マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ガコナハープとは・・・

2009年12月25日 08時43分56秒 | 陰謀論
さて、ハープの話の前に少しだけ言っておこう。
まず、小沢氏が天皇陛下を勝手に動かしたと言われている件について、少なくとも私が前から言っているように、「天皇は国家元首であり、日本の最高権力者」である。その最高権力者を小沢さんが勝手に動かすことなどできるわけがないのだ。したがって、「不敬にも小沢氏は天皇を勝手に動かした。」と主張をされている方は残念ながら日本の構造を御存じないのであろう。気の毒なことだ。

もうひとつ、鳩山首相の偽装献金問題である。政治に金がかかることは国民全員が認識している。いくら調べても何もでないのは、上手だという事で、決してクリーンだという事ではない。自民党議員で鳩山首相を批判できる人間はいないだろう。
もうひとつ、その金の出自が政治的に左右されるものかどうかである。その点では比較的クリーンな金である。見返りを期待した金ではないのである。
早く金のかからない選挙が出来るよう、選挙制度の抜本的な改革を望むものである。もちろん、有権者の方も、権力者に擦り寄り良い目を見ようなどという輩が消えてくれればいいのだが。

さて、本題に入ろう。
サムライさんが紹介してくれた世界戦略情報「みち」のなかに、栗原氏の寄稿文、「意なき知の未来を憂う」という連載がある。
相変わらず彼の文章は難解で、パソコンの画面で読み取ることは難しい。私は全文をコピーし、ワードに張り付けなおし、読みやすいように加工して読んだ。解らない。もう一度読んだ。やはり解らない。しかたがない、一項目ずつ繰り返し読んだ。最低でも5回は読んだ。
そして、おぼろげながら彼の言わんとしていることが見えてきた。

これは私の「お種」理論を御存知の方なら解るはずである。
世界の始まりから今に到る道のりを理解している人は少ない。しかし、栗原さんが言いたいことを私は理解できる気がする。(違っている可能性もあるが・・・)
私はクラスノヤルスクから左右にお種が運ばれたと理解しているが、栗原さんはアッシリアから始まるとしている。これはそれほどの差はない。同じことなのだ。
このアッシリアから始まった世界帝国は北上し、草原の道を東へ向かい、そしてはるか日本まで到達したのである。その大帝国をとりあえずツラン帝国としておこう。
ところがその種の一部が途中からベネチアにもたらされ、ヨーロッパ王室を形成した。このヨーロッパの地域は寒くて農耕に適さない。したがって、生活の糧は狩猟しかなかった。不毛な地域に住んでいるにもかかわらず贅沢を知ってしまった。それが植民地経営である。彼らは豊かなモンスーン地帯を搾取することで、世界を自分のものにしようと考えたのである。そして、彼らは地政学という自分たち独自の考え方を発案し、ツラン地域を封じ込めたのである。
ようは、ツランがこっちで、ヨーロッパはあっち側なのである。
栗原氏はこっち側の人間であり、彼の説明を読み取るならば、ハープは決してあっち側の兵器ではない。アメリカは知らないうちにこっち側のために国家の予算を使い原爆を過去の兵器にしてしまったのだ。
このハープの計画にNASAも巻き込んだと言っている以上、例のアポロ計画のうそはそれに対して計上された莫大な予算がハープに流用されたことを物語っている。
そして、それは完成され、この兵器により、世界情勢はまったく新たな展開を始めたといえる。即ち、アングロサクソンが完全に敗北したという事である。オバマが日本に来て、陛下に屈辱のポーズを取ったのもアメリカが日本の属国になった事の証明である。鳩山氏が核廃絶を叫ぶのも、すでに核兵器は意味がないという事である。日本はすでに米軍駐留の必要はなく、母国に帰っていただく日は近いのである。ハープの実験を誰が行なったのか、どのように決まったのか、これは私にもわからないことであるが、どこかに「お種」の最上級の方がいて、彼が決定したことにしておこう。

さて、栗原氏の文章がそこまでのことを述べているかと言えば、全然である。しかし、書かれていないことを読むのが私たちの仕事なのである。間違って読んだとするなら、後で大いに怒られる事になる。覚悟しましょう。「バーカ、そんなこと書いてないぞ。」、「はい。妄想です。」