Photo by (c)Tomo.Yun
これから連載で、哲学と科学の大きな流れを紹介したいと
思います!
※西洋哲学は2回のパラダイムシフトを経て、東洋に帰結する!?
を最初から読まれたい方は、
コチラ①
コチラ②
コチラ③
※ラストステージ(総集編)をまとめて読まれたい方はコチラ
まあ、細かいところは抜きにして、難しい数式なども
すべてカットして「ようは、こう!」「ぶっちゃけこう!」
っていう感じで記事をあげていくので、
「とにかく何か凄そう!」
と感じてもらえればと思ってます☆
今日は、その一回目ということなのですが、
これからの大きな流れについて語ります。
科学はもともと哲学から分かれたものです。
ギリシャ哲学からはじまった西洋哲学が、
哲学と科学に大きく分かれたのは、17世紀。
これを
1回目のパラダイムシフトと位置づけます。
(パラダイムシフトについては、最後に書いておきます)
ここでのキーパーソンは、
デカルトと
ニュートンです。
2回目のパラダイムシフトは20世紀
キーパーソンは、
ニーチェと
アインシュタイン!
この後、二つに分かれていた哲学と科学が急接近
していきます。
そして、最後、この二つを再び結びつけるものは!!!
という風な流れ。
どうなるかは、次回からのお楽しみです(^o^)/
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(※
パラダイム(paradigm)とは)
規範や基準といった意味で範型と訳されることが多いようです。
「枠組み」「世界観」のほうがぴんとくるかな?
パラダイムシフトparadigm shiftとは、
今までのパラダイムが別のパラダイムへと移行すること。
T・S・クーンは著書 科学革命の構造
(Structure of Scientific Revolutions, 1962.)の中で、
さまざまな科学のもつ枠組みや世界観を意味するのに
「パラダイム」という語を用いました。
クーンにとって、科学のパラダイムとは原子軌道モデルや理論、
コンセプト、知識、仮説、そして価値を含むものだったようです。
クーンは、科学革命が起きる場合は、
ある概念的な枠組みが別の枠組みに取って代わるのだと考えました。
このパラダイム・シフトは、科学に限らず、いろんなジャンルで
使われます。
今回は、哲学と科学の分野で使いたいと思います。
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コチラ