの?」

「そもそも、何でオレ、生きてるんだろ?」

「このために生きているってものを、オレ持ち合わせてないな」

ってことに気づき、愕然とする。


そして、その壁を乗り越えることが出来なければ、生きていくことさえ困難になってしまうと作者は警告をうながしています

ただ、レールに乗って乗せられて、ダクダクと生きていくと

自分が何がやりたいのかも分からなくなってしまうのです。


「この為に生き、この為に死にたいと思える真理を知りたい」

と言ったのは哲学者、キュルケゴールでした。


この大問題をいつか考えなきゃいけない。

いや、早いほどいい。

もうこれ以上先延ばししちゃいけない、


だから、行動を移すのは、今日が一番いい、のです。


実は、この

 


「この為に生き、この為に死にたいと思える真理」

を教えたのが仏教です。

 


年々、関心が深まっていく仏教。


ですが、なかなか学ぶ場がないのが現実です。

そこで、ネットで仏教講座を開くことに致しました。


仏教小説のメルマガでご案内をしています。

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岡本一志著:幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く(オススメ本)

2012-04-13 | 因果の道理

 

こんにちは、仏教講師の筬島です。
 

今日は、岡本一志著 『幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く』 を紹介したいと思います。


 

まず、表紙がいいですねえ。
 

なんとも癒されます。
 

 

タイトルもいいですよね
 


『幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く』


ほんとにその通りです。


幸せの花が咲くように、幸せのタネをまいていかないといけないですね。


まかぬタネは生えませんが、まいたタネは必ず生えますから。

 


さて、この本は、実際に様々な悩みをかかえている人に答えてきた経験を


元に書かれているので、実感度が高いです。


大なり小なり誰でも持っている悩みを、仏教の観点から、とてもやさしく分かりやすく


書いています。

 


例えば、


「自分はうまれつき……」


「運が悪いんですね」


「自分のことをぜんぜん分かってくれない」


「これだけ頑張ってるのに報われない……」



 

などなど


 


このような悩みに、あなたならどう答えるでしょう?


また、自分自身どう消化されるでしょうか?



 

この本に、ヒントがわんさかありますから、ご一読をおすすめ致します♪


 


ちなみに


岡本一志公式サイトもありますね


  ↓↓


http://xn--4gq896armcqyk.com/


 

ではまた☆


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